院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

水蒸気とCO2

2007-08-02 11:14:25 | Weblog
 水蒸気は地球温暖化ガスである。雲は水蒸気が水滴となった集まりである。

 そのおかげで、地表はエベレスト山頂のような寒冷状態にならずにすんでいる。地球温暖化ガスは、地表の温度を一定の高温に保つために必要不可欠なガスである。

 私は酸素や窒素も地球温暖化ガスだと思っている。水蒸気や酸素や窒素が、地表を温暖化させ、寒冷状態から地表を守っている。

 そこで例のCO2 である。水蒸気に比べて、地球温暖化にCO2 はどれだけ寄与しているのだろうか?マスコミからは、このあたりの情報はいっさい出てこない。

 想像するに、水蒸気に比べてCO2 が地球温暖化に果たす役割は微々たるものだろう。それなのに、ハイブリッド車とか京都議定書とか、大騒ぎし過ぎているのではないか?

 もっと科学的な論拠を教えて欲しい。それを教えないで、やれCO2 を削減すべきだ、CO2 を排出すると将来えらいことになると脅されても、にわかには信じがたい。

 いつぞや述べたが、火山活動などで自然発生するCO2 と、人間が発生させるCO2 とは、どのくらいの差があるのか、そこを教えて欲しい。そんなデータも示さずにCO2 削減と言い張っても、説得力はない。