(栃木県医師会のHPより引用。)
私が小学生のころ、国を挙げて寄生虫撲滅をやっていた。学校で検便をやり、寄生虫卵が見つかると虫下し(サントニンといった)が学校から与えられた。
生徒は大便をマッチ箱などに入れて担任に提出した。その日は教室中に便臭がただよった。私は男だったが、それでも大便を提出するのには抵抗があった。女子はもっとだっただろう。
学校では体格の計測が定期的にあった。それは男女一緒に行われた。小学5年生くらいになると、もう胸が出てきている女子もいた。上のイラストでは、体重測定をしている子は服を着ている。私たちのころはパンツ一枚になったように記憶する。
学校での検便はまだやっているのだろうか?私の子どもたちのときには、すでになかったように思うが・・。(学校で私たちのころのような仕方で大便を集めたら、たぶん親から抗議があるだろう。)
※今日、気にとまった短歌
老親の誕生祝いがいつしかに家族会議へ変わりておりぬ (横浜市)おのめぐみ