「同一労働同一賃金」と「成果主義」とはほぼイコールらしい。さらに、「同一労働同一賃金」を徹底しようとすると「労働者全員が非正規雇用にならなくてはならない」と竹中平蔵氏(小泉内閣の蔵相で経済学者)が言っていた。
上の言葉の正確な経済学的意味は分からないが、「同一労働同一賃金」や「成果主義」はどうも「理想的な理念型」であり、現実には存在しえない概念のような気がする。
「成果主義」で私が一番理解しやすいのは「歩合制」である。「成果」の測定を上司がするのであれば、客観性を失う。
「同一労働同一賃金」は狭い地域の中でしか通用しないのではないか?そうでなければ「安い労働力」という考え方が成立しない。「安い労働力」を求めて、わが国の企業は中国から東南アジアにシフトしていったのではなかったか?(ここでのグローバリゼーションは「同一労働同一賃金」を否定している。)
経済学に詳しいかた、解説をお願いしたい。上記の諸概念は互いにどう関係しているのか?
※今日、気にとまった短歌
あの冬の家族旅行の宿泊はサービスエリアのミニバンの中 (熊本市)垣野俊一郎
上の言葉の正確な経済学的意味は分からないが、「同一労働同一賃金」や「成果主義」はどうも「理想的な理念型」であり、現実には存在しえない概念のような気がする。
「成果主義」で私が一番理解しやすいのは「歩合制」である。「成果」の測定を上司がするのであれば、客観性を失う。
「同一労働同一賃金」は狭い地域の中でしか通用しないのではないか?そうでなければ「安い労働力」という考え方が成立しない。「安い労働力」を求めて、わが国の企業は中国から東南アジアにシフトしていったのではなかったか?(ここでのグローバリゼーションは「同一労働同一賃金」を否定している。)
経済学に詳しいかた、解説をお願いしたい。上記の諸概念は互いにどう関係しているのか?
※今日、気にとまった短歌
あの冬の家族旅行の宿泊はサービスエリアのミニバンの中 (熊本市)垣野俊一郎