(日本軍の食事風景の絵葉書。カミモノネットより引用。)
前線の兵士は食糧の生産ができない。だから補給部隊が食糧を補充する。
補給部隊は食糧を補充しても飢えない。それは、食糧に余剰があるからである。
その日暮らしの狩猟採集民族は、余剰がないから毎日、食糧を探し求めなくてはならず、戦争なぞやっているヒマがない。
戦争は余剰をもった農耕民族特有の仕業と言えるだろう。(だから、農耕民族が狩猟採集民族を滅ぼすのは造作もないことだった。)
※今日、気にとまった短歌
「復員」や「内地」「外地」という言葉シベリア還りの祖父より教わる (岐阜県)三ツ井リカ子