院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

「歌ごえ喫茶」は私に合わない!

2017-08-01 09:26:36 | 音楽

(16.7.8.たんぽぽ・うたごえ喫茶スクラム)。

ずいぶん昔(20歳ころ)、当時流行っていた「歌ごえ喫茶」というものに一人で行ってみた。

きわめて健康的なのだ。ビールくらいは出されたかもしれないが、みな歌うことに夢中で、連帯感があって、私のような者が一人で行く場所ではなかった。

歌はうまくないが、中にヨーデルなんかが上手な人がいて、拍手喝さいを浴びていた。伴奏はアコーデオンが主。伴奏も上手いとは言えない。

ほうほうの体で私は店を出た。私とは人種が違うと思った。私にはもっと薄暗くて隠微な雰囲気さえある、ジャズのライブハウスが合っていると痛感した。


 ※私の俳句(夏)
    両翼を浜にひろげし夏ホテル

億ションは買わない!

2017-08-01 00:51:10 | 生活

(JIN/LIN より引用)。

もし私が1億円もっていたとしても、億ションは買わない。

上階は眺望がよいと言うが、眺望とは苦労して山に登って初めて開けるものだ。エレベーターで汗もかかずに、毎日同じ眺望を見ても面白くないだろう。

「財産保全」の立場からも得ではない。建物は自動車と同じで、買ったその日から値下がりしていく。あまり値下がりしない「土地の権利」も面積が小さすぎる。戸数が多いから、一件当たり1平方メートルは広いほうで、ふつう「下敷き」くらいの大きさの権利しかない。

そんなわけで、1億円あったら私は、7,000万円の土地に3.000万円の家を建てたい。地の利は少々悪くても。

高層マンション群はいずれ、千里ニュータウンのように廃墟化していくだろう。

(左の散文詩の著者は、マンションを「空中楼閣」と呼んで住みたくないのだが、収入の関係でやむなく住んでいる。お薦めです)。

 ※私の俳句(夏)
    あぢさゐの毬ごとに水かがよひぬ