院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

ホテルマルゲリータ(五島列島新上島)

2015-05-04 05:50:08 | 食べ物

(イタリアレストラン<空と海の十字路>のホール)


(同レストランの厨房。)

 前に言いましたが、前菜や口取りや突出しを食べれば、その料理店の最後までの味が想像できてしまいます。このレストランは前菜がとびきり優れていました。

 ホテルマルゲリータは五島列島の新上島という田舎(失礼!)にありながら、そこの<空と海の十字路>というイタリアレストランは、ものすごく美味しくて安いレストランです。野菜料理でも魚でも肉でもぜんぶおいしい。このホテルにはぜひリピーターになりたいですね。

 今後、長崎の教会群が世界遺産になったら、この店はめちゃめちゃ有名になることでしょう。これだけのレストランは東京にも少ないです。昨日のしっぽく料理の10倍美味しくて、同じ値段(約8,000円)でした。


※今日、気にとまった短歌

  園庭の椅子に坐れるわれは今物体なるか野鳥寄り来る (福岡南)植木勝子

しっぽく料理

2015-05-03 05:12:20 | 食べ物

(しっぽく料理。坂本屋のHPより引用。)

 しっぽく料理の語源については、上の坂本屋のホームページを見ていただくことにして、まず感想をのべます。

 しっぽく料理はひとことで言って多国籍料理です。日本料理とも中華料理とも沖縄料理ともつきません。家庭でつくれないような料理はなく、みな素朴なものです。(正直なところ豪華な日仏華料理 より劣ります。和華蘭(わからん)料理というダジャレもあるそうです。)

 しっぽく料理は、過去において本州にも進出したことがあるらしいですが、あまりに家庭的で各自の箸で取るので、フランス料理のようなよそいきの豪華さがないために、かえってすたれてしまったそうです。

 鯛の刺身、黒豆、豚の角煮、野菜の煮付けなどどこでも食べられそうなものばかりでした。でも値段が安いので、一度は食べてみても良いでしょう。

(めずらしかったのは、写真左上から3番目の蝦多士(ハトシ)で、エビのすり身を薄いパンで挟んで焼いたものです。「ハ」は海老、「トシ」とはトーストのことだそうです。なかなか美味でした。)


※今日、気にとまった短歌

  きりきりと脚絆巻きたる老庭師深く礼なし作業を始む (福岡西)西崎ムツ子

  

流行りものはすたりもの(ソメイヨシノは残るでしょうか?)

2015-05-02 10:54:58 | ファッション

(カワヅザクラ並木。毎日新聞web版より引用。)

 桜の一種カワヅザクラは早咲きで、ソモイヨシノよりも長く持ちます。それが現代にマッチしているもかもしれませんね。

 3年ほど前から、カワヅザクラが注目されています。ソメイヨシノのさっと咲いてすぐ散るのが現代社会に即さなくなっているのでしょうか。

 私はカワヅザクラで町起こしをしようそしている町に行きました。テキ屋はおらず、町の人たちだけでぜんざいやお団子のテントを作って私をもてなしてくれました。

 この「運動」はいつまでもつのでしょうか?個人的には長続きしてほしいと思いますが、「流行りものはすたりもの」と言いますからね。

 ソメイヨシノの花見に外国人が来るようになってから、江戸期以前のヤマザクラが再認識されています。ソメイヨシノは江戸時代だったか、巣鴨の染井の植木屋が開発した品種で、それ以前に俳句や和歌に詠まれた桜とは別品種です。

 ソメイヨシノはなくなるでしょうか?そしてカワヅザクラやヤマザクラが天下を取るでしょうか。(ソメイヨシノは寿命が30年と短く、代々接ぎ木でメンテしなくてはなりません。)

 「流行も長続きすると風俗になる」ということばもありますから、今後どの桜が「風俗」になるのか目が離せませんね。


※今日、気にとまった短歌

  水鳥に餌を撒きいるひと見れば医療事故にて廃業せし友 (鳥取県)石飛誠一

ネパール大震災に寄せて

2015-05-02 03:06:54 | 歴史

(ネパール大震災。毎日新聞WEB版より引用。)

 80年ぶりのネパール大震災では、ネパール及び周辺国のみなさまに大いに同情とお悔やみの気持ちをささげます。

 この地震に際してむかしの言葉が連想されました。誰の言葉か忘れました。(もしかすると、私自身の言葉だったかもしれません。)

(1)太古から大地震によってヒマラヤ山脈は高くなることを続けてきた。

(2)地震は(天災ではなくて)人災である。建造物がなければ倒壊も火災も起こらなかったから。

(3)ピラミッドが4,000以上年も持ちこたえているのは、もともと倒壊した形をしているから。


※今日、気にとまった短歌

  物忘れ多くなりしと言ふ吾にそれがわかればよしと医師言ふ (三重県)徳田せつ

モダンジャズを「ダンモ」と呼ぶなかれ

2015-05-02 02:05:27 | 音楽

(MJQ concert in Japan のLPのジャケット。eil.com より引用。)

 高校時代モダンジャズに魅せられて一流の演奏をコピーして、なんとか同じような演奏をしようと努力していたころ、モダンジャズを「ダンモ」と呼ぶ人がいました。ややチャラい感じがしたので、真面目にモダンジャズに取り組んでいた者たちは、そのような呼び方をしませんでした。

 ライブハウス「NARU」の客はジイさんばかり、すなわちオールドファンが多いのです。そんなジイさんの中に「ダンモ」と言う人がいました。ああ、この人は髭面のジイさんになってもまだチャラいのだなと思ったことでした。(変わった帽子でカッコつけたりするのも、こういう人たちの特徴です。)

(上のLPは1966年、東京厚生年金会館で録音されたものです。まさにこのステージの最前列中央に高校生の私たち3人がいて、演奏のすごさに仰天していたのでした。3人とも詰襟でした。)


※今日、気にとまった短歌

  ビル裏で友とくゆらす一服は人目はばかる逢瀬のごとし (神奈川県)渡辺昭宏

ライブハウスでのひと時

2015-05-01 12:10:55 | 音楽

(ピアノを取り巻くように設えられたテーブル。筆者撮影。)

 またお茶の水のライブハウス「NARU」に行きました。伊集院静に似たサックスのおっさんは同じでしたが、サイドメン(ベース、ドラム、ピアノ)が全部違いました。メンバー各人が日本中のライブハウスを回っており、同じメンツになるのは年に一回あるかどうかだそうです。

 今回のメンバーはよかったですねぇ。イケメンの30代のベーシスト中林君はノリがよく正確でいい音色。さぞ女性にモテるだろう私が言ったら、そっちの方面は全然ダメなんですとはにかんでいました。

 ピアノのおっさんがまたすごいテクニック。いいところで拍手をするとさらにノリまくってくれる。客席との疎通性がライブのだいご味ですね。

 ドラムも相当うまく、メリハリが利いていましたが、やはりバスドラにもっとインパクトが必要。いずれにせよ、とてもいい気持になって終電でホテルに戻りました。


※今日、気にとまった短歌

  歌づくりに悩むなんぞは贅沢と病みゐる友は語気強く言ふ (北海道)山田てい子