えぬ日和

日々雑記。第二、第四土曜更新を守っているつもり。コラムを書き散らしています。

気がつくと

2008年10月07日 | 雑記
もう記事が30件超えていて、三日坊主のわたしからみれば
びっくりな日記の量です。わお。

なんだかなー。
あっというまですね。

書きかけたままほっぽらかしたブツにそろそろ手をつけ始めました。
近日中には完成してるといいなぁ。(人任せかよ

今日は映画を観たのですがタイトルも監督もド忘れでしょんぼりです。
20年近くのポーランド映画で、金獅子賞とったというトコだけは覚えて
るのですが役者の名前とかまったく分からないです。

なんか寂しいオトナの女(作中悪女と自称するが自称はシンジツをつきません)
に惚れた古めかしい若人の恋を描いたブツなのですが。
金色のヒゲや体毛がこびりついた垢みたいで青白くてぽちゃっとした主人公も
役柄かほんとに役者が疲れているのかわからないほど疲れた顔をした美人も
いちいちの仕草が濃くて濃くて、頭がくたびれました。

主人公が女に迫られてあえいだり、別にそんな特別なとこじゃなくても
椅子から立ち上がるときなどちょっとした目の色がひとつひとつ思いつめていて、
女は女で表情が全然変わらない。怒っているときも笑っているときも
すべてがぺたんこな顔つきで、顔のつくりが美人だと気づくのに結構
時間がかかりました。

窓ごしに望遠鏡でヒロインの家を覗いたり、偽の手紙で職場へ
呼び寄せたり彼女の恋人から来た手紙を職権で全部抜き取ったりと
やりたい放題な主人公を、どうも映画を撮る側は「きもちわるいひと」ではなく
「青少年の恋」に描きたいようでした。
まあその主人公を軽くいなす女もケッコーなタマなので楽しめますけれど。

気分転換に「Ice cleam Sunday」聞いてたらまた暗くなりました。あう。



コメント
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