こんなとこに行っていました。
明日もやってます。明日は行きません。
「La marea Yokohama」
早い話が街頭演劇パフォーマンスです。
根岸線の関内で降りて、北口からぽてぽて野毛方面に歩いていったところにある
吉田町名店街が舞台。その一角をホコテンにして、スペースをいくつか借りて、
あるいは営業中の店の前で、あるいは道路の隅で、9つの演劇パフォーマンスを
見せるというもの。
演出・脚本は、アルゼンチンの劇作家マリアーノ・ペンゾッティの作ったもの
で、パンフレットに使用されていた写真もたぶんアルゼンチンで公演した
モノだったかと思います。
劇は一本10分程度の短いもので、その9本を同時に10回くらい演じます。
公演時間は120分とたっぷりなので、順当に全部を見ることはできます。
さて、どれを見ようかとうろうろして結局、当たり障りのなさそうな、
リビングを切り取って、ガラス窓をはめ込んで動物園のようにしてある
場所の前で座り込みました。
タイトルは「リビング」。別れる夫婦の最後の晩餐の一幕を描いたもの、
とパンフレットに記載。
あんまり生活に疲れた様子のない若めのおくさんと、マジメそうなのに
運だけ足らなそうなだんなさんが終始無音で演技を始めました。
演技と共に、左上の壁に字幕が流れます。物語の趣旨はここで説明される
ようですが、
なんか、手抜きぽい・・・・
まあいいかと見ていたら背後でロックな騒音。向かいの「バルコニー」
というタイトルの劇で流れていた音でした。
隣からはピアノ、前からはなんかNHKで聞き覚えのある自然ドキュメント、
うるせいやい!!!
字幕と音と演技がぜんぶかみ合わなくて消化不良。
全部が全部こうというわけではないのですが、ついつい展開を
音楽のタイミングで追っかけながら(ここでピアノが鳴るからそろそろ終わるか、
とか)見ざるを得ませんでした。
集中できないお前がわるい、といえばそーなのですが。
とりわけ楽しめた、という演技があったかといえばないのです。
通行人の反応を見るくらいでしょうか。
こどもがトミカで劇真っ最中に乱入しかけたりとか、店から出てきたひとたちが
目の前でカップルのちゅーとそれを取り巻く人垣を見て一瞬「ほえ?」という
顔になり、すぐTVカメラを向けられたこどものピースのようなノリを
見せたりとか。
アクシデントで楽しんじゃいけませんよね。
どうも、違和感がぬぐいきれない一夜でした。
明日もやってます。明日は行きません。
「La marea Yokohama」
早い話が街頭演劇パフォーマンスです。
根岸線の関内で降りて、北口からぽてぽて野毛方面に歩いていったところにある
吉田町名店街が舞台。その一角をホコテンにして、スペースをいくつか借りて、
あるいは営業中の店の前で、あるいは道路の隅で、9つの演劇パフォーマンスを
見せるというもの。
演出・脚本は、アルゼンチンの劇作家マリアーノ・ペンゾッティの作ったもの
で、パンフレットに使用されていた写真もたぶんアルゼンチンで公演した
モノだったかと思います。
劇は一本10分程度の短いもので、その9本を同時に10回くらい演じます。
公演時間は120分とたっぷりなので、順当に全部を見ることはできます。
さて、どれを見ようかとうろうろして結局、当たり障りのなさそうな、
リビングを切り取って、ガラス窓をはめ込んで動物園のようにしてある
場所の前で座り込みました。
タイトルは「リビング」。別れる夫婦の最後の晩餐の一幕を描いたもの、
とパンフレットに記載。
あんまり生活に疲れた様子のない若めのおくさんと、マジメそうなのに
運だけ足らなそうなだんなさんが終始無音で演技を始めました。
演技と共に、左上の壁に字幕が流れます。物語の趣旨はここで説明される
ようですが、
なんか、手抜きぽい・・・・
まあいいかと見ていたら背後でロックな騒音。向かいの「バルコニー」
というタイトルの劇で流れていた音でした。
隣からはピアノ、前からはなんかNHKで聞き覚えのある自然ドキュメント、
うるせいやい!!!
字幕と音と演技がぜんぶかみ合わなくて消化不良。
全部が全部こうというわけではないのですが、ついつい展開を
音楽のタイミングで追っかけながら(ここでピアノが鳴るからそろそろ終わるか、
とか)見ざるを得ませんでした。
集中できないお前がわるい、といえばそーなのですが。
とりわけ楽しめた、という演技があったかといえばないのです。
通行人の反応を見るくらいでしょうか。
こどもがトミカで劇真っ最中に乱入しかけたりとか、店から出てきたひとたちが
目の前でカップルのちゅーとそれを取り巻く人垣を見て一瞬「ほえ?」という
顔になり、すぐTVカメラを向けられたこどものピースのようなノリを
見せたりとか。
アクシデントで楽しんじゃいけませんよね。
どうも、違和感がぬぐいきれない一夜でした。