えぬ日和

日々雑記。第二、第四土曜更新を守っているつもり。コラムを書き散らしています。

衝動ガイず

2008年12月10日 | 雑記
昨晩GUN'S AND ROSESのあたらしいやつを買ってしまったとか
さっき文芸春秋をかってしまったとか
メンタムのリップクリーム(こう言うのはすきです)一本98円に
狂喜して買いだめたとか

そういうことではなく。

衝動的に「あ、街いきたい」となるのが本日のタイトル(のつもり)です。
「町」じゃだめなんですね。
「町」にくらべて「街」は、もっと雑駁としています。
とりあえず人がいる。
とりあえず、あかりがいっぱいある。
とりあえず、車が走っている。
とりあえずビルが無い。
ごみごみしている。(ここ重要)

ちょっと話が飛びますが、
不燃物でも可燃物でも、ごみは発酵します。発酵するとどうなるかというと、
一生懸命微生物が活動するので熱が出来ます。あったかくなります。
つまりそういう、ごみどうしがわんさとくっつきあって発酵している時の
温度が「街=ガイ」には必要な要素で、
そのあったかみに飢えて衝動的にがっつきたくなる人々のことを
「衝動ガイず」
と勝手に名づけます。(勝手かよ

シブヤとか原宿とかどーなのよ、というと
あれは「まち」であって「ガイ」じゃないかと。
なんか、ひえびえとしてるんですかね。
他人への感覚が。
地方とかでの閉鎖的な感覚とはまた違って、安定している人のくっつき具合が
ひどく見えにくい街ではあるとは思います。

見えてればいいってものでもないとはおもいますが。

ただやっぱり、見えないよりははっきり見えていたほうが、
こちらも距離をとりやすいというか。
東京の下町とよべるエリアに人気が集中するのも、
動物園で柵ごしにモルモットのかたまりを眺めるのと
根っこのところはおんなじでしょう。きっと。


ブログの楽ちんなところは、こーゆーところで
切っても誰からもつっこまれないところですね。
コメント
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