いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

仙ヶ岳~野登山周回

2020-07-17 | 鈴鹿
久しぶりの晴れ間です。 三年前は小岐須渓谷から野登山、仙ヶ岳、宮指路岳を周回しましたが今回は石水渓より仙ヶ岳南尾根から仙鶏尾根を通って野登山と坂本棚田を周回してきました。


石谷川の白糸の滝駐車場から登ります。


最初はこんな林道を進みます。


林道から見た向かいの稜線  この尾根の向こう側が鬼ヶ牙なのかな?


林道はしばらく続きます。


白谷ルートの分岐にあった山の神 一応お参りしておきました。


同じ場所にあった造林小屋跡です。 


登山道に入ると最初は沢沿いの道を進みます。


一か所登山道が崩落している地点はいったん沢に下ってこの滝を右から高巻きします。


南尾根に上がる手前の急斜面です。 上までずっとロープがありました。使うほどでもなかったけれど。


南面展望 石水渓方面が望めます。 


南尾根最初の岩峰です。 ロープもあるので簡単に登れます。


これから進む南尾根


南鈴鹿の山々


中間のピークより上ってきた尾根を振り返る


南尾根のP2、P3


快適な尾根道


鈴鹿の尾根はいいですね。 地元の奥美濃とは違って何故か明るい感じがします。


アルペンチックな南尾根のP1ですが右を巻くように登ります。


東峰のピーク手前にある仙の石です。


東峰から山頂(西峰)までは仙鶏尾根を進みます。


やっと山頂(西峰)  今日は日曜というのに誰も上がってくる様子はありません。


御在所方面を望む


山頂から見た南尾根  こちらから見ると岩場は隠れているので普通の尾根に見えますね。


野登山へ向かうため仙鶏尾根を戻ります。


仙ヶ岳東峰にちょっと寄り道します。


東峰から見た仙ヶ峰(西峰)


これから行く野登山
山頂のアンテナがなくなってますね。いつ無くなったのだろう。


仙ヶ峰、野登山間の仙鶏尾根は痩せ尾根が続きます。

本日カメラの充電が不十分でここでバッテリー切れ。
この後仙鶏尾根を縦走して野登山の舗装林道に到着。 野登山はつまらないので、山頂パスしてそのまま林道を下りました。

ここで大事件発生!
林道を下っていると、あっと気づいたときには前のめりになっていて体勢を持ち直すのは無理な状態。そのまま転倒してしまいました。
街中なら痛さより恥ずかしさが先に立ってすぐさま立ち上がるのですが、ここは人も車も通らない林道。寝そべった状態で地面を見てもいったい何に足を取られたのか???
年寄はよくコケるというがこういう事なんだろうか?!  いきなりの出来事でパ二くってしまいました。
それとも歩きながら寝てた?
擦り傷は大したことはないが精神的にショックでした。

その後林道を最後まで下って東海自然歩道に合流。東海自然歩道を坂本方面に進んで坂本の棚田を見学しました。
棚田は全部で440枚あるそうです。緩やかな傾斜地に作られた棚田は日本の原風景のひとつでほんとうに癒されました。
こういった風景がどんどんなくなっていく日本ですが、いつまでもこのすばらしい景観を後世に残していってほしいですね。

棚田見学を終えた後、茶畑の中を通って白谷川林道に入り駐車場へと戻りました。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天王山

2020-07-17 | 中濃の山
長雨の間をついて美濃市の大矢田神社の奥にある天王山に行ってきました。


駐車場から見た天王山。 ちょっとガスが掛かってますね。


大矢田神社の山門をくぐります。ここは紅葉が有名です。


本殿でまずはお参りしてから登山に向かいます。


本殿の右横を抜けると登山道の入り口。


登山道は気持ちの良い沢筋に沿って登って行きます。
実は本日カメラの調子が悪くて何故かオートフォーカスが合わず半数ぐらいの写真がピンボケになってしまいました。


大きな紅葉の巨木。 紅葉の時期に見てみたいものです。


雨に濡れてしっとりした樹々もなかなかいいもんです。


山頂はあいにく少々ガスって展望は効かず。 
下山は尾根ルートで下りましたが登りの谷ルートより歩きやすくて大矢田神社までアッという間に下った感じでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする