GWどこへ行こうかと思いを巡らす前に、どうやって山行の許可をカミさんから取り付けるかが悩みの種です。なぜなら結婚記念日がGWの最中なもんで。
結婚記念日を外せば簡単な話ですが、天気を優先したりして、その他の用事もあったりでいつも大事な日にひとり山へ行ってます。
まあこの代償はいつも後から高くつくのですが。

仙流荘前の駐車場から鋸岳が望めます。
GWから南アルプススーパー林道は高遠の仙流荘から歌宿までバスが出ています。

歌宿のバス亭です。
ところでバスの運転手さんに聞いたのですが、この時期ここ戸台川あたりでは虫取りに多くの人が集まってきます。それも昆虫採集の親子連れといったほほえましい雰囲気ではなく、そのいでたちはお前ら素人じゃねえなあ、という雰囲気の人たちです。

この虫御存じでしょうか?
辻何とかさんが発見したツジヒゲナガコバネカミキリムシというらしいのですが、数年前までは希少種で一頭(虫屋の間では一匹ではなく一頭というらしい)なんでも50万円ぐらいしたらしいのです!
が、最近は結構採取できるらしく一頭5000円ぐらいまで値下がりしているらしい。
それでも5000円か! この小指の先ほどのチャバネゴキブリに髭をつけたような小汚い虫がですぞ!
山なんか登ってる場合じゃないな(笑)
まあどこかの大金持ちの社長も虫集めが高じてその筋のプロに世界中から虫を集めさせて、注ぎ込んだお金が40億円とも言われていましたが。
こんな虫に夢中になるそんな世界もあるんですねえ。
歌宿から北沢峠までは左手に鋸岳を見ながら片道6.5キロほどの舗装された林道歩きです。1時間半で北沢峠に到着。

北沢峠にはまだ雪が残ってます。
本日はその先の駒仙小屋(現在は長衛荘)前のテント場でお泊りです。

消費税が8%に上がるのを口実に好日山荘でUP直前に買ったアライのテント。
テント場は半分ぐらいは雪が解けていました。地面の出ているところを選んで設営しました。
翌日は3時45分起床、4時50分に出発しました。
この時期はテント場から雪道です。

登り始めて30分もすると太陽は山に隠れて見えませんが、一気に明るくなりました。
途中一ヶ所細い雪稜を登るところがありますが、左右に立木があるので安心です。
森林限界を超えればすぐ小仙丈岳です。

小仙丈の直前が急登の雪面になります。 天気が良いので気持ちがいいのですが、なんせエライ。
このあたりから若い登山者には抜かれだしました。
どうぞ、どうぞ、お先に行ってください。

小仙丈から本峰までの間はナイフリッジ(と言うほどでもないですが)みたいな雪稜がときどき現れます。
回りの景色をよそ見しながら歩くと危ないので、山頂までは慎重に登ります。

やっと着いた山頂です。

今度は北岳行きたいなあ。
さあ一気に下ってテント撤収して本日中に下山です。

帰りの稜線上にライチョウがいました。(中央にいるんですが見えますか?)
結婚記念日を外せば簡単な話ですが、天気を優先したりして、その他の用事もあったりでいつも大事な日にひとり山へ行ってます。
まあこの代償はいつも後から高くつくのですが。

仙流荘前の駐車場から鋸岳が望めます。
GWから南アルプススーパー林道は高遠の仙流荘から歌宿までバスが出ています。

歌宿のバス亭です。
ところでバスの運転手さんに聞いたのですが、この時期ここ戸台川あたりでは虫取りに多くの人が集まってきます。それも昆虫採集の親子連れといったほほえましい雰囲気ではなく、そのいでたちはお前ら素人じゃねえなあ、という雰囲気の人たちです。

この虫御存じでしょうか?
辻何とかさんが発見したツジヒゲナガコバネカミキリムシというらしいのですが、数年前までは希少種で一頭(虫屋の間では一匹ではなく一頭というらしい)なんでも50万円ぐらいしたらしいのです!
が、最近は結構採取できるらしく一頭5000円ぐらいまで値下がりしているらしい。
それでも5000円か! この小指の先ほどのチャバネゴキブリに髭をつけたような小汚い虫がですぞ!
山なんか登ってる場合じゃないな(笑)
まあどこかの大金持ちの社長も虫集めが高じてその筋のプロに世界中から虫を集めさせて、注ぎ込んだお金が40億円とも言われていましたが。
こんな虫に夢中になるそんな世界もあるんですねえ。
歌宿から北沢峠までは左手に鋸岳を見ながら片道6.5キロほどの舗装された林道歩きです。1時間半で北沢峠に到着。

北沢峠にはまだ雪が残ってます。
本日はその先の駒仙小屋(現在は長衛荘)前のテント場でお泊りです。

消費税が8%に上がるのを口実に好日山荘でUP直前に買ったアライのテント。
テント場は半分ぐらいは雪が解けていました。地面の出ているところを選んで設営しました。
翌日は3時45分起床、4時50分に出発しました。
この時期はテント場から雪道です。

登り始めて30分もすると太陽は山に隠れて見えませんが、一気に明るくなりました。
途中一ヶ所細い雪稜を登るところがありますが、左右に立木があるので安心です。
森林限界を超えればすぐ小仙丈岳です。

小仙丈の直前が急登の雪面になります。 天気が良いので気持ちがいいのですが、なんせエライ。
このあたりから若い登山者には抜かれだしました。
どうぞ、どうぞ、お先に行ってください。

小仙丈から本峰までの間はナイフリッジ(と言うほどでもないですが)みたいな雪稜がときどき現れます。
回りの景色をよそ見しながら歩くと危ないので、山頂までは慎重に登ります。

やっと着いた山頂です。

今度は北岳行きたいなあ。
さあ一気に下ってテント撤収して本日中に下山です。

帰りの稜線上にライチョウがいました。(中央にいるんですが見えますか?)
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