日本が、ヨーロッパのような美しい景観やまちなみになっていないのは、日本人のセンスの問題ではなく、根底にある制度が大きく影響しています。都市計画法、建築基準法、相続税、固定資産税、金融、、もう一つ、大きく影響しているのが、都市計画です。過去には、絵に描いた餅と言われていた時期もありましたが、前回の都市計画マスタープランの改定から大きく変わったと感じています。「都市計画の決定の方針」の項目で、税負担や可処分所得の負担に影響する具体的なな開発について、詳細にマスタープランに書き込むようになったのです。詳細な評価は、後日行いますが、今回は、地域ごとに詳細に開発の方針や特色付けがなされていて、区のマスタープランのようです。ここに書かれてしまえば、自治体が作るマスタープランは、東京都のマスタープランと整合性をもたなければなりませんから、地域住民の想いと違うプランだと、住民の意思が反映されないまちづくりしかできなくなってしまいます。ぜひ、みなさまのお住いのまちについて、東京都がどのような方針を書いているのか、ご覧になり、意見を出すことをお勧めします。 . . . 本文を読む
大田区が田園調布せせらぎ公園の体育施設の整備に関する意見募集を行います。コロナで税収激減が予想されています。今後の税収と必要な事業への税投入を考えると、大田区の予算の使途の優先順位が極めて重要になり、計画や予算の見直しが必要ですが、大田区はこの期に及んで優先順位の低い箱モノに莫大な税金投入しようとしています。コロナで仕事が減り、失い収入が減っている区民や、売り上げ確保に悩む事業者を放置し、行うべきか、あらゆる事業において見直すべきです。コロナ前のマインドで税金投入して良いでしょうか。意見受付は6月1日から30日までです。 . . . 本文を読む
大田区が田園調布せせらぎ公園の体育施設の整備に関する意見募集を行います。コロナで税収激減が予想されています。今後の税収と必要な事業への税投入を考えると、大田区の予算の使途の優先順位が極めて重要になり、計画や予算の見直しが必要ですが、大田区はこの期に及んで優先順位の低い箱モノに莫大な税金投入しようとしています。コロナで仕事が減り、失い収入が減っている区民や、売り上げ確保に悩む事業者を放置し、行うべきか、あらゆる事業において見直すべきです。コロナ前のマインドで税金投入して良いでしょうか。意見受付は6月1日から30日までです。 . . . 本文を読む
【動画】2020年度予算質問 「住民を参加させない 田園調布・多摩川まちづくり協議会の問題点」
次に、大田区は、区民の声を聞いてまちづくりをしているのか、という問題意識で質問しました。
2016年に「地域力を生かした大田区まちづくり条例」の改正が行われました。まちづくり協議会の認定要件を変更し、活動対象地域の全ての自治会連合会に加盟している自治会または町会が参加または承認していること、を規 . . . 本文を読む
田園調布せせらぎ公園をまるで宅地のようにして、箱モノを作ったり、体育館を建設したりしようとしています。樹木が伐採され、土がコンクリートで固められ、味気の無いスペースが広がっていきます。さらに、不思議なことに5月の住民説明会、8月の住民説明会では、未定と言っていた用地取得部分ですが、最近になって、体育館建設が決まったと住民に説明し始めています。8月の住民説明会で、体育館を希望するという声が無かったわけではありませんが、公園内に体育館建設を望まない声が圧倒的に多かったにも関わらず、大田区は、誰の声で体育館建設を決めたのでしょう。田園調布せせらぎ公園の緑を守る会が作った公園整備の住民提案をご紹介します。 . . . 本文を読む
田園調布せせらぎ公建物を建設するために、1293本の樹木が伐採されました。これ以上伐採してほしくない住民が、2300通の署名とともに、大田区に要望書を提出しました。その後、行われた説明会に参加し、緑を守りたい区民とのすれ違いがなぜ起きるのかが見えてきました。 . . . 本文を読む
特別業務地区建築条例の一部を改正する条例案提出されました。国の建築基準法改正に伴い項がずれたため行われる改正ですが、そもそもの法改正の内容が、第1種住宅専用地のコンビニエンスストア建設に建築審査会の同意を不要にするなどであったため、問題があると考え反対しました。 . . . 本文を読む
田園調布せせらぎ公園の樹木を267本切ったというのは、大田区から聞いた数字ですが、開示された資料から、切られた樹木の数は、低木を含めると1293本(高木115本+中木79本+低木1099本)だということがわかりました。しかも、富士見会館下の国分寺崖線部分も開発の対象になる可能性があり、さらに樹木が切られる可能性があり心配です。 . . . 本文を読む
田園調布せせらぎ公園内の緑を大量伐採する問題で、5月18日大田区の説明会が開催されました。今回の公園内の開発は、文化施設とスポーツ施設を建設するため、267本の樹木を切り、開発しようとしているのが問題ですが、背景には平成28年5月1日の大田区みどりの条例施行規則等の改正と平成30年第一回定例会で行われた都市公園法の改正に伴う大田区の公園条例改正が大きく影響しているようです。 . . . 本文を読む
267本木を切るので大問題になっている田園調布せせらぎ公園の整備計画ですが、大田区が選挙が終わったら行うと言っていた説明会が、下記のとおり開催されます。争点化を避けたのですね。区長が再選され、大田区の方針がどうなるか良くわかる、注目の説明会です。大田区は区民に集まってほしくないようで、近隣の方に連絡が来たのも、回覧板をまわせないタイミング。「回覧板をまわすと会場の椅子が足りなくなるから」だそうです。また、田園調布小学校の会場を確保するのが面倒だから、50人しか入れない、田園調布せせらぎ公園の2階の多目的室だそうです。大田区に抗議したいなあ。 . . . 本文を読む
田園調布せせらぎ公園で(仮称)文化施設建設の工事が始まりました。近隣住民から木が大量に切られているとご連絡いただき、調べたら267本の樹木を切ることがわかりました。公園の木を切って木のない公園に建物を建て、次は駐車場のために、大量の樹木を伐採する予定です。がっかりしていたら、平和島公園の木も、ホテル建設のためにすでに大量の木を切っていました。大田区に聞いたら100本切ったと言われてさらに気が遠くなりました。木を切った平和島公園は、クマゼミの営巣地で、子どもたちがセミの羽化の自然観察も行っているところです。木を切って、地面にコンクリートで蓋をして、駐車場を作ったら、土の中のセミの幼虫は、地上に出てくることもできないでしょう。せせらぎ公園、平和島公園、合わせて470本も木を切ります。 . . . 本文を読む
せせらぎ公園の木を切っているというので調べたら、267本切ることがわかりました。今あるクラブハウスでなく、木のある所に文化施設を建設するのです。そうしたら、今度は平和島公園で木を切っていると区民の方から教えていただきました。ユースの建て替えに際し、隣にツインルーム25室のホテルを建設するのですが、木を切って、34台の駐車場を作ろうとしています。様々な人が利用できるようにするためです。だいたい、どのあたりを切るのか、委員会資料などをもとに、調べてみました。 . . . 本文を読む
大田区が、せせらぎ公園の木を切っていると地域の方から連絡があり、びっくりして調べたら、267本の木を切ることがわかりました。大田区は、せせらぎ公園のクラブハウスを解体して、「文化施設」と「体育館」を建てるために、木を切らなければならないのだそうです。先日議決された「文化施設」の建設費用は15億円。体育館を建てるために、大田区は、隣地の宗教団体が持っていた土地8,795平方メートルに41億円。体育館建設や広場整備を除いても56億円もかけている公園整備で、木が267本も失われてしまうのです。木の無い公園を、56億円もかけて整備するのはあまりに悲しすぎます。 56億円かけて木の無い公園作らないでください . . . 本文を読む