4月12日の昼過ぎ、自宅から大岡山駅に向かう途中で、轟音に空を見上げると、巨大な機影が見えました。
一瞬、何が起きたのかわからず、iPadを探しているうちに飛行機は飛び去り、離れた画像しか撮ることができませんでした。
大岡山から北に向かい低空で飛行機が飛ぶのは考えられないからです。3000mの高度を確保することが約束されていますから。
フライトレーダーを確認すると、
こんな機影が見つかりました。
ツイートすると友達から、こんな図が送られてきました
その後、大田区に確認したところ、やはり、内陸に飛んだそうで、いわゆるゴーアラウンドと呼んでいる風のための着陸やり直し、だということでした。
12時31分、12時34分、12時37分のJALとANAの三便が、管制の指示でゴーアラウンドしたそうです。
おかしいと思ったのは、着陸態勢に入ってからやり直しするので、通常のゴーアラウンドは、もっと海側に旋回するのに、内陸部にきたことです。
気象庁のHPにも、風の影響でゴーアラウンドするときの説明図があり、
いずれも、滑走路のかなり手前で、着陸不能の判断をして、旋回となるようです。
この図を見ていると、最初から川崎の上空で旋回しようしているように感じてしまうのです。
しかも、風向きが変わったから羽田の管制で着陸やり直しを指示したなら、
なぜ、その後に続く、6分後の便まで、滑走を通り過ぎてから旋回するように見える飛び方をしているんでしょう。
風向きが変わり、着陸進入方向を変えるなら、続く飛行機にも上空で旋回して着陸を待つよう指示するのではないか、と素人ながら思いました。
そこで、現在、大田区を通じて、空港事務所に、
ゴーアラウンドした飛行機が、着陸やり直しの指示を受けた場所(滑走路何m手前など)と高さを聞いています。
報告お待ちください。