大田区議会議員 奈須りえ  フェアな民主主義を大田区から!

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地域の要望をすり替え【図書館複合化】を押し通した大田区 地域の願い、複合化の前提条件は教育環境の維持向上【図書館は止めて校庭を広く】

2024年12月16日 | 公共施設整備

東調布中学校の複合化について、あらためて、経過を追いかけると、大田区が、いったん、A案にきめたあと、地域住民から学校施設複合化の前提条件は「教育環境の維持・向上」だから、第一の要望= 図書館建設をやめ校庭を広くするよう求めていたことがわかります。大田区は、これを併せての要望であるB案に変更することで、要望を受けたことにし、問題をすり替えたのです。

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住民に示した基本構想案

大田区は、次のように、A案B案C案の評価をつけ、B案を最高評価しています。
にもかかわらず、住民の要望は、図書館建設をやめ校庭を広くすることだったのに、
図書館建設をやめずに、B案を選ぶことで、あたかも住民要望をかなえたかのように
したのです。

 

 

B案を選ぶべき高得点評価は、近隣への影響が◎なことですが、近隣から住環境が悪化したと
言われているのですから、もはやB案を選ぶ理由が無いのに、計画を進めているのです。

 

本来、すべき「基本構想・基本計画」の設計変更は行われたのでしょうか。

 

                    A案    B案    C案

新校舎改築  校庭環境         ◎     △     〇
後の環境
       教室環境         〇     △     △

       体育館・プール環境    〇     〇     〇

       近隣への影響       〇     ◎     ✕


工事中    全体工期         ◎     △     ✕
の環境   
                          仮設校舎         〇     △     ◎
       グラウンドの有無
       =============================
                   ◎2    ◎1    ◎1
                   〇4    〇1    〇2
                                                                     △0           △4    △1
                               ✕2

 

                 

・住民からの要望は 図書館建設をやめ校庭を広くすることなのに、図書館を残し、校庭は広くならない

B案で議会報告し、B案でポスティング、アンケートしている

 

地元住民からの要望要旨

1.A案、B案、双方に段同社はいるが、B案が主流

2.図書館建設容認に至っていない

 

学校施設に関する複合化の考え方の前提条件は「教育環境の維持・向上」です。
図書館建設を止めてその敷地部分に校舎を移動し、校庭を広くする

 

 


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