大田区議会議員 奈須りえ  フェアな民主主義を大田区から!

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羽田空港視察 コロナ時期に移動を他国より控えた羽田空港(日本)とそうでなかった国と

2024年07月17日 | フェアな民主主義

羽田空港に視察に行きました。

国交省東京航空局東京空港事務所で、羽田空港の概要について説明を受けました。

特に印象に残ったのが、羽田空港の旅客数の推移です。

コロナでいったん落ち込んだ旅客数は、いま、コロナ前に戻っているそうですが、その落ち込み方が気になったのです。

羽田空港の旅客数は、コロナ前に、4~5位でしたが、コロナで32位に落ち込み、いま、5位に戻っていると言うのです。

2020年の世界の空港別旅客数を調べてみたら、こんなデータがありました。

 

2020年世界の旅客数ベスト10に中国から7空港 羽田は圏外に | FlyTeam ニュース



コロナで落ち込むなら、同じように落ち込むかと思ったのに、日本の落ち込み方が非常に大きくて驚きました。

 

なぜなのか、コロナでも落ち込まなかったのはどこか、伺ったら、コロナ対策を日本は他国に比べてやったから、落ち込んだと言うことだそうです。



そして、
コロナでもさほど落ち込まなかったのは、アメリカだったとうかがいましたが、
ネットで調べたら、上位10空港の中に中国の空港も7空港入っていました。

 

アメリカが落ち込まなかった理由には、国内線が多いのもある、とおっしゃっていました。
人口で考えると、中国が入るのもわかりますね。

 

でも、同じ割合で減るなら、順位は変わらないと思うのですが、
日本が大きく落ち込んだのが気になります。

 

日本のコロナ対策は、効果を出すことができたのでしょうか。
逆に、マイナス面は無かったでしょうか。

 

貨物はあまり変わらないのではないかと伺いましたが、
貨物便は成田が多いため、羽田は、旅客の落ち込みがより大きく影響したため、順位を下げたのではないかということでした。

経済優先をいう日本が、今回、人名や健康を最優先にしたコロナ対策をしたのは、

意外といいところがあると見るべきか
それも=他国に比べ、人と人との動きを止めすぎたことも含めて、「経済対策」だったと見るべきか

コロナ後、中小企業などの廃業や倒産やM&Aが目立ったことを見ても
どうも、後者の気がするのは、私だけでしょうか。

 

 


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