2012年3月11日(日) 会場 明治大学リバティタワー 1階1011教室 開場11:30 講演12:00~16:00まで *奈須も発言します。 ====================================================
東日本大震災から一年。災害廃棄物の広域処理が被災地支援として広がろうとしています。一方で、放射能汚染などの問題から、安全面に不安があるとして各地で反対運動が行われています。
そこで、各分野の専門家に、それぞれの立場から広域処理に係る問題点についてご発言いただき、広域処理のどこに問題があるのかを総合的な視点から話しあう場にします。
2012年3月11日(日)
会場 明治大学リバティタワー 1階1011教室
開場11:30 講演12:00~16:00まで
(当日はIWJによるインターネット中継がおこなわれます。詳細は後日ご案内します)
資料代 1,000円
(事前申込要・当日参加可・携帯からの申込不可)
主催:震災がれきの広域処理を考えるシンポジウム実行委員会
共催:社会思想史研究会
- JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩3分
- 東京メトロ千代田線/新御茶ノ水駅下車徒歩5分
- 都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線/神保町駅下車徒歩5分
他県の静岡県民が失礼します。
東京都に続けとばかりに静岡県では試験焼却→受け入れの流れが出来上がりつつあります。
今回の震災被害は明日は我が身だと思う気持ちはわかりますし、助け合い・お互い様の気持ちもわかります。神戸の時のようにただの震災がれきなら普通の感覚での『痛みを分かち合う』でよいでしょう。しかし今回のがれきは放射能が絡んでいます。今の人たちが痛みを納得したとしてもその痛みは後世に続いていきます。ましてや日本全国に広めるということは日本総被爆です。
福島から離れているから大丈夫だ、計っているから大丈夫だ、絆はどうした、と言われますが、実際大丈夫と言って後出しで食品もコンクリも全部ダメでした。距離があるからと静岡は大丈夫なのかと言えば食品に今までに検出されなかったものがお茶なり椎茸にとニュースになりました。これも県知事は当初ろくに調べもせず大丈夫といい、ニュースの後に調べた結果は基準値より~です。その基準値は事故後に大甘になった国際基準からかけ離れた意味のないものです。
今回の震災がれきでがれきも灰も基準を大きく下回っているからと言いますが、以前の基準ではアウトです。
このように政府の対応からくる不信感があり、我々は安全・安心と言われて納得するわけがありません。
この状況下の中、2年で処理という目標は見込みが甘かったとし、5年~10年に修正し、がれきは一律震災地域に新たな放射能がれき処理場をつくり、その近くに置き場を作ってがれきを移動させ、そのほかの震災被害地を片付けて復興の街造りを計画していくのがベターではないでしょうか。
最初にも書いたように明日は我が身です。
静岡県にも地震の恐れはあるし、原発もあります。
静岡県には有事に他県に迷惑がかからないように今回の教訓を活かして県政をしてもらいたい、そして県民をいかにして守るかを考えてもらいたい。
他県のものが生意気言って申し訳ありませんでした。
これからもがんばってください。
長文失礼致しました。