ヒメクロオビフユナミシャク Operophtera crispifascia ♂
2015年11月
分布[北海道~九州] 時期[10-12月] 開張[31-34㎜]
ホスト[ブナ科:イヌブナなど]
写真の個体は夜間外灯下にいたヒメクロオビフユナミシャクを撮影。
フユシャク・・・冬期間に成虫が出現するシャクガ科の総称で、♀は翅が退化するか短い。
日本産フユシャクは全35種/北海道産フユシャクは全22種。
北海道~九州にかけて分布するシャクガ科ナミシャク亜科に属する蛾。
ながらくクロオビフユナミシャクと混同されていたが、1982年に独立種となる。
ブナ帯が本種の分布域となるが、今後の調査で新たな産地が期待されます。
雌の翅はフユシャクの仲間の中ではトギレフユエダシャクに並び最大級の大きさであるが、やはり飛ぶ事ができない。
クロオビフユナミシャクに似るが、本種は中横帯が内縁手前で大きく外側に曲がる。
触覚の櫛歯がクロオビフユナミシャクの倍以上あるらしいが自分には全く良くわかりません(汗
左:2015年11月 ヒメクロオビフユナミシャク Operophtera crispifascia ♂
右:2015年11月 ヒメクロオビフユナミシャク Operophtera crispifascia ♂
左:ヒメクロオビフユナミシャク・・・翅上部の白帯は[M字型]
右:クロオビフユナミシャク・・・翅上部の白帯は[一直線型]
左右:ヒメクロオビフユナミシャクの標本
【北海道産 フユシャクリーズ全22種完全網羅】
[フユシャク亜科]
日本産14種/北海道産8種
ウスバフユシャク ウスモンフユシャク クロテンフユシャク シロオビフユシャク ユキムカエフユシャク
フタスジフユシャク ホソウスバフユシャク ヤマウスバフユシャク
[ナミシャク亜科]
日本産6種/北海道産3種
ナミスジフユナミシャク クロオビフユナミシャク ヒメクロオビフユナミシャク
[エダシャク亜科]
日本産15種/北海道産11種
トギレフユエダシャク ウスオビフユエダシャク クロスジフユエダシャク チャバネフユエダシャク オオチャバネフユエダシャク
シロフフユエダシャク シモフリトゲエダシャク シロトゲエダシャク ウスシモフリトゲエダシャク
フチグロトゲエダシャク フタマタフユエダシャク
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やはり、楠瀬清四郎でほっとけないよですよね
いずみさんは確かマルシアの大ファンでしたね、振り向いたら奴は横浜出身でしたっけ?
フユシャクは飛べないのはメスだけで、オスはヒラヒラと舞っているといった感じですね(~▽~@)♪♪♪
カウボーイブルースですか?
かっこ悪い振られ方ですか?
(^O^)
だんちょさんは本当に90年代が詳しいです
(^O^)
移動は、足であるくのでしょうね・・どうやって
食事にありつくのだろうか?? なんて またまた
素人のわけのわからん質問です