いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

米国愛。 america love

2019-07-17 20:29:29 | 日記
 (1)ケネディ元大統領の先祖はイギリスからの米国移住者(puritan)といわれて、その米国には原住民族(indian)がいる。米国の人種差別問題は根深く、執拗だが、さすがに白人至上主義(KKK運動)となると多民族国家が活力を生んで米国社会の基盤(platform)を構成している現在ではあまり聞くことはない。
 オバマ前大統領は米国初めての黒人系大統領として2期(8年)米国大統領を務めた。

 (2)NBAプロバスケットかアメフトの全米チャンピオンチームが恒例のトランプ大統領のホワイトハウス表敬訪問を拒否して、オバマ前大統領と会って記念撮影をするという現象も起きた。

 米国社会がかってのように白人優位、至上主義社会ではなく、多民族国家として発展し世界に強大な力、影響力を誇示している国家社会であることを示しているものだ。

 (3)同じように女子サッカーW杯チャンピオンの米国代表の主将選手がトランプ大統領への表敬訪問を拒否していることに対して日本プロ野球米国人選手が「米国が憎いなら 去れ」とツイートして物議を起こしたばかりで、今度はそれに乗ったかトランプ大統領が民主党の非白人系議員を標的にして「世界最悪の国から来て、米政府はどうすべきか語っている。国に帰り立て直してはどうか」とツイートして非難を浴びている。

 (4)多分に露骨に来年の米大統領選での再選を目指すトランプ大統領のコアな白人岩盤支持層向けの支持をつなぎとめる戦略とみられるが、時代感覚のずれた構図は米国をどこに持っていこうとしているのか、今さらコアな白人(支持層利益)優先社会国家でもあるまいしトランプ発言は奇妙にしか映らない。

 昨年11月の米国中間選挙ではトランプ大統領の女性軽視の発言を受けて下院で民主党で多くの女性議員が当選して7年振りに多数派を占めて、このなかには初めてのイスラム系、難民出身の女性議員もいて民主党躍進を象徴する存在になった。

 (5)こうした女性議員は民主党内でも急進的左派系といわれて米国社会では必ずしも高い支持評価はなく、民主党指導部とも「あつれきを生んでいる」(報道)ともいわれている。
 難民排斥を主張するトランプ大統領としては、米国社会に必ずしも受け入れられていない急進的左派系女性議員を標的として民主党を攻撃する思惑がみられる。安倍首相が何かと民主党(日本)政権時代の失敗、失政を攻撃するようなものだ。

 (6)トランプ大統領がこうした極端な意図的、差別的な発言をするのは、共和党内にほかに有力な候補者がおらずに対抗する民主党も候補者乱立でこれといった候補者がみあたらないなかで確実にコアな白人岩盤支持層を固めて再選を優位に進めたい選挙戦略上のものだ。

 それにしても米国大統領の度量(generous)の低さ、思慮の狭さには驚かされるが、一方では国民の強い米国、米国第一への願望は強く、米国愛(america love)の強さだけはひしひしと伝わってくる出来事だ。

 (7)米国はどこへ向かおうとしているのかと書いたが、米国社会の分断(separation)は偉大な米国であり続ける(keep america great)ためにそれが当たり前のように存在しているようにみえる。

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