(1)日本の政治は時代錯誤(anachronism of politics)だ。安倍首相が自ら辞任を表明して政治が「変われる」時に「変わらず」に派閥力学が復権、復活を果たした時代錯誤だ。安倍政権7年8か月を官房長官で支えてきた菅義偉議員が安倍既得権益独占に走る、乗る主流派5派閥の支持を受けて総裁選立候補して大勢はすでに決着した。
(2)その段取りを受けて最後に昨日立候補表明をした菅官房長官は「(安倍首相の)取り組みをしっかり継承し、さらに前に進める」(表明要約)と立候補の決意を述べた。安倍首相、政権の秘密保護法、共謀罪、安保法制、憲法改正など重要政策に国民の過半数がことごとく反対(世論調査)する中で、円安株高効果、賃上げの経済政策(アベノミクス)一点で比較安定した安倍内閣支持率を維持してきたが、最近は安倍内閣支持率が30%台前半に落ち込み、不支持率が過半数を超えるという国民から強い批判を受ける安倍政権だ。
(3)菅候補はこの安倍首相、政権の取り組みを継承し、前に進めると表明しているわけだが、国民意識、感覚とかい離した政治感覚であり、つまりは打算の支持派閥力学の方しか見ない「後ろ向き」政治の時代錯誤だ。
新型コロナ感染社会で落ち込んだ経済活動、企業利益の回復は23年度までかかるという専門家の見方もあり、大量の国債発行による借金財政は25年度黒字化の財政健全化目標を後退させて、来年度予算案の枠組みも決めれない国家財政事情の中で安倍政権の取り組みを継承し、前に進めるでは時代錯誤でしかない。
(4)すでに劣勢の岸田、石破候補はせめて政治理念、政策論争を闘わして日本の進む道、政治手法、理念、思想を広く示して違いを日本の政治のあるべき姿をみせて対抗すべきだ。菅候補支持の主流派派閥は政治の空白をつくってはならないと総裁選出を規定省略(党員選挙)して急ぐが、それが安倍政治の継承であり、前に進めるでは政治空白はどこへいったのかだ。
(5)この期に及んでも党利党略、派閥力学政治が支配して日本の政治の質は救いようがない。安倍政治、政権7年8か月の反省に立って今度は日本の政治も変われる、変わるときに、あえてそうしない逆向する日本の政治の時代錯誤だ。
(2)その段取りを受けて最後に昨日立候補表明をした菅官房長官は「(安倍首相の)取り組みをしっかり継承し、さらに前に進める」(表明要約)と立候補の決意を述べた。安倍首相、政権の秘密保護法、共謀罪、安保法制、憲法改正など重要政策に国民の過半数がことごとく反対(世論調査)する中で、円安株高効果、賃上げの経済政策(アベノミクス)一点で比較安定した安倍内閣支持率を維持してきたが、最近は安倍内閣支持率が30%台前半に落ち込み、不支持率が過半数を超えるという国民から強い批判を受ける安倍政権だ。
(3)菅候補はこの安倍首相、政権の取り組みを継承し、前に進めると表明しているわけだが、国民意識、感覚とかい離した政治感覚であり、つまりは打算の支持派閥力学の方しか見ない「後ろ向き」政治の時代錯誤だ。
新型コロナ感染社会で落ち込んだ経済活動、企業利益の回復は23年度までかかるという専門家の見方もあり、大量の国債発行による借金財政は25年度黒字化の財政健全化目標を後退させて、来年度予算案の枠組みも決めれない国家財政事情の中で安倍政権の取り組みを継承し、前に進めるでは時代錯誤でしかない。
(4)すでに劣勢の岸田、石破候補はせめて政治理念、政策論争を闘わして日本の進む道、政治手法、理念、思想を広く示して違いを日本の政治のあるべき姿をみせて対抗すべきだ。菅候補支持の主流派派閥は政治の空白をつくってはならないと総裁選出を規定省略(党員選挙)して急ぐが、それが安倍政治の継承であり、前に進めるでは政治空白はどこへいったのかだ。
(5)この期に及んでも党利党略、派閥力学政治が支配して日本の政治の質は救いようがない。安倍政治、政権7年8か月の反省に立って今度は日本の政治も変われる、変わるときに、あえてそうしない逆向する日本の政治の時代錯誤だ。