ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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仮面ライダービルド 第22話「涙のビクトリー」

2018-02-11 09:36:34 | 仮面ライダービルド
仮面ライダービルド 第22話「涙のビクトリー」

 「次回、お前は誰だ?」って、アマゾンズじゃないんだからー・・・ないよね?(あ背。

 さて今回はローズコプター、トラユーフォー、クジラジェット、キリンサイクロン、ラビットタンクスパークリング+ビートルフルボトルをセットしたドリルクラッシャー・・・とまぁ、出るわ出るわ、新たなベストマッチにフルボトル。集めるの大変だなー(白目。
 しかしベストマッチだけで勝てる相手ではなく、グリスも猛反撃に打って出ました。やはり一海は記憶を消しておらず、全部を背負う覚悟をしていたと。三羽ガラスたちを心配させたくないからこそ記憶を消したフリをしていたものの、彼らを思う気持ちにまでウソをつけるはずもなく。行動や言動から心配している様がありありと見て取れましたね。

 そして決意のハザードトリガー。自身の消滅をも考慮に入れていたものの、それを食い止めてくれたのは他でもない龍我!てっきり前回のグリスのようにツインブレイカーでハザードトリガーを狙うものだと思ってましたが、真っ向から止めにかかるとは何とも龍我らしかったですね。戦兎を思う気持ちで遂にスクラッシュドライバーの制御に成功!何とも熱い展開でした。
 自分と美空で創ったビルドだからこそ、人殺しや戦争の兵器にはしたくないという思いがあったのでしょう。美空に辛い選択を強いることになりかけたものの、そうはならなくて何よりでした。でもあのスイッチ、奪われてどこか別のところで悪用されたりしませんよね(汗。

 一段落したものの、北都にはスタークや新たなライダーの手引きもあって、西都が攻め込む事態に。ますます混沌を極めてきたこの事態に板ばさみ状態の東都はどうなることやら・・・というか、次回早くもハザードフォーム敗北のピンチだったりします?(汗。
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仮面ライダービルド ハザードレベルを上げる7つのベストマッチ(前編)

2018-02-06 06:55:04 | 仮面ライダービルド
仮面ライダービルド ハザードレベルを上げる7つのベストマッチ(前編)

 Youtubeで公開されているこの作品では、代表戦前の1週間の出来事が描かれていました。新たなボトルとベストマッチを前に、久しぶりに笑顔とピョンと髪が跳ねる様を見せた戦兎でしたが、見ていて無理をしている感がひしひしと伝わってきましたね・・・

 てっきり1週間ずっとブラッドスタークと特訓しているかと思いきや、練習相手は何と内海!どうやら幻徳は内海が生きていたことを戦兎に伝えていなかったみたいですね。
 内海の協力により、よりリアルなスマッシュのホログラムと戦えた戦兎。今回ピックアップされたのはフェニックスロボとローズコプターの2つ。フェニックスロボに関してはこの間の映画にも出ていたので、結構出番があるなーと。ローズコプターは鞭と背中のプロペラを取り外しての攻撃が面白いですね。

 が、やはり鍵となるのはハザードトリガー。強制変身解除機能の搭載を考えていたようで、最初からつければ本編のようなことには・・・とも思いましたが、ハザード状態のデータが無ければその機能に必要なデータは集められず、並のスマッシュではハザード状態に移行する前に倒してしまうから意味がない・・・と、どっちみちハザード状態になって、オーバーフローモードになるしか無かった模様。早めにそれが分かり、対策が打てたのがせめてもの救いでしょう。

 今回ハザードフォームとなったのは、スマホウルフ。見た目はラビットタンクと目以外はあまり変わっていませんが、能力はきっちりスマホウルフ準拠なのでちょっと安心しました。
 しかし、ラビットタンクハザードがハザード状態に移行した時ほどの恐ろしさは無いかなーと思っていたら、ドリルクラッシャーを構える様がめっちゃ怖かったです(汗。あれはヤベーイ・・・
 
 ナイトローグに変身した内海のおかげで何とかデータは集まったようで。スクラッシュドライバーを作らずにはいられない、危険な賭けだったが実験が成功して良かったと安堵する・・・補佐官というイメージが強めでしたが、内海も科学者なんだなと感じるシーンでした。
 そういえば内海の態度からすると、戦兎=葛城巧だとは知らされていないように感じました。まぁ誰彼構わず明かすような事実でもないでしょうし、惣一も教えない方が戦兎に協力するだろうと感じたんですかね。

 ともあれ、後編は1か月後。何やらバイカイザー復活?や、内海がトランスチームガンに良く似た銃を手にしていましたが、まさか彼があの・・・?
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仮面ライダービルド 第21話「ハザードは止まらない」

2018-02-04 09:57:12 | 仮面ライダービルド
仮面ライダービルド 第21話「ハザードは止まらない」


 ハザードトリガー買ったんですけど、ボトル入れてからハザードトリガー入れると、もう一度ボトル音声を発したうえで「スーパーベストマッチ!」って言ってくれるのなんか好き。
 
 ・・・という能天気なことは言ってられない第21話。冒頭からのラビットタンクハザードのやばさがひしひしと伝わってきました。オーバーフローモードへの移行時が何とも不気味で怖い。容赦なくクローズチャージを変身解除に追い込んだかと思えば、スタッグハザードスマッシュにエネルギーを流し込んで身動きを封じ、そこへトドメのライダーキック・・・グリスが駆けつけていなければ、あの場にいた全員の命が危うかったことでしょう。

 ハザードトリガーの恐ろしさ、自分のしでかしてしまった罪の重さにさいなまれる戦兎。あの怯えきった顔と憔悴しきった声は、とても心に響くものがありました。戦兎を笑顔にしようと、早々に戦争を終わらせるべくスクラッシュドライバーを使い続けた龍我ですが、結果はまたしても彼の笑顔を奪ってしまう事態に。
 龍我や戦兎が責任を感じる一方で、一海は表面上は冷静に、しかし内心では心火をたぎらせていました。戦争が始まった以上、いつ命を奪われてもおかしくない。弱いから負けた。それだけの理由。それを理解していても、一海の中には抑えきれない感情が渦巻いているのが伝わってきました。

 八方塞の戦兎を奮い立たせるべく現われたのが惣一。青羽は人間ではなく兵器、遅かれ早かれこうなっていたと割り切ったうえで、戦兎に多くのフルボトルを貸し、グリスに勝てる特訓を始めることとなりました。パッと見、戦兎を立ち直らせようとしているように見えますけど、立ち直ってもらわないと自分の目的が果たせないからああしているんだろうな・・・と思うと、複雑な気持ちですね(苦笑。まぁ声を惣一ではなくブラッドスタークの音声にすることで、戦兎に「戦っているのは惣一ではなくブラッドスタークである」と思わせているっぽいのにはやや燃えましたが(笑。
 戦兎に一時的に託された数多くのフルボトル。ローズコプターのみならず、CMでも新たなベストマッチが出ていましたが、次回どれだけの新たなボトル、ベストマッチが出ることやら・・・さぁ、頑張るぞー(白目。

 にしても、相変わらず「Are you ready?」の使い方が本当に上手いですね・・・あの音声が響く感じ、何かしらの形で再現してくれないかなーと切に思います。

 次回、ライダー代表戦。で、「このあとすぐ!」でラビットタンクハザードと戦っていたのは誰なんだろうなー(棒。
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仮面ライダービルド 第20話「悪魔のトリガー」

2018-02-04 08:11:25 | 仮面ライダービルド
仮面ライダービルド 第20話「悪魔のトリガー」


 美空=みーたんの一言で戦争が終わりかけた第20話。

 さて今回はハザードトリガーが戦兎の手に渡り、龍我を止めるために戦兎は遂にラビットタンクハザードへと変身!これまでのビルドとは明らかに異なる、目のみがそれぞれのボトルの色に輝く他は全身真っ黒なビルド。ラビットタンク以外にもハザードフォームはあるようですが、体は共通で目だけが違うっぽい?本格的な活躍は次回のようですが、次回予告からして不安しかねぇ!

 次回予告で少なくとも1人はいなくなりそうな三羽ガラス。彼らがハザードトリガーを用いた人体実験をしたことに苛立つ一海ですが、そのことからもどうやら一海が「記憶を無くした」と言っているのは嘘の可能性が出てきました。兵器となり、名前も「赤羽」などに変えた3人を一度もその名前で呼ばないのは、本当の名前を覚えているからではないか・・・一海自身も「絶対に死ぬな」と言っていることから、彼らのことを本当に大事に思っているのが伝わります。「記憶を無くした」と言っているのは、三羽ガラスが自分に着いてきて戦争に巻き込まれるのを避けたいから、他の誰かを巻き込みたくないからとも考えられますね。
 北都側も東都側も、互いを大切に思いあっているからこそ、どんどん無茶をしてしまう状況に陥っていますが、それもまた惣一の狙い通りなんですかね・・・

 そして今回は、美空の力によって氷室泰山復活!てっきりブラッドスタークの一撃で死んだかと思ってました(汗。東都のためだと熱弁する幻徳を追い出すという行動に出ましたが、あれは結構まずい一手だったのでは・・・今回はラビットタンクスパークリングの力の前に手も足も出なかった幻徳ですが、いずれ戻るといっている以上、必ず戻ってくるでしょう。それこそライダーシステムの力を手にして。あのライダー、名前からして変身者バレバレな気がするんですが、ミスリードか何か?・・・

 相変わらず何故か筒抜けなボトル&パンドラボックスの情報。あれは一体誰が流しているのか気になるところでまた次回。
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仮面ライダービルド 第19話「禁断のアイテム」

2018-01-21 09:39:54 | 仮面ライダービルド
仮面ライダービルド 第19話「禁断のアイテム」


 最近のニュースを見ていて思ったこと。「え?ビルドのOPどうなるの?」「ドッグとマイクのフルボトルどうなるの!?」・・・何かが違う気がしないでもない。

 さて今回は一海たちの背景が明らかに。出てきて早々に「みーたんはな・・・みんなのアイドルなんだよ!」とビルドの恋人説を否定する一海を見て、好感度がアップしました(笑。一見賑やかな三羽ガラスたちも戦争の被害者であることが判明。一海の農場で働いていたものの、スカイウォールの惨劇で土壌が代わり、一海は私財を投げ打って三人やその家族を食いつながせており、遂には人体実験にまで手を出したと・・・そこまでしてくれる一海だからこそ、記憶を失っていても三人は彼に付き従い、彼のためになろうとハザードトリガーを用いた実験にまで手を出すことに。今後の戦いでも三羽ガラスとは戦うことになるでしょうから、いずれその命が失われて、一海とは決定的に対立することになりそうな・・・「戦争だから」と割り切ることはできないでしょうしね。

 ラビットタンクスパークリングを上回る力を発揮するハザードスマッシュ。しかし一方で倒されれば肉体が滅びるというデメリット付。ビルドも次回その力を手にするようですが、そちらは自我を失うというデメリットがあるようで・・・今回美空が龍我の傷を回復させていましたが、あんな感じで龍我や戦兎の不調を癒していくことになるのかな。

 三羽ガラスが一海のために体を張るならば、龍我もまた戦兎に恩を感じて彼のために戦おうと体を張る。責任を感じているためか、笑顔を見せない戦兎のためにと、1日でも早く戦争を終わらせようとする龍我。バカとはいわれますが、大事なことはきちんと分かっている良いバカだと思います(笑。

 生きていた内海は北都側につき、スクラッシュドライバー開発に勤しんでいた模様。今後内海はどう動くのか。何故フルボトルの在り処が発覚したのか。また紗羽が絡んでいるんじゃないかと疑ってしまいましたが・・・どうなることやら。

 次回ビルドドライバー&ビルドパワーアップ!真っ黒いビルド・・・
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仮面ライダービルド 第18話「黄金のソルジャー」

2018-01-14 09:46:54 | 仮面ライダービルド
仮面ライダービルド 第18話「黄金のソルジャー」


 「じゃあ言わない♪」あらすじだからか、本編とは全く違うお茶目さを見せる幻徳。げんとくんがはっちゃけるネットムービー見たいなぁ・・・

 さて今回は仮面ライダーグリス初登場!初戦でヘリコプターフルボトルとの組み合わせを披露し、クローズチャージを後一歩のところまで追い詰めるほどの力を発揮し、再戦でもクローズチャージを変身解除に追い込むほどの強さを見せました。まぁどっちが勝ってもスクラッシュドライバーの販促にはなるし・・・と考えてしまうあたり、ちょっと哀しい。
 そんな強敵グリス=一海ですが、何らかの理由により記憶を消している模様。「消されている」ではなく「消してる」なので、自分の意思で記憶の消去を望んだんですかね?守りたい大切な存在のことを覚えていたままでは、いざという時人質にとられ、戦いに支障が出てしまうかもしれません。だからこそ、何の気兼ねもなく戦うために記憶を消したのかなーと。

 が、記憶を消した彼も美空には特別な感情を抱いていた様子。もしかして家族!?・・・かと思ってたら、ネットアイドルとしての美空=みーたんのファンでしたとさ(笑。久々にその設定を思い出したというのもありますが、あんなん見せられたら一海も応援したくなっちゃうじゃないですかー!まぁどっちが正しい、ではなく、互いに互いの信念や願いを抱いて戦っているわけですから、どちらも応援したくなるのもしょうがないのかもしれません。

 新たな力・スクラッシュドライバーは、使うたびにパンドラボックスの光と同じ効能により、好戦的な性質がむき出しになっていくとのこと。それを承知で戦う一海と龍我はどうなっていくことやら・・・どこまでも強くなろうとする龍我。それ自体は頼もしいですが、あのバカっぽさを無くさないまま成長して欲しいなー・・・と(苦笑。

 スクラッシュドライバーは使用できないものの、ビルドドライバーで何とか頑張ろうとする戦兎。フェニックスロボ、スマホウルフと新たなフォームも出てきたものの、即効で回収される羽目に。その一方でロケットパンダは見事な活躍を見せてくれました。今後も東都のボトルでやっていくしかない・・・かと思いきや、新たなパワーアップアイテムの存在が・・・遂にあの音声を手軽に発することが出来るように・・・?
 しかし、フルボトルを奪われない対策として「俺たちのボトルは、置いてきた!」と叫ぶ戦兎からは、バイクを奪われないようにとバイクを置いてきたマッハを思い出しますね(笑。

 「サブキャラのお前が俺より強かったら、東都の子供たちが悲しむでしょうが」とは戦兎の談ですが・・・あの、沢芽市には初登場補正なんてなんのその、余裕で最強フォーム一歩手前の強化フォームと渡り合った呉島貴虎という男がおりまして・・・

 やっぱり生きてた内海が早々に再登場したところで、また次回。
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仮面ライダービルド 第17話「ライダーウォーズ開戦」

2018-01-07 09:39:13 | 仮面ライダービルド
仮面ライダービルド 第17話「ライダーウォーズ開戦」


 「計60本のボトル」という言葉に戦慄した親御さんはどれだけいらっしゃるんでしょうか・・・

 さて今回から北都とのライダーウォーズ開戦。「あけましておめでとうございます!」という雰囲気もなく、シリアスな戦いから始まりました。北都の狙いはパンドラボックス。ただ奪っても意味が無く、パンドラボックスを開けるには外側のパネル6枚と60本のボトルが必要であり、東都に無い40本のボトルは浄化済みであり、2枚20本を三国が所持。故に手を取り合わないとパンドラボックスは開けられない仕組みになっていたと。
 この危機に幻徳は戦兎と龍我を無理やりにでも従わせようとしたわけですが、戦兎からは断られたうえにあっさりと監視装置を外される有様。龍我は戦う気こそあったものの、幻徳の指示には従わないと勝手に動き出す・・・つくづく部下に恵まれないというか、何というか。ですが、危機的状況だから仕方ないとはいえ、一応敵と手を取り合って?北都と戦うという構図はちょっと燃えます。

 北都の戦力はハードスマッシュ。通常のビルドやクローズでは歯が立たず、ラビットタンクスパークリングでようやく、といったところ。そして新たな戦力であるスクラッシュドライバーを用いて変身したのが、仮面ライダークローズチャージ!ゼリーが吹き出る前の頭は今ひとつですが、あふれ出る力を抑えられない感じのバトルは良かったですね。また「ツインブレイカーを使え!」「ツインブレイカー!?」でツインブレイカーが出現する件は笑いました(笑。
 戦兎と龍我も考えの違いから仲たがいする展開が続くかと思いましたが、それぞれ戦う覚悟を決めたようで一安心。

 そして現れた猿渡一海=仮面ライダーグリス。龍我同様、ボトルを握っていたとはいえ生身でスマッシュ強化体を一撃で葬るほどの実力の持ち主。しかし戦争そのものを望んでいるわけではなく、強いものと戦うことを望んでいる節はありましたね。ライダーシステムを戦争のためでも正義のためでもなく、自分のために使おうとしている感じかな。

 シリアスに台詞を決めた後で「フットバソウル!フッフッフッフー!!」とかどうなん?と思ったところでまた次回。
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仮面ライダービルド 第16話「兵器のヒーロー」

2017-12-24 09:44:30 | 仮面ライダービルド
仮面ライダービルド 第16話「兵器のヒーロー」


 良かった、ベルトが変わっても武器用にクローズドラゴンの出番はあるんだ。良かった・・・

 さて今回は葛城巧=桐生戦兎に関する真実が明らかとなりました。が、それよりも、幻徳が「ブラッドスタークは人の顔を変えられる」ことを知らなかった方がやや衝撃でした(汗。「火星で身についた力」故にネビュラガス由来ではないため、幻徳が知らなくても仕方の無いことかもしれませんが、信用されていないというか何と言うか・・・(汗。

 美空から励まされても動揺は抑えきれず、まともに戦うことが出来なかった戦兎。それでも「変身できない」のではなく「自分が創ったスマッシュを攻撃できない」のが印象的でしたね。動揺はしていても、誰かを救いたいという強い思いが優先した故の変身だったのでしょう。
 まともに戦えなかった戦兎を美空、龍我はそれぞれの方法で励まし、戦兎は見事に復活。悪魔の科学者・葛城巧としての過去を背負いつつも、ナルシストで自意識過剰な正義のヒーロー・桐生戦兎として生きていく道を選択し、立ち上がる!ここでのOPに思わず泣いてしまいました。龍我の説得、戦兎=ビルドの再起にここまでベストマッチしたOPもそうそう無いでしょう。一度は立ち止まった戦兎が再び歩き出すのに相応しい曲でしたね。「明日の地球を投げ出せないから」戦う。それが桐生戦兎。素晴らしい話でした。

 年末だということもあってか、トライアルフォームである海賊ガトリングのみならず、ベストマッチの、ホークガトリング、ニンニンコミック、ラビットタンク、オクトパスライト、そしてラビットタンクスパークリングも登場。ロックフルボトルの力でクローズが敵を拘束して、ラビットタンクスパークリングでトドメ!というのがナイスでした。
 何よりもビルド・ラビットタンクフォームに変身する際のタメが最高にカッコいい。「Are you ready?」の後、一瞬間を置いてからの「変身!」。「過去を背負い、今を生き、悪魔の科学者から正義のヒーローに「変身」して戦う準備は出来ているか?」。そんな問いかけがベルトからされているみたいで、とてもカッコよかったです。

 幻徳の発言により戦争の火蓋が切って落とされることになった今回。彼の言うとおり、スカイウォールが出来ても各地との交流手段はあったわけですから、互いに協力して発展していく道だってあったはず。それをしなかったのは各国トップがパンドラボックスにより欲望をむき出しにされたため・・・というのは納得がいく説明でしたね。
 現れた仮面ライダーグリスや新たなスマッシュ軍団。北都政府も一筋縄ではいかない相手な模様。となれば東都内で争っている場合ではないわけですが、どうなることやら。

 次回、仮面ライダークローズチャージ登場!ベルト買わなきゃ・・・てか平日ですか・・・
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仮面ライダービルド 第15話「桐生戦兎をジャッジせよ!」

2017-12-17 09:38:08 | 仮面ライダービルド
仮面ライダービルド 第15話「桐生戦兎をジャッジせよ!」


 映画の予告でも「(エグゼイドの成分を奪った)あのビルドは、葛城巧だったんだ・・・」という重大な真実を明かすスタイル、良いと思います。映画を見られない人もいるわけですし。まぁこれから見に行く人にとってはネタバレですが、話の流れからしても今の公開がちょうど良いタイミングかと。

 さて今回は戦兎の真実が発覚。惣一によるとやはり桐生戦兎こそが姿を変えた葛城巧だった模様。卵焼きの件からううすうす感じ始めてはいましたが、改めて指摘されると「うぉぉ・・・」ってなりますね。あたかも惣一と戦兎は雨の日に初めて出会ったかのような描写でしたが、あの裏にも色々あったんでしょうね・・・次回その過去の全貌が明らかになるようで、楽しみです。
 しかし、予想通りとはいえ主人公が姿を変えた悪魔の科学者というのはなかなかに衝撃的な展開。ある意味龍我にとっても因縁の相手ですから、龍我の反応も気になります。

 そんな重大な真実を知る惣一は今回も暗躍。戦兎たちを病院に誘き出してパンドラボックスを奪う・・・という建前で、自身は病院ではなくアジトに向かい「スクラッシュ」にまつわるデータを回収。しかもそれを幻徳にも告げないという有様。本当、幻徳は手玉に取られてばかりと言いますか・・・(汗。
 それでも惣一が美空に真実を伝えなかったのは、彼女の精神が動揺しボトルの浄化に支障が出るのを避けるためでしょうか。しかし、真実は告げられなかったものの、美空はどことなく事情を察した様子。惣一が悪いことをしていることに気づきながらも楽しい記憶を振り返り「ありがとね」と伝えたのは、彼女なりの別れの言葉だったのかもしれません。

 翼を解放したはいいものの、ラビットタンクスパークリングの前にはナイトローグも無力。ラビットタンクスパークリングでのドリルクラッシャー&四コマ忍法刀、ホークガトリンガーとの組み合わせもカッコよかったですし、年末だからかライオンと忍者、ファイヤーヘッジホッグ、ロケットパンダ、海賊レッシャー、ライオンクリーナー、ラビットタンクとベストマッチも次々登場。次回はもっと増えそうな予感。

 自身が悪魔の科学者だと知った戦兎はどう行動するのか。「スクラッシュ」を用いたドライバーはいつ出るのか。色々気になるところでまた次回。
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仮面ライダービルド 第14話「偽りの仮面ライダー」

2017-12-17 08:19:05 | 仮面ライダービルド
仮面ライダービルド 第14話「偽りの仮面ライダー」

 「ミスマーッチ!」と旗があがった瞬間、「やべえ!商品化する!」と思ったのは私だけでしょうか(汗。オクトパスとライトだけは本物だったため旗があがってませんでしたね。

 さて今回は惣一=ブラッドスタークとの決別が描かれていました。ファウストの一員としてパンドラボックスの特別顧問に就任した後、美空とパネルを奪って逃走し、戦兎を仮面ライダービルドに仕立て上げた惣一。彼には壮大な計画があるらしく、美空と戦兎を救ったのも彼女たちのためではなく、全てはボトルを浄化するためであることが明かされました。
 ボトルの浄化は美空の精神に影響するため、悪に加担していると知った後は上手く浄化できず、そのためにも正義の味方である仮面ライダーが必要だったと。自分たちを利用してコケにする惣一に奮起した戦兎は、新たな力・ラビットタンクスパークリングで逆転勝利!シュワッと弾ける炭酸の力、かーなーりカッコよかったです。ダブル・ファングジョーカーを彷彿とさせるトゲトゲしさでした。

 しかし、ちょっと気になるのは、惣一が有利な状況にも関わらず「仮面ライダーごっこをしていただけ」などと、わざわざ戦兎たちを挑発するようなことを口にしていたことです。「大事なのはお前たちの成長」と言っていましたから、あの状況で敢えて2人を挑発し、ハザードレベルを上げさせる=成長させることで、何かの計画を一歩進めようと考えていたのではないでしょうか。
 本来良い勝負をした後に撤退する予定だったのが、ラビットタンクスパークリングという予想外の力が出てきたために敗北。計画変更でパンドラボックスは戦兎たちに譲る・・・という流れに見えました。映画で北都のボトルを持っていたことからも、いずれ来たる他の都市との戦いのために、戦兎たちを鍛えようとしているのか、はたまた彼の言う「壮大な計画」のために行ったことなのか・・・まだまだ全貌が読めない人物です。
 加えて「パンドラボックスはいつでも取り返せる」というのも気になります。まぁ実際、映画でさも当然のようにカフェの前に来てましたから・・・



 核兵器に代わる兵器を開発しようと企む難波重工。壮大な計画を胸に秘める石動惣一。ナイトローグとして暗躍する氷室幻徳。もうそろそろ今年も終わろうとしていますが、今年中にどこまで話が進むか、見ものですね。
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