「不死身のグローザム」に登場するのはご存知ウルトラセブン。作品は今年で40周年を迎える。その人気はいまだ衰えず、ひょっとすると最も愛されているウルトラ作品かもしれない。
この当時は「ウルトラ兄弟」という設定も無いため、セブンはウルトラマンとは違った作品となっている。怪獣中心の初代に対し、セブンは主に侵略宇宙人との戦いとなっている。最も大きな違いはセブンが元々宇宙人だということ。ハヤタはウルトラマンと衝突し、その時に一体化した。だがセブンは薩摩次郎の姿を借り、モロボシダンと名乗っている。このことがセブンのドラマ性を高めた。
セブンと言えども宇宙人。宇宙人同士で争わなければいけない。侵略宇宙人もいれば、ペガッサ星人のように友好的な宇宙人もいる。地球先住民ノンマルトと人間との戦いに介入することに悩むセブン。共に地球で生きようと誘ったこともある。セブンの心は地球人と宇宙人の狭間で揺れ動いていたのだ。
その後も帰マン、エース、タロウ、レオ、そして80と出演した。レオではセブンに変身こそ出来ないものの、レオを鍛え上げた。80では「妄想ウルトラセブン」として登場した。昭和ウルトラシリーズでただ一人自分のシリーズから全ての作品に出演したウルトラ戦士である。
最近発行された「僕たちの愛するウルトラセブン」の表紙にも「セブン全48話」と書かれている。やはりあの第12話「遊星より愛をこめて」は幻の作品と化してしまったようだ。
果たしてモロボシ・ダンことウルトラセブンはどのように活躍するのか。
この当時は「ウルトラ兄弟」という設定も無いため、セブンはウルトラマンとは違った作品となっている。怪獣中心の初代に対し、セブンは主に侵略宇宙人との戦いとなっている。最も大きな違いはセブンが元々宇宙人だということ。ハヤタはウルトラマンと衝突し、その時に一体化した。だがセブンは薩摩次郎の姿を借り、モロボシダンと名乗っている。このことがセブンのドラマ性を高めた。
セブンと言えども宇宙人。宇宙人同士で争わなければいけない。侵略宇宙人もいれば、ペガッサ星人のように友好的な宇宙人もいる。地球先住民ノンマルトと人間との戦いに介入することに悩むセブン。共に地球で生きようと誘ったこともある。セブンの心は地球人と宇宙人の狭間で揺れ動いていたのだ。
その後も帰マン、エース、タロウ、レオ、そして80と出演した。レオではセブンに変身こそ出来ないものの、レオを鍛え上げた。80では「妄想ウルトラセブン」として登場した。昭和ウルトラシリーズでただ一人自分のシリーズから全ての作品に出演したウルトラ戦士である。
最近発行された「僕たちの愛するウルトラセブン」の表紙にも「セブン全48話」と書かれている。やはりあの第12話「遊星より愛をこめて」は幻の作品と化してしまったようだ。
果たしてモロボシ・ダンことウルトラセブンはどのように活躍するのか。