ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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あの人は今も

2007-03-22 22:11:55 | テレビ・映画・ドラマ
「あの人は今」を何気なく観ていた。すると突如として森次晃嗣さんが。どうやらグルメ繋がりと言うことらしい。

森次さんは「ジョリーシャポー」というお店を経営されている。訪れた彦麻呂は到着早々「ウルトラマンセブンや~」と・・・・・おい。ご本人を目の前にしてそれは無いだろう。

「モロボシダンのハヤシライス(700円)」を食べ、間近で変身ポーズを見せてくれた森次さん。「100歳になっても変身したい」のようなことを仰っていた。

いつか私も訪れてみたいものだ。
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黒い春

2007-03-22 07:53:42 | テレビ・映画・ドラマ
ドラマW「黒い春」感想。

まずはあらすじから。ある5月「黒手病」と呼ばれる病気が発生する。それは空気感染はしないものの、突如口から黒い粉を吐いて、死に至る恐怖の病。さらに前兆がこれといって見当たらないというのだ。調査に乗り出した飯守たちだったが、6月になると発症者はいなくなった。収まったかに見えた黒手病。しかし次の年の5月、またしても死者が発生してしまう。1400年前の呪いとの関係はあるのか、そして飯守の家族にもその病の魔の手が・・・・


といったところ。言うなれば「医学サスペンス」。相手が人間ならまだしも、正体不明の病原菌だと言うところが恐ろしい。またパニック状態に陥る人間たち、それを利用して人殺しをたくらむ人間。そこら辺に生えている雑草が原因の一端というのもまた厄介。簡単に人殺しの道具が手に入ってしまう。

ドラマ自体はテンポが良いと言えば良いのだが、序盤はちょっと駆け足気味だった。準主人公的な存在の三和島と涼子が出会い、何か仲良くなっていった。後半に入るにつれ、段々ゆったりしていく。前半は医療、後半はヒューマンドラマといったところだろうか。

が後半はいつ死んでしまうのかとハラハラした。特に飯守の友人の妻が、黒手病の原因となる草を持ってきたときはもう・・・

ラスト、監察医の飯守が、亡くなった妻の解剖を承諾するシーン。頭では仕方の無いことだと理解していても、耐え切れずに流した涙。感動ものでした。

さてちょっと突っ込み。まずは飯守の妻・雪子。実家は醤油を作っている。彼女は色々あった果てに黒手病の原因となる草の胞子を吸い込んでしまい、次の5月までしか生きられないかもしれなくなる。そこで私の家族が注目したのは醤油。あの醤油に含まれる何らかの成分がこの病気に効果があると信じて疑わなかった。しかし雪子は亡くなってしまう。だが彼女は多くの人々の命を救うこととなる・・・・・醤油は関係なかったのか。

ちょっと歴史も絡んでくるのだが、何故かどうでもいい気がした。わざわざ絡める必要はあったのかなぁと。

結果として言いたいことは「死んだ人の命を生きている人の命に役立てる」ということだろうか。


何にせよ面白いドラマでした。
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