仮面ライダー電王 第１９話「その男、ゼロのスタート」

仮面ライダー電王第１９話「その男、ゼロのスタート」

謎の人物桜井侑斗。良太郎を突き放したので、嫌なやつかと思いきや案外そうではない。憑依イマジンであるデネブに説教されたために、思わず自分を殴ってしまう。さらにコーヒーが苦いからといって、愛理の忠告も聞かず砂糖を大量投入、結果・・・ああドジなのか。ちょっと嫌味な部分も見えたが、強がりということで・・・もしやこれは世にいうところのツンデ(爆

そして新イマジン・デネブ。この人自由に実体化できるのか。つまり何か契約していると？行いにいささか問題がある侑斗をしつけ世話を焼くいい人。無駄遣いを防ぐために財布を握っているのも彼。でもドジを踏んでしまう・・・憑依者にしろ、イマジンにしろどこか抜けているこのコンビ。電王だし、こんなキャラが丁度いいかもしれない。モチーフは弁慶。名前の由来は星から。調べたところによると、デネブ、アルタイル、ベガで夏の大三角形だそうだ。凝ってるなぁ・・・



良太郎とのいざこざで侑斗に憑依するデネブ。戦闘開始・・・と思いきやいきなり謝罪。このギャップには笑った。しかも友達のしるし？として手作りのデネブキャンディーをプレゼント。まずい、このキャラ、リュウタと同じくらい好きかもしれない。

敵イマジンは・・・ねずみのぽろりの声の人か？モチーフはクラゲっぽい。そういえばゲキレンジャーと敵がよく被るな。契約者をいためつけてまで「タイムカプセルを掘り出したい」という願いを叶えさせようとする。でも今回は契約者共々桜井＆デネブに出番を奪われていたような・・・

戦闘ではソードフォームが登場。良太郎のアドバイスで建物の中で戦い一端退ける。良太郎も大分戦闘なれしてきた。

そんなこんなでゼロノス専用列車・ゼロライナードリル＆ナギナタ登場。ゼロノスのフォームがアルタイルとベガ、つまり彦星と織姫なので電車のモチーフは牛。確か彦星って牽牛ともいうような。ナギナタはデネブのモチーフが弁慶であるから。そんな電車を見て興奮するリュウタ。相変わらず無邪気。

今週あわや桜井のことを思い出しかねなかった愛理。望遠鏡を見つめているとき、あの２人が訪れたことを受けてのの愛理の顔が面白い。そして「忘れ物」と花束をまとめている強者であった。

姉のことを心配し、オーナーにも直談判をする良太郎。そりゃ侑斗に怒るのも当然か。良太郎が「別人」と判断してるから別人なんだろう多分。

今週の４タロス
モモ：序盤でオーナーに暴言を吐いてしまい。「おじさん、ごめんねー！」と慌てて後を追いかける。やっぱりこいつも最高だ。
ウラ：侑斗を「素敵な性格」と判断。嘘か真か。
キン：終了後のお楽しみで「モモ、まだおったんか」。
リュウタ：ゼロライナーに素直に感動。そして終了後のお楽しみで「俺の活躍はこれからがクライマックスなんだよ！」というモモに対して「答えは聞いてない！」と返答。


さて次週はいよいよゼロノス登場。

修行その１６「ジリジリ！臨獣拳、課外授業」

獣拳戦隊ゲキレンジャー修行その１６「ジリジリ！臨獣拳、課外授業」

海の拳魔ラゲク登場。見た目はカタより弱そうだが、無茶苦茶強い。臨獣ジェリー拳を使いゲキトージャを圧倒。さすが拳魔。

メレに理央を倒せと命ずるが、当然応じるメレではない。がそこで理央に毒を仕込みメレにシャーフーを倒させようとする。彼女に言わせれば「メレ＞理央」らしいが・・・どうなんだろう。

そんなこんなでメレＶＳシャーフー。本気を出したメレは、不闘の誓いを立てているとはいえシャーフーを圧倒。すげぇな・・・・この人・・・自分の命を燃やしてまで理央のために戦い続ける。そんなメレの姿を見て理央も我慢の限界。ラゲクの技を解きメレが死ぬのを食い止める。

あの・・・普通に敵であるはずの臨獣拳の方がかっこいいのですが。メレと理央だけで十分成り立っていきそうな・・・ここまで来たらゲキレンジャー側につかなくても良いかもしれない。
タイトルこそ「獣拳戦隊ゲキレンジャー」だが、臨獣コンビ理央＆メレでもいい気がしてくる。どう考えても目立ってるのは敵のほう。しかも幹部より部下が目立つ、ある意味珍しい戦隊だ。

さて「激臨の大戦」。かつてはシャーフーやエレハンも人だったという。激獣拳が7人、臨獣拳が3人と数的には勝っている激獣拳。今まで猫、象、コウモリときて次はサメ。それにさらに3人もいるというのだが・・・狼とか？

ますます主役の立場を奪われかねないゲキレンジャー。どうする？


そういえば理央役の荒木さん、はしかにかかってしまわれたようで。お大事に。