ひびレビ

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VOICE10「幸子」

2007-06-13 07:52:16 | テレビ・映画・ドラマ
セクシーボイスアンドロボ第10話「幸子」。タイトルは大晦日に派手な衣装で歌う人とは全く関係ありません(笑

2週に渡って展開されたプッチーニ編も終了し、久々にニコ&ロボコンビの活躍が見れる。

冒頭でいきなりニコを2億円+メロンで養子にしたいと申し出る真境名。とりあえず持ってきたという1億円に目を輝かせる家族。そりゃいきなり目の前に一億出されたらああなるわな。

そんな一方でニコとロボに近づく不振な影。果たして誰か・・・と思いきやどうやら信田コーンが雇った連中のようだ。その信田は「来世でニコの子供として生まれる」と言われ、その占いを信じ、ニコに悪い虫がつかないようにし、さらには遺産の50億をニコに渡すように手続きまでしようとする。

占いなんてそんなに信じてませんけどね。あれは誰が見てもそれなりに当たるように出来ているものだと思う。しかも来世と来た。例えニコの子供(「幸子」と命名済み)が生まれたとしても、それが信田の生まれ変わりである証拠などどこにも無い。まぁ本人がそう思って生活できるだけでも幸せかもしれませんけど。

そんな信田の口から出た一言「秋葉原に務めているオタクと、14歳の中学生が一緒にいるのはおかしい」・・・確かに。言われてみればかなり珍しい組み合わせだ。見る人が見たら相当な勘違いをしてしまうのも無理は無いかもしれん。


よくわからないまま事件は一応の決着を迎え、帰路につくニコとロボ。そんな2人が出会ったのはよっちゃんと一海ちゃん。いくら助けられたからといって腕を組むのはおかしい。さらに弁当を普通に受け取っていた。よってこの2人の関係が生まれたのは未放送の第7話に違いない。ちくしょう、余計見たくなってきたぞ。何とかしてくれ日本テレビ。

「世の中まだまだ捨てたもんじゃない」そう思ってくれるのがニコの幸せ。

「お金が欲しいとか、美人になりたいとか。誰にでもわかる幸せは本当はどうでもいい幸せなのかもしれない。誰にも絶対譲れない、本当の幸せっていうのがあって、それはそれぞれ形が違っていて、違うから、歩く道もそれぞれに別れていて。私とロボの幸せが、一緒だったら良いのにと思う。でも多分、違うだろうな」

ニコの独白はかなり長いものだった。それだけ彼女の「幸せ」に関する想いは深く、強いのだろう。


次回、いよいよ最終回「ロボ」。第1話のゲスト中村獅童さんが再登場。果たしてどんな結末を迎えるのだろう。


そして後番組は「探偵学園Q」。いやそれよりも第7話をですね。というかむしろ「ウルトラQ」を(笑
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