セクシーボイスアンドロボ第9話「プッチーニ・後編」。
この話今までで一番好き。第2話「ごぼ蔵」もよかったが、これはその上を行くかもしれない。かつて相棒であり恋人であった人物を裏切ってしまった自分が許せないマキ。そして昭子からロボへの伝言を捨ててしまった自分を許せないニコ。彼女たちを許したのは、それぞれが想う人。理由はただひとつ「友達だから」。笑いも悲しみも全てを共有しあえるかけがえの無い友達だから。
これまで様々な体験をしてきたニコとロボ。その中で最も変わったのはおそらくニコ。偶然の出逢いから始まり、いつしかロボや地蔵堂は彼女にとっての世界の1つになった。「どうしようもなくこの世界に関わっている」「忘れたからって、無くなるわけじゃない」共に第1話の台詞。ニコの言葉を受けてマキは、そしてマキの言葉を受けてニコは変われた。
昭子との生活を楽しむロボ。「行ってきます」と普通に言ったあたり、何か哀しかった。昭子が社長を狙っていると知っても、例え殺人犯になったとしても愛し続けると決めたロボ。そしてニコの存在の大切さを再認識した彼であった。
プッチーニの3人組は「幸せになりや」という願いを聞き届けるために解散したのだろう。言ってしまえば人を殺したりすることは容易なことだ。しかし幸せになるというのはそうそう簡単に出来るものではない。銃声を聞かれないためわざわざ電車が通過するときを狙っていたのには驚いた。
マキと元恋人の背後に降り続けた桜の花びらの美しさ。
銃の重さは命の重さ。
あなたがいなくなると世界が変わる。あなたがいなくなると私が知ってる世界じゃなくなる。それはとても寂しいことだから。だから死なないで
これが今回の話の全てに繋がる言葉だろう。
残り2話?どうなっていくのだろうか
この話今までで一番好き。第2話「ごぼ蔵」もよかったが、これはその上を行くかもしれない。かつて相棒であり恋人であった人物を裏切ってしまった自分が許せないマキ。そして昭子からロボへの伝言を捨ててしまった自分を許せないニコ。彼女たちを許したのは、それぞれが想う人。理由はただひとつ「友達だから」。笑いも悲しみも全てを共有しあえるかけがえの無い友達だから。
これまで様々な体験をしてきたニコとロボ。その中で最も変わったのはおそらくニコ。偶然の出逢いから始まり、いつしかロボや地蔵堂は彼女にとっての世界の1つになった。「どうしようもなくこの世界に関わっている」「忘れたからって、無くなるわけじゃない」共に第1話の台詞。ニコの言葉を受けてマキは、そしてマキの言葉を受けてニコは変われた。
昭子との生活を楽しむロボ。「行ってきます」と普通に言ったあたり、何か哀しかった。昭子が社長を狙っていると知っても、例え殺人犯になったとしても愛し続けると決めたロボ。そしてニコの存在の大切さを再認識した彼であった。
プッチーニの3人組は「幸せになりや」という願いを聞き届けるために解散したのだろう。言ってしまえば人を殺したりすることは容易なことだ。しかし幸せになるというのはそうそう簡単に出来るものではない。銃声を聞かれないためわざわざ電車が通過するときを狙っていたのには驚いた。
マキと元恋人の背後に降り続けた桜の花びらの美しさ。
銃の重さは命の重さ。
あなたがいなくなると世界が変わる。あなたがいなくなると私が知ってる世界じゃなくなる。それはとても寂しいことだから。だから死なないで
これが今回の話の全てに繋がる言葉だろう。
残り2話?どうなっていくのだろうか