Last VOICE「ロボ」

セクシーボイスアンドロボ最終回「ロボ」

第1話で亡くなった三日坊主が幽霊になって現れた。憎しみで自分を殺した人物を殺しかけるが、ロボとニコと過ごした記憶を思い出し、何とか踏みとどまる。まぁこちらの方はよくわからない話だった。ともかく死ぬ間際に「よく遊んだ、楽しかった」と言えるような人生を私も送りたいものだ。


これまで様々な事件を解決してきたロボとニコ。その中でニコは間違いなく成長してきた。それに対し、ロボは一見変わってないように思える。それでもロボは自分は変わっているという。


星さえも変わる。人間も変わる。色んなことを学び、経験し、変わるためには誰かと別れなければならない。別れなければ新しい出逢いが生まれない。


「俺はどんなときでも自分の味方でいようと思うんだ。例え最後の1人になっても俺は自分を味方する」どんなときでも変わらずにロボはロボを信じ、味方した。自分の信念を変わらず突き通した。ニコの言うようにどんなことが起ころうと、ロボを傷つけることは出来ないだろう。


いつでも逢えるはずのロボとニコ。されど別れは突然。真境名とよっちゃんはどこかへ去り、ロボとは会えなくなった。でもいつかきっとまた会えるのだろう。


「ロボの言うとおり、私はずっと自分の味方でいようと思う。なぜなら、私を救えるのは、宇宙で私だけだから」他人と違うことを貫き通すのは、難しく辛い。でもそれでも自分を大切にしなければならない。たくさんの事件や人物と関わってきたニコ。だが一番影響を与えてくれたのはロボだったのだろう。


これにてセクシーボイスアンドロボ最終回。確かに視聴率は伸びなかったかもしれないが、心に残るドラマとなった。

2人はスパイ


追記：あ、撃龍神とデュークファイヤー。