ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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あの、素敵な物語の・・・

2015-10-23 08:43:46 | 本・音楽
 アニメを見てから原作を買い、2期も途中まで視聴した「ARIA」。先日、かつて刊行されていた水先案内人専門誌「月刊ウンディーネ」vol1~6、それらが1つにまとめられた「コンプリート・セレモニーBOX」を購入しました。

 内容はタイトルどおりアリシアさんや晃さん、アテナさんたちをはじめとするプリマ・ウンディーネへのインタビューに、グランマの部屋、アクアの観光案内、漫画「プリマをねらえ!」などが掲載されています。
 てっきり「漫画のキャラクター紹介」的な小冊子かと思いきや、電車や飛行機に置いてある観光案内のような作りになっていたので驚かされました。あまりにも凝っていたので、読んでいて「漫画やアニメの中の人物・世界観なんだな」とは感じなかったくらいです。まるで、本当にアクアという星があって、そこに実在している人々にインタビューをしたかのような内容で、とても読み応えがありました。造り物を造り物と感じさせない、確かなネオ・ヴェネツィアがあの本の中には息づいていました。
 灯里たちを初めとするキャラクターたちも、漫画の中とはちょっと違う顔を見せてくれているのが面白いところ。「はひー」や「えー」と言わない灯里が何だか新鮮でした(笑。

 それにしても、1期を見た頃よりも原作やアニメに触れるようになりましたが、改めて「素敵」という言葉がこれほど似合う物語も無いなと感じます。年末ということで忙しくはなりますが、今年中にアニメ2期の続きと、3期を見ようと思っています。


余談
 「よし!あと1冊でARIA全巻揃うぞ!」
→「完全版発売決定!」
→・・・いいんだ、全部出るまでに数カ月かかるし、残りあと1冊だし。藍華が髪を切ったであろう巻だけないので、ちょっとモヤモヤしています(苦笑。

 
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