機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第2話「バルバトス」
まずはバルバトス起動に至るまでが描かれていました。三日月の体には空間認識を高める「阿頼耶識システム」なるものが埋め込まれているそうで、それによりモビルワーカーや、そのコクピットを転用したバルバトスが動かせるようになるとのこと。「阿頼耶識」と聞くと「空の境界」を思い出します。
三日月は文字が読めないらしく、最初は機体の名前すら読めませんでした。しかしバルバトスと繋がることで彼が直接名を教え込んだ模様。そして地上に出たら即座にグレイズ指揮官機を撃破!続く戦いの中では、敵のモビルワーカー部隊を背後にして銃撃できなくしたりと、なかなかのセンスを披露。戦闘中クランクは相手が子供だと知って動揺する一方で、三日月はこれまでギャラルホルンが殺してきたのも、これからクランクたちを殺すのも子供だと宣言・・・したものの、スラスターがガス欠に。
この機に乗じて、アインと共に撤退していくクランク。後に上司から、この結果を監査に来る連中に知られないためにも三日月たちの掃討を命じられるわけですが、子供を殺すことには躊躇いを覚えていました。それでも命令には従わざるを得ず、せめてもの抵抗として単独で出撃準備。根っからの悪人では無さそうですが・・・
戦闘は終わったものの、三日月たちの方は一軍、三軍含めて100人以上が戦死という結果に。戦死した子供の1人は女性の胸に埋もれて死にたいと漏らしていたようで。つい笑ってしまいましたが、ここにいる子供たちの母親が生きているのか、そもそも女性と触れ合えるまで生きていられるのかということを考えると笑えませんね・・・
藍那はこれまで火星にある四つの経済圏が分割統治しているため、子供が犠牲になっていると訴えてきましたが、彼らを知るために来たのに、彼らを殺してしまったことを悔やんでいました。
そこへ秘書のフミタンもかすり傷で帰還。この人、何となく怪しく感じてしまうのですが・・・父からは戻って来いといわれたものの、藍那は秘密裏に進めていた地球行きがギャラルホルンにばれていたことや、父が自分の行動に賛成してくれたことから父を疑うことに。政治活動を行っているだけあって、そうした部分の察しは良さそうですね。
すると今度は三日月が現れて「まだいたんだ」と一言・・・藍那ってヒロインですよね?(汗。藍那が三日月に守ってくれたことへの感謝を告げようとすると「そういうのはいいよ」と言われ、自分のせいで大勢の人がと言おうとすると「マジでやめて。たかがあんた1人のせいで、あいつらが死んだなんて。俺の仲間を馬鹿にしないで」と、三日月から静かな怒りがこもった一言。
藍那1人のせいで死んだとなれば、大勢の仲間たちが藍那を守るために死に、彼ら全員の命でもって藍那の命と釣り合うということになってしまうからでしょう。藍那を守るためではなく、ただ生きるために戦った。そんな仲間の思いを摩り替えて欲しくなかったのかなーと。
世間知らずであることを突きつけられた藍那が出会ったのは、CGSに配達に来ていたアトラと、ビスケットの双子の妹たち。この双子が次回予告を読んでいたのですが、次回は「散華」。可愛らしい声なのに告げるタイトルが哀しい。
一軍の生存者たちから腹いせとばかりに殴られるオルガ。彼らを許せないという気持ちはオルガも同じで、以前ユージンが話していたCGS乗っ取り作戦を進めることに。ヒューマンデブリである昭弘は、リーダーが誰になろうと構わないという態度でしたが、どうやら彼はCGSに売られた過去を持つ模様。
そして実行の鍵を握る三日月はといえば、仲間に最後の別れを交わしていなかったようですが、彼曰く「死んだ奴には死んだ後でいつでも会えるんだから、今生きてる奴が死なないように、精一杯できることをやれ」というオルガの言葉に従ったとのこと。そして話を聞く前にオルガが見せた拳銃を受け取り、彼の指示に従うことに。
そんなこんなで第2話終わり。子供が当たり前のように戦っている世界に、大人たちがどう向き合っていくのかも気になるところ。藍那が地球に着いて終わりというわけでもないでしょうし、どうなることやら・・・
まずはバルバトス起動に至るまでが描かれていました。三日月の体には空間認識を高める「阿頼耶識システム」なるものが埋め込まれているそうで、それによりモビルワーカーや、そのコクピットを転用したバルバトスが動かせるようになるとのこと。「阿頼耶識」と聞くと「空の境界」を思い出します。
三日月は文字が読めないらしく、最初は機体の名前すら読めませんでした。しかしバルバトスと繋がることで彼が直接名を教え込んだ模様。そして地上に出たら即座にグレイズ指揮官機を撃破!続く戦いの中では、敵のモビルワーカー部隊を背後にして銃撃できなくしたりと、なかなかのセンスを披露。戦闘中クランクは相手が子供だと知って動揺する一方で、三日月はこれまでギャラルホルンが殺してきたのも、これからクランクたちを殺すのも子供だと宣言・・・したものの、スラスターがガス欠に。
この機に乗じて、アインと共に撤退していくクランク。後に上司から、この結果を監査に来る連中に知られないためにも三日月たちの掃討を命じられるわけですが、子供を殺すことには躊躇いを覚えていました。それでも命令には従わざるを得ず、せめてもの抵抗として単独で出撃準備。根っからの悪人では無さそうですが・・・
戦闘は終わったものの、三日月たちの方は一軍、三軍含めて100人以上が戦死という結果に。戦死した子供の1人は女性の胸に埋もれて死にたいと漏らしていたようで。つい笑ってしまいましたが、ここにいる子供たちの母親が生きているのか、そもそも女性と触れ合えるまで生きていられるのかということを考えると笑えませんね・・・
藍那はこれまで火星にある四つの経済圏が分割統治しているため、子供が犠牲になっていると訴えてきましたが、彼らを知るために来たのに、彼らを殺してしまったことを悔やんでいました。
そこへ秘書のフミタンもかすり傷で帰還。この人、何となく怪しく感じてしまうのですが・・・父からは戻って来いといわれたものの、藍那は秘密裏に進めていた地球行きがギャラルホルンにばれていたことや、父が自分の行動に賛成してくれたことから父を疑うことに。政治活動を行っているだけあって、そうした部分の察しは良さそうですね。
すると今度は三日月が現れて「まだいたんだ」と一言・・・藍那ってヒロインですよね?(汗。藍那が三日月に守ってくれたことへの感謝を告げようとすると「そういうのはいいよ」と言われ、自分のせいで大勢の人がと言おうとすると「マジでやめて。たかがあんた1人のせいで、あいつらが死んだなんて。俺の仲間を馬鹿にしないで」と、三日月から静かな怒りがこもった一言。
藍那1人のせいで死んだとなれば、大勢の仲間たちが藍那を守るために死に、彼ら全員の命でもって藍那の命と釣り合うということになってしまうからでしょう。藍那を守るためではなく、ただ生きるために戦った。そんな仲間の思いを摩り替えて欲しくなかったのかなーと。
世間知らずであることを突きつけられた藍那が出会ったのは、CGSに配達に来ていたアトラと、ビスケットの双子の妹たち。この双子が次回予告を読んでいたのですが、次回は「散華」。可愛らしい声なのに告げるタイトルが哀しい。
一軍の生存者たちから腹いせとばかりに殴られるオルガ。彼らを許せないという気持ちはオルガも同じで、以前ユージンが話していたCGS乗っ取り作戦を進めることに。ヒューマンデブリである昭弘は、リーダーが誰になろうと構わないという態度でしたが、どうやら彼はCGSに売られた過去を持つ模様。
そして実行の鍵を握る三日月はといえば、仲間に最後の別れを交わしていなかったようですが、彼曰く「死んだ奴には死んだ後でいつでも会えるんだから、今生きてる奴が死なないように、精一杯できることをやれ」というオルガの言葉に従ったとのこと。そして話を聞く前にオルガが見せた拳銃を受け取り、彼の指示に従うことに。
そんなこんなで第2話終わり。子供が当たり前のように戦っている世界に、大人たちがどう向き合っていくのかも気になるところ。藍那が地球に着いて終わりというわけでもないでしょうし、どうなることやら・・・