ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第2話「バルバトス」

2015-10-11 18:38:31 | 2015年アニメ
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第2話「バルバトス」

 まずはバルバトス起動に至るまでが描かれていました。三日月の体には空間認識を高める「阿頼耶識システム」なるものが埋め込まれているそうで、それによりモビルワーカーや、そのコクピットを転用したバルバトスが動かせるようになるとのこと。「阿頼耶識」と聞くと「空の境界」を思い出します。
 三日月は文字が読めないらしく、最初は機体の名前すら読めませんでした。しかしバルバトスと繋がることで彼が直接名を教え込んだ模様。そして地上に出たら即座にグレイズ指揮官機を撃破!続く戦いの中では、敵のモビルワーカー部隊を背後にして銃撃できなくしたりと、なかなかのセンスを披露。戦闘中クランクは相手が子供だと知って動揺する一方で、三日月はこれまでギャラルホルンが殺してきたのも、これからクランクたちを殺すのも子供だと宣言・・・したものの、スラスターがガス欠に。
 この機に乗じて、アインと共に撤退していくクランク。後に上司から、この結果を監査に来る連中に知られないためにも三日月たちの掃討を命じられるわけですが、子供を殺すことには躊躇いを覚えていました。それでも命令には従わざるを得ず、せめてもの抵抗として単独で出撃準備。根っからの悪人では無さそうですが・・・


 戦闘は終わったものの、三日月たちの方は一軍、三軍含めて100人以上が戦死という結果に。戦死した子供の1人は女性の胸に埋もれて死にたいと漏らしていたようで。つい笑ってしまいましたが、ここにいる子供たちの母親が生きているのか、そもそも女性と触れ合えるまで生きていられるのかということを考えると笑えませんね・・・

 藍那はこれまで火星にある四つの経済圏が分割統治しているため、子供が犠牲になっていると訴えてきましたが、彼らを知るために来たのに、彼らを殺してしまったことを悔やんでいました。
 そこへ秘書のフミタンもかすり傷で帰還。この人、何となく怪しく感じてしまうのですが・・・父からは戻って来いといわれたものの、藍那は秘密裏に進めていた地球行きがギャラルホルンにばれていたことや、父が自分の行動に賛成してくれたことから父を疑うことに。政治活動を行っているだけあって、そうした部分の察しは良さそうですね。

 すると今度は三日月が現れて「まだいたんだ」と一言・・・藍那ってヒロインですよね?(汗。藍那が三日月に守ってくれたことへの感謝を告げようとすると「そういうのはいいよ」と言われ、自分のせいで大勢の人がと言おうとすると「マジでやめて。たかがあんた1人のせいで、あいつらが死んだなんて。俺の仲間を馬鹿にしないで」と、三日月から静かな怒りがこもった一言。
 藍那1人のせいで死んだとなれば、大勢の仲間たちが藍那を守るために死に、彼ら全員の命でもって藍那の命と釣り合うということになってしまうからでしょう。藍那を守るためではなく、ただ生きるために戦った。そんな仲間の思いを摩り替えて欲しくなかったのかなーと。
 世間知らずであることを突きつけられた藍那が出会ったのは、CGSに配達に来ていたアトラと、ビスケットの双子の妹たち。この双子が次回予告を読んでいたのですが、次回は「散華」。可愛らしい声なのに告げるタイトルが哀しい。


 一軍の生存者たちから腹いせとばかりに殴られるオルガ。彼らを許せないという気持ちはオルガも同じで、以前ユージンが話していたCGS乗っ取り作戦を進めることに。ヒューマンデブリである昭弘は、リーダーが誰になろうと構わないという態度でしたが、どうやら彼はCGSに売られた過去を持つ模様。
 そして実行の鍵を握る三日月はといえば、仲間に最後の別れを交わしていなかったようですが、彼曰く「死んだ奴には死んだ後でいつでも会えるんだから、今生きてる奴が死なないように、精一杯できることをやれ」というオルガの言葉に従ったとのこと。そして話を聞く前にオルガが見せた拳銃を受け取り、彼の指示に従うことに。


 そんなこんなで第2話終わり。子供が当たり前のように戦っている世界に、大人たちがどう向き合っていくのかも気になるところ。藍那が地球に着いて終わりというわけでもないでしょうし、どうなることやら・・・
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Go!プリンセスプリキュア 第36話「波立つ心・・・!みなみの守りたいもの!」

2015-10-11 09:26:02 | Go!プリンセスプリキュア
Go!プリンセスプリキュア 第36話「波立つ心・・・!みなみの守りたいもの!」

 「海藤ますみ」の娘さんの中の人も「ますみさん」だった今回。 

 第9話で夢を尋ねられた際、一瞬答えが遅れたみなみ。海藤グループで働くというのも間違いなく彼女自身の夢であるようですが、今回はそれとはまた別の夢が目の前に現れた模様。
 世界的な海洋学者であり、獣医でもあるあすかの夢は「海を知りたい」というもの。シンプルではありますが、かつ果ての無い夢だと思います。世界の海は広いし、そこに住む生物もまた多種多様。もしかしたらまだ発見されていない種類だっているかもしれない。いつ叶うとも知れない夢ですが、だからこそ生涯通して追い続けられる夢でもあるのでしょうね。

 グループの中で縛られて夢を見失わないよう、常に自由で海をその身で感じようとするあすか。そんな彼女にみなみの心に波が起きるシーンはとても良かったです。また、あすかも海藤グループを否定するわけではなく、それもまた立派な仕事と夢だと思ったうえで、それでも自分のやりたいことを自由にやろうとする姿勢だったのも良かったです。

 てっきり今回で「獣医になる」という夢の変化が訪れるかと思いましたが、それは起こらず。さすがに1話の中でそれをやろうとすると、かなり詰め込みすぎになってしまいます。
 夢は1つだけではなく、追いかけているうちに別の夢が生まれてくる、というのが今回の話だったと思います。果たしてみなみが選ぶのは、どんな道なのでしょう。あすかさんはいずれ再登場してくれると思うんだ。

 次回はハチャメチャ演劇回。シャットとゼツボーグが乱入するけど、みんなそれすらも劇だと思うとか、そんな感じ?
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仮面ライダーゴースト 第2話「電撃!発明王!」

2015-10-11 08:40:26 | 仮面ライダーゴースト
仮面ライダーゴースト 第2話「電撃!発明王!」

 ・・・みんな、テンション高いなぁ(汗。

 さて今回は英雄ゴーストの出現条件が判明。タケルの側に近寄ってくるのではなく、英雄に関する物と英雄への思いを持った人、そして目の紋章が必要とのこと。英雄への思いを持った人を探しつつ、怪事件を調査することで眼魔被害も防ぐことになりそうですね。
 「1%のひらめきと99%の努力」。タケルや園田の言うとおり、努力してもひらめきが無ければならないことを言っているのか、それとも努力の重要性を説いているのか。それはエジソンではないので分かりかねますが、今回はエジソン魂のひらめきと最後まで諦めずに戦った努力があってこその勝利だったと思います。

 しかし、御成とアカリのテンションの高さは相変わらずですが、園田のテンションもまた高かったですね・・・命にまつわる切ない物語だからといって、切なくなりすぎることはないと思いますが、だからってはしゃぎすぎなくても良いかなと思います。

 次回はロビン魂!
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手裏剣戦隊ニンニンジャー 第33話「八雲を愛したくノ一」

2015-10-11 08:02:03 | 手裏剣戦隊ニンニンジャー
手裏剣戦隊ニンニンジャー 第33話「八雲を愛したくノ一」

 ニチアサ7時台はダンス枠に決まったんですかね。

 さて「『博士の愛した数式』懐かしい!」や「ブルードラゴンってゲームや漫画もあったなぁ」と思いつつ、今回は八雲回。作戦のため芝居がかった部分もありましたが、かなりカッコいい話だったと思います。ウィザード最終回あたりで見たような洞窟近辺で繰り広げられる、八雲とスズメバチの一騎打ちは熱かった!
 前半は笑える話かと思いましたが、後半はなかなかシリアスに。それでも笑いがあり、きっちりまとまっていたように感じます。以前は天晴や霞頼りな面が多く、うーんと首をひねる場面があったニンニンジャーですが、最近はかなり面白く感じられるようになりました。

 本気に対しては本気で立ち向かう。忍者として命を懸けるという八雲の見事な決断力を見せてもらいました。
 スズメバチもなかなか良いキャラクターをしていたので、退場はちょっと惜しい。そういえばクウガにも空から人間を狙った敵がいたような・・・

 さて次回は伝説の忍者・ジライヤ登場!ギャバン、キカイダーに続いてジライヤとはなぁ・・・
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ご注文はうさぎですか?? 第1話「笑顔とフラッシュがやかましい これが私の自称姉です」

2015-10-11 07:13:19 | 2015年アニメ
ご注文はうさぎですか?? 第1話「笑顔とフラッシュがやかましい これが私の自称姉です」

 遂に始まりました「ご注文はうさぎですか?」の2期!新たなOPには1期にもチラッと登場していたココアの姉・モカも登場!モカもなかなか良いキャラをしているので、出番が楽しみですね。

 第1話は、2巻1話と3巻10話を織り交ぜた物語となっています。1期の頃に原作3巻までは大分消化したかと思ってましたが、そういったわけでもなく。これに4巻のモカ編を加えるとなると、全エピソード網羅は難しいかも?OPを見ると宝探し回もありそうですが、ぜひとも宝探し回の「少し妬いたよ?」はアニメ化してもらいたいところ。あとはバレエ回、キャンプ回もやってもらって、締めはチノのココアに対する思いが聴ける4巻のあの話をですね・・・


 と、要望はこのぐらいにして。第1話前半ではココアが実家に送るための写真を撮ろうと奮闘中。しかしチノだけはどうしても笑ってくれず、ぶれていて上手く撮れない。チノはチノでココアみたいに笑えないと気にしており、結局いつも通りリゼや千夜、シャロを巻き込んでの騒動に。結局撮れたのは笑顔じゃなくて嘲笑・・・ですが、ココアビジョンだと笑顔のようでw

 後半は雑誌の取材の話。甘兎庵やフルール・ド・ラパンが紹介される中、チノたちのラビットハウスは紹介されず。この雑誌の記事もきちんと作りこまれていますが、甘兎庵の左ページの記事、目当ての女性店員に接客してもらえず、何度も通ったことが書いてありました。店の紹介をしろよw
 実はラビットハウスも取材されていたのですが、そのことはチノの父・タカヒロからココアへ、そしてココアからチノへと伝えられることに。チノもココアもお店に取材が来ないことを気にしていましたから、そんなココアからチノへ伝えることで、チノも一緒に喜びを分かち合えると感じたのかもしれませんね。そしてちゃっかりリゼ、ココア、チノは3姉妹に。記事を書いた人も似ていないとは感じていましたw

 締めはココアがチノの作った写真立てを引っ張り出してきて、「顔のついたタンポポ」の装飾を「ライオン」だと勘違い。けれどもそれは、昔チノの母がチノと交わした会話にそっくりだとティッピー。全然違いますよというその声は、とても優しいものでした。とてもつい最近まで絶唱していた人とは思えない・・・(汗。


 そんなところで第1話は終わり。相変わらず癒されるアニメだったので大変満足です。1期1話よりもチノの表情が大分豊かになっているのも面白いところ。2期は既に主要キャラクターたちが出会っているので、最初から賑やかなのが良いですね。ただ、2期となると色んな面で比較されがちところもあると思います。特にOP&EDは大変だろうなーと思っていたら、OPも良いし、EDはチマメ隊がめっちゃ動いてるしで、いずれも最高でした。2話以降も楽しみです。
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