ひびレビ

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仮面ライダー555 第10話

2019-06-24 07:19:54 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダー555 第10話

 ファイズギアを返却して以降、どこか心ここにあらずといった様子の巧。新たにファイズギアの持ち主となった海堂はといえば、村上社長から落ちこぼれのオルフェノク、人間を襲わない・人間を守ろうとするオルフェノクの排除を命じられたことを木場と結花に明かす。その対象には村上社長から「下の下」と判断された木場も含まれており・・・
 
 地上で木場と海堂の戦いが始まる一方、地下では捜索を打ち切られた落盤事故の被害者2人が何とか生き延びようと出口を探していた。2人がいた教室の壁には「園田真理」が描いた絵が飾られており、更には何者かが侵入し・・・


感想
 「やっぱファイズはたっくんじゃないと!」からの笑顔で「あぁ。かもな!」と返すの好き。

 さて今回はファイズとなった海堂が、落ちこぼれのオルフェノク認定された木場と戦うことに。口では何だかんだ言いつつも、木場にトドメの一撃を浴びせることが出来なかった海堂。本当に木場たちのことが嫌いなのであれば、いちいち木場たちのもとに状況を報告する必要も無いでしょう。あれでは「いずれ村上社長からファイズとしてお前を襲えという命令がくだるだろうから、心の準備しておけ」と言っているようなものです。

 口は一番悪いけど、案外木場たちを気に入っている?海堂。
 木場や海堂の身を案じつつも、腹立ち紛れか、人間を襲って笑みを見せる結花。
 海堂の本質を見抜き、自分にトドメを刺せないと信じてグランインパクトを避けようともせず、返しの一撃で海堂を変身解除に追い込む木場。
 オルフェノクの面々は、見た目や言動と中身のギャップが凄いですね・・・

 一方の巧はといえば、ファイズギアを返却後の気の抜けた巧が描かれていました。「夢を守ることは出来る!」といった後で、夢を守るための力を奪われ、自分以外にもオルフェノクと戦えるファイズがいる=夢を守る人間がいると知り、やる気が削がれてしまった感じなのかな。そんな巧と、再びファイズに変身する巧のギャップもまた面白かったです。
 真理は真理で、何故か地下にあった学校の壁に彼女のものと思しき絵が飾られていました。そしてそこへ忍び寄る謎の影。出口は無いはずなのに、一体何がどうなっているのか・・・捜索が打ち切られたのにもスマートブレインが関与しているんですかね?


 そしてスネイルオルフェノクとの戦いを見つめる、もう1人の仮面ライダー・・・一体何加なんだ・・・と思ったら、コメントでこの時はまだ草加ではないと知りまして。果たして誰が変身しているのかも気になるところでまた次回。
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