ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

ヒーリングっど♡プリキュア 第3話「湧き上がる想い!変身!キュアフォンテーヌ」

2020-02-16 16:44:55 | ヒーリングっど♡プリキュア
ヒーリングっど♡プリキュア 第3話「湧き上がる想い!変身!キュアフォンテーヌ」

 気になることを放っておけない、優しい少女・沢泉ちゆ。ちゆはのどかがラビリンたちと一緒にいるのを目撃するも、のどかが知らないふりをするのを不思議に感じていた。そんな折、ちゆはのどかの後を追って学校に来ていたラテを発見。のどかに改めて不思議なウサギたちのことと併せて問いかけるが、のどかは必死に不思議なウサギたちを飼っていると誤魔化すのを見て、話題を変えるのだった。
 一方ラテを追ってきたペギタンだが、既に見つかったと知って安堵しつつも、何も出来なかったことに落ち込んでしまう。

 放課後、のどかはちゆの実家である「旅館 沢泉」を訪れる。そこでしかしそこにシンドイーネとメガビョーゲンが出現し・・・

感想
 3話はキュアフォンテーヌ初変身回ということで、沢泉ちゆとペギタンに焦点が当たることに。

 ちゆは「気になることを放っておけない」と自分で言うだけあって、のどかと一緒にいた不思議なウサギたちは何か、何故怪物がいた時間帯に学校に来ていたことを隠すのかなど、正面から尋ねていました。しかしのどかが焦りっぷりを見て、何か言えない事情があるのではと察したらしく、自ら話題を変えていましたね。色々と気になることはあるけれども、相手を困らせるのは本意でないために、きちんと一線をわきまえているのは好印象です。
 そんな彼女の実家は温泉旅館。提供画面でみんなが入っていた温泉は、ちゆの実家でしたか・・・ここがいつもの集合場所になるのかな?

 一方パートナーとなるペギタンは、誰かを守りたいという思いはあるものの、自分には何もできないと勇気が足りず、のどかのピンチを前に一歩引いてしまっていました。
 そんな「何もできない」と諦めるペギタンの手を取ったのが「出来ることは無いか」と諦めずに考え続けるちゆでした。のどかの変身シーンを見ていたが故に「ペギタンも戦う能力を持っているのでは」と考えるのは当然の流れなのですが、この積極性には驚かされました。
 気弱なペギタンではありましたが、心の底では「大切なものを守りたい」と、ちゆと同じ想いを持っている。そんなペギタンに対して「私はあなたより大きいから少しは力になれると思う。もし勇気が足りないなら私のを分けてあげる。大丈夫。私がいるわ」と差し伸べるちゆ・・・いやー、カッコいいですね!元々のどか、ひなたと比べて大人びた印象のある彼女ですが、まさかここまで頼もしく、カッコいい人物とは!

 しかし、いくらちゆが頼もしくても、ペギタンの助けなしにはメガビョーゲンとは戦えない。ちゆがペギタンに勇気を与え、ペギタンはちゆに力を与える。決してちゆメインのプリキュアではなく、ちゆとペギタン、2人そろっての「キュアフォンテーヌ」というのが良いですね。
 そんなキュアフォンテーヌの変身&戦闘シーンも描かれましたが、変身シーンの随所で見せる大人っぽい表情が最高でした・・・沢泉ちゆは良いぞ・・・な1年になりそうな気がしてきます(笑。

 一方ののどか&ラビリンは、メガビョーゲンの攻撃で折れた木から、体を張ってちゆを守るという行動を見せました・・・ちゆを抱えて安全な場所に退避させるのではなく、体を盾にするとは思いもしませんでした。いくらプリキュアになっているとはいえ、少々体を張りすぎな気がしなくもなく・・・盾で防げるかどうか分からない、抱えて飛んだら、飛んでいる最中に木の枝とかにぶつかるかもしれない、だったら体で・・・なんですかね。あまり無茶はして欲しくないところです。


 そして!今回ラストでは!ちゆが「花寺さん」をごく自然に「のどか」と呼ぶようになっていました!「花寺さん」から「のどか」ですよ。「のどかさん」でも「のどかちゃん」でもなく「のどか」なのが良い・・・突然の「のどか」呼びに驚くのどかに対して「ダメ?」と問いかけるのもまた可愛かったです。
 プリキュア序盤の名前の呼び方が変わるシーンは本当に良いものです・・・ちなみに一番はプリンセスプリキュアの「みなみさん」「はるか」呼びシーンです。あのあたりの尊さは尋常ではなかった・・・

 次回は3人目のキュアスパークルの初陣。何やら戦闘中にも関わらず、ひなたのテンションはめっちゃ高めのようですが・・・?
コメント

勇者エクスカイザー 第8話「ボクはジェットパイロット」

2020-02-16 07:49:54 | アニメ・ゲーム
勇者エクスカイザー 第8話「ボクはジェットパイロット」

 ジェット機の見学に赴いたコウタたち。だがそこへプテラガイストが現れ、滑走路をガイスターロボ化させ、滑走路ごとジェット機を捕らえようとする。機長の咄嗟の判断によりガイスターロボの拘束からは逃れられたが、着陸したばかりのジェット機に残された燃料はあと僅か。果たしてエクスカイザーたちはコンドルの乗客たちを救うことができるのか・・・

感想
 「カイザーブレスの右のボタンを押すんだ!」右のボタン沢山あるように見えるのは私だけでしょうか・・・にしても、前回エネルギーボックスの位置を伝えた機能といい、今回の取りつけた機械を制御する機能といい、単なる通信機器だと思っていたカイザーブレスが想像以上に活躍してて驚きです。

 さて今回は空中と地上でそれぞれの戦いが繰り広げられることに。
 空中ではジェット機墜落の恐怖に怯える人々を、コウタが紙飛行機を使って励ましていました。紙飛行機だってちゃんと飛ぶんだから、ジェット機が簡単に墜落するはずがない・・・タクミは何を言っているんだと呆れていたものの、その他の人々は「子供の方がしっかりしている」と落ち着きを取り戻す結果に。理論としては成立しないかもしれませんが、落ち着いているコウタを見て励まされた感じなのでしょう。
 その後操縦桿を握ってファイナルアプローチを成功に導いたりと、徐々にエクスカイザーたちだけではなくコウタの活躍が描かれるようになってきましたね。

 地上では滑走路がガイスターロボと化し、エクスカイザーとマックスチームが応戦。後から駆け付けたスカイマックスが「ダッシュ」「ドリル」って呼ぶの、チーム間あって良いですね・・・あと、変形バンクも良いけど、バンク無しで瞬時に変形するのもカッコよくて好き。
 てっきりキングエクスカイザーとゴッドマックスが飛行してジェット機を支えに行くものだと思っていたので、滑走路のガイスターロボのエネルギーボックス破壊、からの着陸支援の流れは意外でした。ただ、行く手を阻む障害を破壊してくれたのはありがたいけど、何も火炎攻撃使わんでも・・・と思ってしまいました。一瞬とはいえ機体が火に包まれたら叫びますって・・・(汗。

 コウタの戦いとカイザーズの戦いが描かれた第8話。見応えのある話でした。そしてオチがとても懐かしい感じだったところで、また次回(笑。
コメント