ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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魔進戦隊キラメイジャー 第18話「闇落ち」

2020-08-09 10:03:25 | 魔進戦隊キラメイジャー
魔進戦隊キラメイジャー 第18話「闇落ち」

 かつてオラディン王にかけられた淀みの魔女の呪い。それは最愛の人物が石像に、砂になって消滅するという呪いだった。それによりマブシーナの母は消滅。マブシーナにもその呪いが及んでいるかは不明だが、額にいつ印が現わるとも知れず、現れてからは7日しか猶予が無い。
 それを解呪するためにもカナエマストーンが必要だが、充瑠がカナエマストーン・デストリアから不思議な力を感じ取っている最中、宝路は突如体の異変を感じ取る。宝路はガルザにより体内のモンストーンを邪悪に染められ、悪に支配されてしまった。宝路は自身を倒し、カナエマストーンを集めるように告げるが…

感想
 「ヨドンチェンジャー!」あ、キュウレンジャーのナーガ闇落ちで同じようなの見たぞ!プレバンか!?

 さて今回はサブタイトル通り「闇落ち」。ガルザの策略によって闇落ちしてしまった宝路は、自身を倒して宝探しを続けるように告げたものの、充瑠が取ったのは別の方法。マブシーナも命がけで宝路の説得にあたろうとしていたために、充瑠は「迷わずきらめけ!」というオラディン王の言葉を信じ、カナエマストーン・デストリア固有の「破壊」の力を使用。
 結果的にその選択が間違っていなかったことは証明されましたが、てっきりモンストーンにキラメンタル満載の攻撃をぶち当てたり、「ブルルスリス」の物語にならって解決策を見出すものだと思っていただけに、カナエマストーンを使った時はハラハラしました。

 しかし今回の一件を通して、宝路は自分の本当の宝が何だったかを思い出すことに。晴れて兄妹も仲直りとなって、残る3つのカナエマストーン探しは6人の目標に。ただ、一方でガルザにもカナエマストーンの存在を知られてしまったために、一部カナエマストーンはヨドン帝国側に取られて悪用される…なんてこともあり得そうですね。

 また、前回ラストで語られた、マブシーナにかけられたと思しき呪いの詳細も判明しました。「最愛の人を砂にする呪い」とのことで、マブシーナの母がその被害者に。マブシーナにも同じ呪いがかけられているかのか、オラディン王が亡くなった今、呪いはどうなっているかはハッキリとはせず。しかしかけられていないと断じることも出来ないために、宝路はあれほど必死になって宝探しを続けているのでしょう。宝路の態度が変わったのも、マブシーナの呪いを知り、彼女の前でいつも通り振舞うのが困難だったから、なんでしょうね。充瑠ほど演技下手ではないようですが(苦笑。
 ただ、この呪い、マブシーナだけにかかっているとは考えづらいんですよね…「最愛の人物」が1人ではないとすれば、宝路にだって同じ呪いがかかっている可能性も否定しきれません。果たして呪い解除までにカナエマストーンは集めきれるのか…

 次回は恒例?の入れ替わり回ですが、入れ替わる相手は何と魔進!やべぇよ・・・最愛の瀬奈お嬢様と入れ替わったマッハとか絶対やべぇよ・・・(汗。
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仮面ライダーゼロワン 第42話「ソコに悪意がある限り」

2020-08-09 09:36:30 | 仮面ライダーゼロワン
仮面ライダーゼロワン 第42話「ソコに悪意がある限り」

 充電中のイズはアズによってアークのシミュレーションを見せられる。そこで滅は人類滅亡を掲げて仮面ライダーアークワンになり、イズはアズから「大いなる悪意が生まれた時、アークは再び蘇る」と教えられた。果たしてその夢が正夢だと言わんばかりに、目覚めたイズやヒューマギアたちのもとに、滅はヒューマギアたちに人類滅亡を呼び掛けた。
 イズは1人で滅を説得しに向かうが、説得もむなしく駆けつけた諫と唯阿との戦いが始まってしまい…

感想
 OP前の解説が飛電インテリジェンス社長時代の物に戻っていましたが、当時とは状況が違うわけですし、もうちょっと変えても良いのよ…

 さて今回は新たにZAIA本社の与多垣ウィリアムソンなる人物が登場。垓に責任を取らせるべく、彼を社長ではなくサウザー課の課長に就任させ、自身は後始末に当たることに。更にこれまで迅に指示を出していたのも与多垣であることが判明。彼の目的もそのうち明らかになるのでしょうか。

 滅と争う必要は無いと訴えるイズや迅。或人もその気持ちは同じであり、久々にプログライズホッパーブレードの暴走抑制機能を使ってくれて嬉しかったです。
 心なんて必要ないと言いながら、心から人類滅亡を望んでいる。滅の矛盾を指摘し、彼をまっすぐ見つめるイズ。本当に滅に心が無ければ、「そんな目で俺を見るな」と苦しそうな顔をすることは無いでしょう。しかし滅の攻撃はイズを貫き、イズは滅もいつか笑える日が来ると信じて、散っていきました…
 最後まで社長秘書であろうとして、いつものポーズを取るのが何とも健気でした…加えてシャイニングホッパー誕生時まで遡りますが、イズのようにゼロワン計画に深く携わったヒューマギアはバックアップが存在しません。なので壊れたからといって他のヒューマギアのようにキーで複製…というわけにもいかず。

 人類の悪意を滅ぼすのが滅の願い。戦い続ければ滅がアークになる…と迅たちは推測していましたが、何と滅と諫たちが戦っている間に割り込んできたのが他でもない、仮面ライダーアークワンでした。アークゼロとは比較にならない力で周囲のライダーを一掃したその正体は何と…いやはや、まさかまさかの展開に驚かされっぱなしでした。
 てっきりアズによって無理やり変身させられた姿かと思いましたが、プログライズキーを手に取ったのは彼自身の意志である様子。滅もいつか笑える日が来ると信じていた一方で、イズを滅ぼされたことによって悪意が生まれたのもまた事実だったのでしょう。傷心の或人の前に、イズとそっくりの姿で現れるのが性質が悪すぎる…

 或人はヒューマギアと笑いあえる日々を望んでいるのに、胸の内に眠る悪意は止められない。戦えば戦うほどイズと願った夢から遠ざかることを知りながらも、滅を許せない。滅を倒したとしても、それは自身とイズの夢を否定することに他ならない。矛盾する気持ちを抱きながら、仮面の下で泣き、苦しみながら戦う或人は一体どこに向かうのか。
 ヒューマギアとの未来を信じた姿がゼロツーならば、滅を許せないという悪意の結晶がアークワン。果たして或人はどちらになっていくのでしょうか…この感じ、ソウゴがオーマジオウになるかならないかのハラハラ感と似ているようで違う、怖さがありますね…
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ヒーリングっど♡プリキュア 第19話「ラテを守って…!祈りの風と奇跡の少女」

2020-08-09 09:00:00 | ヒーリングっど♡プリキュア
ヒーリングっど♡プリキュア 第19話「ラテを守って…!祈りの風と奇跡の少女」

 疲れが溜まっていたところへ普通の風邪をもらってしまったラテ。みんなの優しさに包まれる中、ラテは「元気になれないのが悲しい」「みんなはプリキュアになって頑張っているが、いつも助けられているばかり」だと気にしていた。かつて「強くなければお手当てできない」とテアティーヌに教わったラテは、今の自分が弱いことを痛感する。
 そんな時、バテテモーダによりすこやか山にメガビョーゲンが現われたが、誰一人気づくことなく朝を迎える。弱ったラテでは気配を察知できなかったのだ。体調不良を押してメガビョーゲンとの戦いに同行するラテだが…


感想
 CMが流れてからはや1カ月。満を持して4人目のプリキュア登場!スタプリ4人目が20話、6月末登場ということを考えると、ちょっと早めでしょうか。

 さて今回はラテが普通の風邪を引いてしまうことに。メガビョーゲンによる体調不良はエレメントボトルで治せるが、普通の風邪はそうもいかないと。加えてラテはいつもみんなに頼りきりで、自分の夢だと語った「お手当て」に何も貢献できていないことを気に病んでいました。体調不良に加えて、精神的にもちょっと弱ってしまっていたラテ。ラテは体を張って地球の体調不良を感じ取ってくれている。それだけでも十分にお手当てに役立っている、お手当ての最初の段階に貢献してくれているので、何もしてないなんてことは無いのですがそれで…必死に諦めずにメガビョーゲンに立ち向かっていく姿は健気でしたね…

 しかし成長したメガビョーゲンを前にはプリキュアも以前のように苦戦を強いられることに。そんなプリキュアたちをあざ笑うバテテモーダが、今回はいつにも増して意地の悪い顔をしていたように感じます。
 そしてテアティーヌの祈り、ラテの想いに応えるように先代プリキュアにそっくりなプリキュアが登場!「最後の時です。清められなさい」という一言から漂う強者感よ…加えて徒手空拳でメガビョーゲンを圧倒。とどめこそのどかたちに譲りましたが、その強さは圧倒的。加えてエレメントじゃないのにエレメントボトルを生むという規格外の能力も発揮。万能っぷりが凄い…

 EDクレジットによると、現時点では「精霊少女」という名称だそうで。精霊と化した人間、ということでしょうか。ずっと精霊として地球を見守っていたからこそ、エレメントボトルを作り出せたり、ラテのことを知っていたりするんですかね。その正体はまた次回。変身シーンのお披露目も次回っぽいですね。今はまだ「キュアアース」ではないのかな。
 しかし、今回単独で戦っていたところを見ると、必ずしも変身にラテが必要というわけでもなさそうですが、一体どのようにしてラテと一緒に変身するようになるのか。楽しみです。
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