ウルトラマンZ 第9話「未確認物質護送指令」
防衛軍が密かに回収していたウルトラメダルの一部が、宇宙海賊バロッサ星人が操るキングジョーに盗まれた。ヘビクラ隊長とユカは残りのメダルを安全な施設へ輸送しようとするが、そこへ再びキングジョーが現われる。果たしてハルキたちストレイジはウルトラメダルを守り切ることが出来るのか…
感想
ボイスドラマ第9回には、9回だからかジャンナインが登場。一応ジャンナイン初登場作品は見たはずなんですが、こう、どちらかというとギンガのイメージに引っ張られるというか…えーと、ウルトラゼロファイトで容赦なく破壊させられたのは兄と弟どちらでしたっけ…(汗。
それはそれとして、今回の敵は宇宙ロボット・キングジョー!インペライザーやギャラクトロン、ギルバリスといった強豪メカ怪獣の後輩が続々出てくる中で、今なお怪力・分離合体・目からの光線というシンプルな能力ながらも「強敵」としての印象が全く崩れないのはさすがの一言。
分離・合体機構は主に攻撃の回避に使われるイメージでしたが、今回はトンネル内でも目標を追跡したり、目標の四方を囲んだりといった用途に使用。戦闘中はガンマイリュージョンによるTDGZ光線一斉掃射を受けてからの撤退にしか分離を使っておらず、それ以外は終始合体した状態であり、ゼスティウム光線にも素で耐える頑強さと、ベータスマッシュのパワーですら互角に持ち込むのがやっとの強靭さで終始ゼットさんと互角以上に戦っていました。カラータイマーは点滅していなかったものの、まともに正面からやりあっていては勝ち目が無い強敵でしたね。
アルファエッジで戦っていた時間が長かったのは、セブンの因縁の相手でもあるからでしょうか。かつてセブンがやられたのと同じように、頭部をがっしりと掴まれていたのも印象的です。
前回に引き続き、今回もガンマイリュージョンでティガ、ダイナ、ガイアV2が登場。出番は僅かでしたが、今回はクァンタム・ストリーム(タメなし)が見られたので嬉しかったです。その後にキングジョーを拘束するために使ったガンマミラクルホールドは、ウルトラナビの解説からするとダイナ・ミラクルタイプの力が強く関わっている様子。そういえばガンマイリュージョンも、ダイナ・ミラクルタイプのウルトラマジック由来なのかもしれません。
そしてトドメはコスモスさん、ネクサスさん、メビウス兄さんの力を使った「ライトニングジェネレード」!メダルをセットする際には名前を呼んでいませんでしたが、メダル入手時にゼットさんが「メビウス兄さん」と呼んだことで時代の流れを感じます。
技名はネクサスの「スピルレイジェネレード「ナックレイジェネレード」、メビウスの「ライトニングカウンター(ゼロ)」を組み合わせたものでしょうか。となるとコスモス由来って何だろうと調べたところ…いやコスモス技多すぎるんだって…昔読んでた超全集でもめっちゃ技載ってたし…あ、戀鬼に使ったコロナモードの「サンダースマッシュ」なのかな?
そんなこんなでどうにかキングジョーは倒せたものの、ウルトラの父ら3枚のウルトラメダルは依然バロッサ星人の手に渡ったまま。「次回ゼットライザーの新技」というのが予告にありましたから、もしかすると次回早々に回収できるのかもしれません。
ただ、キングジョーの回収に加えて、防衛軍でのウルトラメダルの回収・研究というのは嫌な予感しかしませんね。ニセウルトラマンゼットとか、人造ウルトラマンとか、ダークロプスゼットとか、そういった人間の手に余るものを作り出しそうな気がしてならない。
あと、ヨーコ先輩が「宇宙の秘宝かぁ…」とウルトラメダルについて何か思うところがあるような素振りを見せていましたが、あれは一体…
ところで今回のカブラギは何をしたかったんですかね。バロッサ星人と協力関係にあったようにも見えませんし、ただ単にウルトラメダルを人間の手に渡したくなくて嫌がらせをしただけなんだろうか。
ともあれ、今回は戦闘長めでハルキとゼットさんの会話も多め。ですが全体的にはちょっと落ち着いた感じの話になっていたかと。新たな敵バロッサ星人も登場しますが、物語もそろそろ一区切りを迎えそうな話数が近づいています。ここからどう盛り上げていくのか、楽しみにしつつまた次回。それにしても山を転がり落ちるウインダムは迫力があったな…
防衛軍が密かに回収していたウルトラメダルの一部が、宇宙海賊バロッサ星人が操るキングジョーに盗まれた。ヘビクラ隊長とユカは残りのメダルを安全な施設へ輸送しようとするが、そこへ再びキングジョーが現われる。果たしてハルキたちストレイジはウルトラメダルを守り切ることが出来るのか…
感想
ボイスドラマ第9回には、9回だからかジャンナインが登場。一応ジャンナイン初登場作品は見たはずなんですが、こう、どちらかというとギンガのイメージに引っ張られるというか…えーと、ウルトラゼロファイトで容赦なく破壊させられたのは兄と弟どちらでしたっけ…(汗。
それはそれとして、今回の敵は宇宙ロボット・キングジョー!インペライザーやギャラクトロン、ギルバリスといった強豪メカ怪獣の後輩が続々出てくる中で、今なお怪力・分離合体・目からの光線というシンプルな能力ながらも「強敵」としての印象が全く崩れないのはさすがの一言。
分離・合体機構は主に攻撃の回避に使われるイメージでしたが、今回はトンネル内でも目標を追跡したり、目標の四方を囲んだりといった用途に使用。戦闘中はガンマイリュージョンによるTDGZ光線一斉掃射を受けてからの撤退にしか分離を使っておらず、それ以外は終始合体した状態であり、ゼスティウム光線にも素で耐える頑強さと、ベータスマッシュのパワーですら互角に持ち込むのがやっとの強靭さで終始ゼットさんと互角以上に戦っていました。カラータイマーは点滅していなかったものの、まともに正面からやりあっていては勝ち目が無い強敵でしたね。
アルファエッジで戦っていた時間が長かったのは、セブンの因縁の相手でもあるからでしょうか。かつてセブンがやられたのと同じように、頭部をがっしりと掴まれていたのも印象的です。
前回に引き続き、今回もガンマイリュージョンでティガ、ダイナ、ガイアV2が登場。出番は僅かでしたが、今回はクァンタム・ストリーム(タメなし)が見られたので嬉しかったです。その後にキングジョーを拘束するために使ったガンマミラクルホールドは、ウルトラナビの解説からするとダイナ・ミラクルタイプの力が強く関わっている様子。そういえばガンマイリュージョンも、ダイナ・ミラクルタイプのウルトラマジック由来なのかもしれません。
そしてトドメはコスモスさん、ネクサスさん、メビウス兄さんの力を使った「ライトニングジェネレード」!メダルをセットする際には名前を呼んでいませんでしたが、メダル入手時にゼットさんが「メビウス兄さん」と呼んだことで時代の流れを感じます。
技名はネクサスの「スピルレイジェネレード「ナックレイジェネレード」、メビウスの「ライトニングカウンター(ゼロ)」を組み合わせたものでしょうか。となるとコスモス由来って何だろうと調べたところ…いやコスモス技多すぎるんだって…昔読んでた超全集でもめっちゃ技載ってたし…あ、戀鬼に使ったコロナモードの「サンダースマッシュ」なのかな?
そんなこんなでどうにかキングジョーは倒せたものの、ウルトラの父ら3枚のウルトラメダルは依然バロッサ星人の手に渡ったまま。「次回ゼットライザーの新技」というのが予告にありましたから、もしかすると次回早々に回収できるのかもしれません。
ただ、キングジョーの回収に加えて、防衛軍でのウルトラメダルの回収・研究というのは嫌な予感しかしませんね。ニセウルトラマンゼットとか、人造ウルトラマンとか、ダークロプスゼットとか、そういった人間の手に余るものを作り出しそうな気がしてならない。
あと、ヨーコ先輩が「宇宙の秘宝かぁ…」とウルトラメダルについて何か思うところがあるような素振りを見せていましたが、あれは一体…
ところで今回のカブラギは何をしたかったんですかね。バロッサ星人と協力関係にあったようにも見えませんし、ただ単にウルトラメダルを人間の手に渡したくなくて嫌がらせをしただけなんだろうか。
ともあれ、今回は戦闘長めでハルキとゼットさんの会話も多め。ですが全体的にはちょっと落ち着いた感じの話になっていたかと。新たな敵バロッサ星人も登場しますが、物語もそろそろ一区切りを迎えそうな話数が近づいています。ここからどう盛り上げていくのか、楽しみにしつつまた次回。それにしても山を転がり落ちるウインダムは迫力があったな…