ウルトラマンZ 第10話「宇宙海賊登場!」
キングジョーを取り返すべく、宇宙海賊バロッサ星人がストレイジの基地内に潜入してきた。人間を操り惑わすバロッサ星人を相手に迂闊に手が出せないハルキたちは、果たして仲間を、基地を守り抜くことが出来るのか…
感想
「ウルトラマンジャック」のロゴに強烈な違和感を覚えた第10話。
さて今回は宇宙海賊バロッサ星人が登場!様々な宇宙人の武器やメカを奪い取る手癖の悪さを表してか、手を使って人間を操ったり、ゼットさんを混乱させたりしていたバロッサ星人。「下等生物の言語は使わない」とのことでわざわざ人間を介して会話していましたが、戦いにおいて「抜けない…」と口走っていたところを見ると、言語自体は習得、もしくは人間から「奪った」感じでしょうか。
ヨーコを操って「私がどうなってもいいの!?」とユカを脅す様はまさしく外道。命がけでペギラと戦い、自身の心配よりもバロッサ星人の追跡を優先させたヨーコが言うセリフとは思えませんから、恐らくバロッサ星人が言わせたのでしょう。
行動時にはサータンの毛を用いた透明マントを、戦闘時には様々な武器を用いてはいたものの、結局本来の使い手ではないためにゼットさん・ガンマフューチャーにはあっさりとあしらわれていました。ゼットさんもペースを乱されたり混乱させられていなければ、割とあっさり倒せたっぽいですね。強いというよりは面倒くさい宇宙人といった印象。にしても令和の時代に「サータン」の名前を聞くことになるとは思いもしませんでした。
終盤はマグマサーベルと思しき武器を用いてはいたものの、ヨーコから受け取った新たなウルトラメダル、ジャック、ゾフィー、そして「father of ultra」のメダルにより「M78流・竜巻閃光斬」を発動し、ゼットライザーから光剣が出現!ゼットライザーの展開時の形状が弓っぽかったので、その内矢とか撃つんじゃないかとは思ってましたが、光剣が出現するとは!竜巻で動きを封じてからの巨大光輪で切断!あの形状の光輪は「八つ裂き光輪」を彷彿とさせますが、その名に相応しい滅多切りっぷりでした。
序盤の大物っぷりから一転、後半の手段を選ばない小物っぷりの落差が激しかったバロッサ星人。ですが彼にはまだ弟がいる…あの数で攻め込まれたらさすがに…しかもあの弟たちからも増えるとなると…よし、マックス先輩呼んで来よう!多分あれくらいに分身出来るか、マクシウムソード増やして何とかしてくれるから!(笑。
そんなバロッサ星人について、ボイスドラマ第10回でも触れられています。前回のネタ多めだったジャンナイン回に比べると、割と本編とリンクしている感じの話でした。恐らくこの時にバロッサ星人の生態についても教えてもらったんでしょうね。何だかんだでゼットさんのことを気に入っているっぽいゼロとそんなゼロに振り回されるゼットさんが微笑ましい第10回でした。
また、今回は整備班の面々も漢を見せてくれましたね。バコさんのみならず、他の皆さんもギリギリまでキングジョーの再起動を止めようと奮闘している様が印象的でした。
そしてユカを助けるためにヘビクラ隊長もトゲトゲ星人…もといジャグラスジャグラーとして活躍。本人としては敵か味方かはっきりさせないまま退場していったようですが、当のユカからは「解剖したい」と妙な憧れを抱かれることに。ジャグラーといえばガイさんにつきまとっているイメージが強かったですが、そんなジャグラーが今度はつきまとわれる側になるというのは何とも…(笑。
にしても、ジャグラーは何がどうして盆栽の手入れに凝っていたんですかね…かつて「ウルトラマンマックス」でも長官が盆栽の手入れをしていて、物音にびっくりして失敗してしまうというシーンがありましたが、それのオマージュでしょうか。
新たなメダルの入手に、キングジョーの入手と改修と、どんどんパワーアップしていくゼットさんとストレイジ。しかしバコさんが危惧したように、キングジョーの技術はまだ人間の手に余るものかもしれない。使い方によってはゼットさんさえ苦しめるほどの戦力になることは実証済みですから、間違いの無いよう取り扱って欲しいところですが、果たして…
次回は特別編・特空機シークレットファイル。本家本元ウインダムの活躍も紹介されるっぽいですね。
キングジョーを取り返すべく、宇宙海賊バロッサ星人がストレイジの基地内に潜入してきた。人間を操り惑わすバロッサ星人を相手に迂闊に手が出せないハルキたちは、果たして仲間を、基地を守り抜くことが出来るのか…
感想
「ウルトラマンジャック」のロゴに強烈な違和感を覚えた第10話。
さて今回は宇宙海賊バロッサ星人が登場!様々な宇宙人の武器やメカを奪い取る手癖の悪さを表してか、手を使って人間を操ったり、ゼットさんを混乱させたりしていたバロッサ星人。「下等生物の言語は使わない」とのことでわざわざ人間を介して会話していましたが、戦いにおいて「抜けない…」と口走っていたところを見ると、言語自体は習得、もしくは人間から「奪った」感じでしょうか。
ヨーコを操って「私がどうなってもいいの!?」とユカを脅す様はまさしく外道。命がけでペギラと戦い、自身の心配よりもバロッサ星人の追跡を優先させたヨーコが言うセリフとは思えませんから、恐らくバロッサ星人が言わせたのでしょう。
行動時にはサータンの毛を用いた透明マントを、戦闘時には様々な武器を用いてはいたものの、結局本来の使い手ではないためにゼットさん・ガンマフューチャーにはあっさりとあしらわれていました。ゼットさんもペースを乱されたり混乱させられていなければ、割とあっさり倒せたっぽいですね。強いというよりは面倒くさい宇宙人といった印象。にしても令和の時代に「サータン」の名前を聞くことになるとは思いもしませんでした。
終盤はマグマサーベルと思しき武器を用いてはいたものの、ヨーコから受け取った新たなウルトラメダル、ジャック、ゾフィー、そして「father of ultra」のメダルにより「M78流・竜巻閃光斬」を発動し、ゼットライザーから光剣が出現!ゼットライザーの展開時の形状が弓っぽかったので、その内矢とか撃つんじゃないかとは思ってましたが、光剣が出現するとは!竜巻で動きを封じてからの巨大光輪で切断!あの形状の光輪は「八つ裂き光輪」を彷彿とさせますが、その名に相応しい滅多切りっぷりでした。
序盤の大物っぷりから一転、後半の手段を選ばない小物っぷりの落差が激しかったバロッサ星人。ですが彼にはまだ弟がいる…あの数で攻め込まれたらさすがに…しかもあの弟たちからも増えるとなると…よし、マックス先輩呼んで来よう!多分あれくらいに分身出来るか、マクシウムソード増やして何とかしてくれるから!(笑。
そんなバロッサ星人について、ボイスドラマ第10回でも触れられています。前回のネタ多めだったジャンナイン回に比べると、割と本編とリンクしている感じの話でした。恐らくこの時にバロッサ星人の生態についても教えてもらったんでしょうね。何だかんだでゼットさんのことを気に入っているっぽいゼロとそんなゼロに振り回されるゼットさんが微笑ましい第10回でした。
また、今回は整備班の面々も漢を見せてくれましたね。バコさんのみならず、他の皆さんもギリギリまでキングジョーの再起動を止めようと奮闘している様が印象的でした。
そしてユカを助けるためにヘビクラ隊長もトゲトゲ星人…もといジャグラスジャグラーとして活躍。本人としては敵か味方かはっきりさせないまま退場していったようですが、当のユカからは「解剖したい」と妙な憧れを抱かれることに。ジャグラーといえばガイさんにつきまとっているイメージが強かったですが、そんなジャグラーが今度はつきまとわれる側になるというのは何とも…(笑。
にしても、ジャグラーは何がどうして盆栽の手入れに凝っていたんですかね…かつて「ウルトラマンマックス」でも長官が盆栽の手入れをしていて、物音にびっくりして失敗してしまうというシーンがありましたが、それのオマージュでしょうか。
新たなメダルの入手に、キングジョーの入手と改修と、どんどんパワーアップしていくゼットさんとストレイジ。しかしバコさんが危惧したように、キングジョーの技術はまだ人間の手に余るものかもしれない。使い方によってはゼットさんさえ苦しめるほどの戦力になることは実証済みですから、間違いの無いよう取り扱って欲しいところですが、果たして…
次回は特別編・特空機シークレットファイル。本家本元ウインダムの活躍も紹介されるっぽいですね。