ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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魔進戦隊キラメイジャー 第31話「おもちゃ」

2020-11-15 09:59:00 | 魔進戦隊キラメイジャー
魔進戦隊キラメイジャー 第31話「おもちゃ」

 「闇落ち」もそうでしたが、今回もド直球なサブタイトル。だがそこが良い。

 さて今回は冒頭からピンチインアウトダガメスと戦う充瑠と宝路、そして魔進たち。「ピンチインアウト」ってなんだろうと思って調べたら、スマホとかの画面を指で拡大・縮小するアレのことだそうで。
 ということで、キラメイジンに乗っていた充瑠、ギガントドリラーになっていた宝路、そして魔進たちは猫よりも小さくされてしまいました。そして龍生という少年に拾われることになりますが、傍から見たらどう見ても「道端に捨てられたおもちゃを拾い上げた子供」にしか見えません(笑。ここから更に小さくされたらミニプラになるんだろうか。

 龍生は魔進たちを「科学特捜スーパー警備隊メカ」「スーパーロボ(キラメイジン)」「マグマドリラー(ギガントドリラー)」と名付けて、独自の設定であれこれ遊んでいました…おもちゃの扱い方はともかくとして、いやぁ…いいですねぇ…こういうの。見ていてとても微笑ましいです。キラキラしている龍生を見てこちらもニッコニコの充瑠もまた良いですね。
 その後「龍生に聞きたいことがあるから」「龍生が良い子だから命が宿った」とキラメイジンに乗ったまま会話する様もとても良い。おもちゃが友達になってくれて、加えて会話も出来るって、とても夢のある話じゃないですか。

 お母さんのためを思って寂しくないフリをしていた龍生。最初は早いところ逃げようとしていた宝路も、誰かを悲しませたくない、という思いには心当たりがあるのでしょう。龍生がお母さんから誤解された際にも1人(1体)残って事情を説明し、龍生に本音を話すよう促していました。
 このまま龍生が本音を話せないまま過ごせば、いつか無理がたたってしまい龍生のキラキラも薄れてしまうでしょう。息子の悲しみに気づけなかったとお母さんの笑顔も曇ってしまう。邪面獣との戦いも大事ですが、こうして身近なキラキラを守るのも大事ですね。

 親子も和解し、神サポート能力で戦いも無事勝利。魔進たちで遊ぶさまや、喋って動くキラメイジンに夢を感じたところで、また次回。
 次回は小夜のデート回と、久々のキラメイダンス。
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仮面ライダーセイバー 第10話「交わる剣と、交差する想い。」

2020-11-15 09:30:35 | 仮面ライダーセイバー
仮面ライダーセイバー 第10話「交わる剣と、交差する想い。」

 「予想を上回るペースで彼らは強くなっている」あぁ、うん…ライドブックはおろか変身アイテムもまだ10話だというのにめっちゃ出てますもんね…

 さて前回登場した謎の人物・神代玲花はサウザンベースの人間だそうで…ここは「えぇ!?世界の均衡を保つのは飛羽真たちがいるノーザンベースだけじゃないのか!」と驚くところなんでしょうけども、正直「あれ、飛羽真たちがいるのもサウザンベースじゃなかったっけ」と思ってしまいました(苦笑。
 玲花から新たなライドブックを受け取ったものの、未だカリバーに関する悩みを抱える賢人に対し、飛羽真が「賢人の悩みも、俺たちの物語だ」と倫太郎と共に3人で剣を交える様はカッコよかったです。まぁ「亮や蓮は良いんですかね…」という思いも少なからずありましたが(汗。

 そんな中、前回登場したアヒルメギドが兄弟たちの力を手に入れてハクチョウメギドに進化。ハクチョウメギドは大秦寺に任せて、飛羽真、倫太郎、賢人の3人はカリバーを相手取り、ライドブックを取り戻すことを優先した結果、ワンダーコンボそろい踏み!…うーん早い…
 こっからの主題歌をバックにした戦いはそれなりに熱かったのですが、これでようやくカリバーとも決着か!?と思いきや邪魔が入るという…うーん…まぁカリバーにしてみれば新たな力が手に入るまでの時間稼ぎの意味合いもあってのかもしれませんが…

 で、そこで現在のカリバーが先代セイバー・上條大地であることが発覚。予想出来てはいましたが、大地曰く裏切ったのは紛れもなく賢人の父親・隼人であるとのこと。未だ隼人が裏切った理由は分からず、大地がカリバーになっている理由も分からず、「話したくないならそれでいい」と言っていた飛羽真は「自分を助けてくれた人が賢人の父親と何か因縁がありそう」という訳の分からない状況に追い込まれることとなりました。

 今回、字幕では謎の空間に吸い込まれた少女の名前が「ルナ」と表示されていましたが…果たして彼女は一体…


 と、正体が明らかになったことでますます訳の分からないことになってきた今回。誰もカリバーに勝てていないのに、カリバーは更にパワーアップするという、鎧武の斬月じみた状態になってきましたが…物語として面白いかと言われると…普通?(汗。
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ヒーリングっど♡プリキュア 第32話「おねえちゃんみたいに!ぼくのおかみ修行」

2020-11-15 08:58:35 | ヒーリングっど♡プリキュア
ヒーリングっど♡プリキュア 第32話「おねえちゃんみたいに!ぼくのおかみ修行」

 「ちゆちー!」と話しかけられた時のちゆの「ちょっとひなた…」みたいな目と眉好き…な第32話は旅館沢泉でお仕事体験…そういえばハグプリもそんなことやってたっけなぁ…

 学校の行事ではありますが、今回はアスミも撮影係として参加。そんなアスミの袖の中に隠れるラビリンとニャトランが可愛かったです。
 「未来の女将」として旅館の人々からも期待されているちゆ。突然の出来事にも慌てず、お客様に笑顔になっていただきたいからと色々なことに気を配れる…と、ちゆの将来はもう決まったも同然のように感じますから、ひなたと違ってちゆが将来に思い悩む話は無さそうかな?

 そんな中、ひとりサングラスをかけてとうじの様子を見守るペギタンでしたが、当のとうじは張り切りすぎるがあまり失敗続き。同じ姉弟なのにどうして上手く出来ないのか、という悩みに共感してくれるひなたが印象的。
 ちゆもとうじのミスをむやみやたらに責めたりはしないものの、お客様の前でのため息は見過ごせないと叱責していました。裏手の失敗ならばまだしも、お客さんの目に留まるところでの失敗はさすがに…といったところでしょうか。怒る時もきちんとお客さんの目に留まらなさそうなところを選ぶあたり、さすがです。
 怒られてとぼとぼと立ち去るとうじを見てちょっと申し訳なさそうなちゆの表情もまた良いですね…弟であり、旅館の一員でもあるからこその悩みでしょう。

 一方のビョーゲンズは、案の定メガパーツを取り込むようキングビョーゲンに命令されていました。ダルイゼンは体がもつかどうかと不安視していましたが、グアイワルはあっさりパワーアップ。それを見てもなおダルイゼンは様子見を続けるようで、何かしらのデメリットがありそうですね…あるいは、キングビョーゲンもダルイゼンと同様、シンドイーネたちの様子を見届けて自身もメガパーツを取り込むか否かを判断しようとしてそう。

 そんなグアイワルに目をつけられたのが、お客さんの力さん。登場した瞬間に「あ、今週の犠牲者だ」と察しました(汗。
 案の定ギガビョーゲンにされてしまい、あわやとうじと子犬も巻き込まれそうになりました。ここでちゆがとうじと子犬を助けるために駆け付け、更に攻撃されていない時でもぷにシールドを展開し続けていたのが印象的です。
 ちゆの強い想いも相まって、前回あれだけ苦戦したギガビョーゲンも割とあっさり浄化。

 失敗することもあるけれど、一生懸命で優しいとうじ。そんな弟に負けてはいられないと張り切るちゆ。互いに刺激しあう良い姉弟関係が見られた話でした。
 次回はのどかの主治医が登場。どうやらダルイゼンもパワーアップを選択するようで。
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