ひびレビ

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ウルトラマンネクサス 第4話「亜空間-メタフィールド-」

2022-09-22 07:06:37 | ウルトラマンネクサス
ウルトラマンネクサス 第4話「亜空間-メタフィールド-」

 集結しつつあるペドレオンに対し、イラストレーター・吉良沢優の指示のもと、殲滅作戦にあたるナイトレイダー。「水際で街を守る」任務を与えられた孤門くん、ナイトレイダーに入ってから一番の笑顔で「はい!」と答えていました。これまで「ウルトラマンを攻撃する副隊長」「人質の犠牲もやむなし」という過酷な作戦ばかりでしたから、その気持ちも分かります。ですが、孤門くんが任されたのは最終防衛ポイント。最も重要な任務を与えられたという責任感や重圧は、あの笑顔からは感じられませんでした。
 また、吉良沢がイラストレーターと呼ばれる理由は明かされませんでしたが……今後明かされる機会ってありましたっけ?単に作戦を思い描くからだけではなく、彼にはある重要な役割があるのですが……とりあえず成り行きを見守っていきましょう。

 ここで凪の過去の一部も明らかに。幼い頃に母親を探していた際、人間がビーストに変貌する姿を見てしまったから……そうした経験があるからこそ、人間である姫矢さんが特異な力を持っているのを見て、ビーストだと認識したと。
 そんな過去を思い出しているとは露知らず、凪に何故姫矢さんのことを報告しなかったのか尋ねる孤門くん。前回といい、割と物怖じしないところがありますよね……疑問に感じたら、すぐに相手に尋ねるのは良いことですが、私だったらあんなピリピリした凪にはとても話しかけられないなと(苦笑。

 ともあれ、ペドレオンとの決戦が開始。勝負は一瞬……かと思いきや、ペドレオンは肉体のみならず、戦闘能力をも進化させていました。予想以上の苦戦を強いられる中、近くに警官隊の姿が確認できたため、詩織が攻撃を躊躇うシーンが印象的です。人質を巻き込んでの攻撃を命じられた和倉隊長もそうでしたが、彼らも決して犠牲を出してまでスペースビーストを倒したいわけではない、出来ることなら救いたい。全員が凪のように非情に徹せられるわけではないのが伝わってきます。


 残るは孤門くんが乗るクロムチェスターαただ一機。リコの家族が幸せな夕食を満喫する時間を守るべく奮闘しますが……ここで前回忠告されていた「残弾の管理」が活きてきます。
 そんな孤門くんの危機に駆け付けたウルトラマン。メタフィールド内で遂にペドレオンとの戦いが決着!ネクサスはドラマも良いですが、戦闘シーンも良いんですよ……使用頻度が少ない技もありますが(汗。今回使ったオーラミラージュ(ペドレオンを止めた技)、ネクサスハリケーン(ペドレオンを埋めた技)は今後使われなかったような……使われなかったというか、使う余裕が無かったと捉えるべきか。
 そしてトドメのオーバーレイ・シュトローム!いやーいつ見ても最っっっ高にカッコいいですね!腕をクロスさせる際の力強さがたまりません。それを見た孤門くんの「すっげぇ……」という、視聴者の声を代弁するかのような率直な感想もまた良き……


 ペドレオンとの戦いは終わったものの、TLTの仕事はここから。いよいよ記憶処理に関する部隊も動き始めたところで、また次回。
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