ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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騎士竜戦隊リュウソウジャー 第14話「黄金の騎士」

2019-06-23 09:57:37 | 騎士竜戦隊リュウソウジャー
騎士竜戦隊リュウソウジャー 第14話「黄金の騎士」

 街でういちゃんねるの次のネタを探していたういは偶然、イケメンだが超節約男のカナロが女性に振られ、そして別の女性・あかねと仲良くなり、更にはバジリスクマイナソーを相手にリュウソウゴールドに変身する様を目撃する。

 早速コウとアスナはカナロを勧誘するも、カナロは婚活を理由にそれを拒否。そこへメルトからケルピーマイナソー出現の報が入る。ケルピーマイナソーは超音波攻撃に水の攻撃でメラメラソウルも通用しない強敵であり、その場では仕留められなかった。

 クレオンが新たなドルイドン・ガチレウスからケルピーマイナソーを500体用意しろという無茶ぶりをされる一方、カナロはあかねとその恋人・カズマの家を訪ね、2人の事情を知り・・・


感想
 ワイズルーと決着をつける前に百鬼夜行をぶった切りそうな声をしたガチレウスの登場には驚かされましたが、何やらクレオンが不穏な雰囲気を醸し出しています。タンクジョウ、ワイズルーとはまた別方向にブラックな上司ですね・・・

 さてあっさり倒されたバジリスクマイナソーはさておいて、今回の強敵は水商売を職とする人間から生まれた、水を操るケルピーマイナソー。「水を操る」と表現すると単純ですが、水のバリアに液状化しての背後からの不意打ちなど、かーなーりの強敵でした。これまで巨大な相手に対しても、手持ちのリュウソウルを使って何とか倒してきましたが、それすらも通じないというのが何とも絶望感ありますね。

 そこへ現れたのが、絶賛婚活中のカナロ。あかねという女性と仲良くなったものの、あかねは恋人であり、水商売をしているカズマに貢いでいました。そこまで献身的になれる彼女はカズマには勿体ないとは言いつつも、自分ではあかねを幸せに出来ないと身を引くタイミングを弁えているあたりはカッコいいです。
 そしてあかねを幸せにするために、カズマを救うためにも、栄光の騎士・リュウソウゴールドに変身!

 めちゃくちゃカッコいいBGMと共に無双する様がたまらなくカッコいいです。早くも強竜装の姿を拾うし、2つの武器を合体させたモサブレイカーによるファイナルサンダーショットで決着!

 どうやらカナロは海の底から来た模様。浦島太郎もリュウソウ族では?という話がここに繋がってくるとは。最後には新たな騎士竜もチラッとお目見え。そういえば今回は一度も巨大戦が無かったですね。何だかんだで毎回チラッとでも巨大戦を入れるのがノルマだと思っていたので、無いというのは新鮮なような。

 そんなこんなでまた次回。
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仮面ライダージオウ 第40話「2017:グランド・クライマックス!」

2019-06-23 09:28:38 | 仮面ライダージオウ
仮面ライダージオウ 第40話「2017:グランド・クライマックス!」

 遂に誕生したグランドジオウライドウォッチだが、侑斗からソウゴが世界を滅ぼす魔王になると教えられたモモタロスは電王ライドウォッチを取り上げ、グランドジオウのライドウォッチも消滅。
 侑斗とデネブがモールイマジンの後を追う一方、ソウゴたちはモールイマジンの契約者であるユキヒロから、病死した彼女サユリの弟タクヤ=アナザー電王が向かったのは、ユキヒロがサユリを病院から連れ出した日だと知る。

 果たしてアナザー電王はサユリの元へ向かうが、そこへタイムマジーンで過去に飛んだゲイツが立ちはだかる。一方モールイマジン相手にはモモタロスが憑依したウォズが立ち向かうが、不利と見るやモールイマジンはアナザー電王と手を組み始め・・・

感想
 「彼らが行ったのは、過去か、未来か・・・」その台詞、ウォズが言ってくれただけでも嬉しいです・・・カブトのOP演出があった後なので、ついつい期待してしまうんですよね・・・本当、あれは良い演出だった・・・

 ・相変わらずイマジンの匂いに敏感なモモタロス
 ・見た目のガラ悪すぎわ、本を投げ捨てるわとやりたい放題なMウォズ
 ・自力でモモの憑依から解除されるウォズ
 ・バレバレなデネブの変装 
 ・本編のように増えるモールイマジン

 などの描写もあった電王編後編。ユキヒロの恋人であり、タクヤの姉であるサユリの死は避けられないものだった。サユリはタクヤにそのことを伝えられないまま亡くなり、ならばとユキヒロは敢えて恨まれることでタクヤの心の穴を埋めようとしていたと。
 タクヤとユキヒロたちに寄り添うソウゴの行動を見て、侑斗もソウゴを信用はせずとも認め、モモタロスからソウゴに電王ライドウォッチが継承され、今度こそグランドジオウライドウォッチ誕生!「最強!ベガフォーム」と共に誕生する最強のライドウォッチ・・・良い演出だ・・・

 そして遂に初変身!いやーやっぱり最高の待機音と変身音ですね!平成ライダーの集大成感が溜まりません。過去の1シーンからライダーを召還できるのみならず、各ライダーの武器まで使用可能とか反則過ぎでは。しかもジオウの能力で時を戻してタトバキック2連続とか・・・あ、柱で威力減衰してるから?そしてちゃっかりボトル装填済みでフルフルマッチを放つフルボトルバスターくん。
 更に過去の電王ソードフォーム(電王第18話から?)を呼び出して、それに今のモモタロスが憑依してからのクライマックスフォーム・・・いやー、やっぱりカッコいいですねぇ・・・しかも「俺たちの必殺技」ですよ。
 
 締めはビルド・ジーニアスフォーム、鎧武スイカアームズ、クウガ・ペガサスフォーム、オーズ・ガタキリバコンボによるライダーキックなどを召還・時間停止させておき、ここぞというタイミングで一斉に解除して締め・・・納得の魔王コンボでした。


 ユキヒロたちの問題も解決した後、侑斗はソウゴが本当に常盤ソウゴなのか疑っていました。となれば、オーマジオウはソウゴを騙る別人ってことに・・・?
 モモタロスもソウゴを気に入ったようで。しかし「良太郎ほどじゃねぇけどな」という一言がまた嬉しい・・・嬉しい・・・

 そして次回はアナザージオウⅡ誕生に、変わってしまった世界での戦いが始まる模様。あ、まだ加古川くん忘れられてなかったんだ・・・
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スター☆トゥインクルプリキュア 第20話「銀河に光る☆キュアコスモ誕生!」

2019-06-23 08:59:28 | スター☆トゥインクルプリキュア
スター☆トゥインクルプリキュア 第20話「銀河に光る☆キュアコスモ誕生!」

 ひかるたちはブルーキャットからフワとプリンセススターカラーペンを取り戻すべく、奪われなかったペンダントを頼りに彼女とフワの元へとたどり着き、プリキュアに変身してやむを得ずブルーキャットと交戦。
 ひかるがフワを救いたいように、ブルーキャットはこの星の人々を救いたい。その最中、過去のトラウマを刺激されたブルーキャットは、本来の姿=ユニの姿を顕にし・・・


感想
 酸性雨をろ過して飲み水に出来たり、植物の育成も促すことが出来る・・・レインボー鉱石の力ってすげー!

 さて今回はブルーキャットの真実が語られることに。てっきりマオが本名かと思ってましたが、字幕によればマオとは別に名前があるようですね。マオ=ブルーキャット=バケニャーン=本名=キュアコスモ・・・ここまで色んな姿や名前があるというのも珍しいような。
 変化の能力を持つ彼女の先祖や、永遠に変わらぬ外見を持つオリーフィオたちが流れ着いたのがレインボー星。豊かな星もアイワーンの実験失敗により枯れ果ててしまうことに。唯一難を逃れた彼女は、あらゆる姿、あらゆる手段で人々を元に戻す方法を探していたと。あそこまでわがままなアイワーンに言うことを聞かせられる存在であったバケニャーン。そこまでの信頼を勝ち得た過程も知りたいところですね。

 元に戻すための力を得るためにフワとペンを狙ったものの、ペンダントを取らなかったのは、まだノットレイダーが残っているから。
 残されたプリキュアの力を使って、必死にブルーキャットを守るのは「知らないからだよ・・・知らないから、もっと知りたい・・・私も会って話してみたい、この星の人たちと」という理由から。かつて恐れられた変身能力も、ひかるにしてみればキラやばな能力。

 星のみんなは救いたいが、それ以前にひかるたちが目の前で倒れているのも放っておけない。救いたい「みんな」の中にひかるたちも入った時、5人目のプリキュア・銀河に光る虹色のスペクトル、キュアコスモ誕生!変身シーンは勇ましい声によるカッコよさを重視しつつも、その中に可愛さも秘めている感じがしてチョーイイネ!舌をペロっと出すところとか、変身直前に様々な変身するのもまた良い。
 また、これまでブルーキャットの時には常にかけ続けていたサングラスを外して、ひかるたちを一切のフィルターを外して見つめる、という描写も良かったです。

 今回はその力の一端を見せて終わり。1週待たされて、本格的な活躍はまた次回かぁ・・・と思ったら、何やら戦闘シーンが凄く動きそうな予感!これは楽しみですね。
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もう一度向き合う

2019-06-22 07:52:56 | 日々の生活
 先日の「未来のミライ」の感想にて「金曜ロードショーでやるのかなー」と書きましたが、7月19日7月12日に放送されるそうで。

 ・・・うん、まぁ、その後の週にある「サマーウォーズ」は見ます。何回見ても面白いし。何かもうすっかりジブリと並んで夏の定番と化してる感じはありますし。劇場公開時、私以外に数えるくらいしかお客さんがいなかった作品がこうして何度も放送されるのは嬉しいです。

 ただ「未来のミライ」はなぁ・・・コメントでもいただきましたけど、我ながら珍しいレベルの低評価つけた作品でして・・どんな作品であっても何かしら良い点を挙げるように心がけ、汚い言葉、辛辣な言葉は使わずに感想を書こうとはするのですが、アレだけは何とかひねり出して「ひいじいじの件が他と比べればだいぶマシなレベル」というぐらいでして・・・
 「急に現れた妹に、両親を取られた気分になった兄が、様々な体験を経て兄としての自覚を持つ」「両親のみならず、もっと前から、色々な人物の様々な思いや出来事が積み重なって今の自分があり、やがてそれが未来へと繋がっていく」というテーマを描いているっぽいのは感じられるんですけど、その見せ方が面白くないと言いますか・・・

 ですが、もしかしたら私レベルでは、一度や二度見たくらいでは見つけられなかった魅力が潜んでおり、もう1回見たら何か掴めるもの、光るものを見つけられるかもしれません。
 そう、期待しすぎていたからこそ「何だこの作品!?」と感じてしまっただけであり、期待が無い今であれば「案外ここ良いじゃん!」というのが見つけられるかもしれない!・・・それはそれで映画を鑑賞する姿勢としてどうなんだという気がしなくもないのですが(汗。

 ともあれ、およそ1ヵ月後、序盤で「早送りしたい・・・」という衝動に駆られた「未来のミライ」をもう一度見ようと思います。ほら、フォーゼも時間置いたら好きになれたし。来月の視聴で好きになれる要素が見つかれば良いのですが・・・


 ・・・え?録画した分で見ればいいじゃないかって?・・・感想書いた後に消したので・・・(汗。


(追記)
放送日時を間違えていたので訂正しました。
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いつから感じる令和感

2019-06-21 07:44:39 | 日々の生活
そんなこんなで2019年も半年が過ぎ、4月スタートのアニメも終わりを迎えはじめ、夏になろうとしているわけですが・・・

今って令和なんですよねぇ・・・(汗。

仕事で資料を作る際に「平成」を「令和」にしないとなーという点で気をつけてはいるのですが、それ意外にあまり令和感が無いといいますか。そもそも令和感ってなんだよって話にもなりますし、まだ1ヶ月そこそこしか経ってないのに令和感あるなしを判断できないだろうとは思いますけども。

これまで「この表現は昭和っぽい」など感じる機会はありましたし、「平成初期の雰囲気がある」と感じたりもしましたが、これから「平成後期っぽい」とか「令和初期っぽい」と感じる時が来るのに、どれくらいの時間を要するんですかねぇ・・・人によってはもう感じているのかもしれませんが、とりあえず私はジオウの終わりと令和ライダーの始まりでそれを感じることになりそうです。

そんなこんなで迎える夏。あぁ、「令和最初の夏はコレ!」みたいな謳い文句を何度聞くことになるのだろう・・・
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「SING/シング」を見て

2019-06-20 07:03:19 | テレビ・映画・ドラマ
 2016年の映画「SING/シング」(吹替版)を見ました。

 三流劇場の支配人であるバスター・ムーンは、起死回生の一手として大々的に歌のコンテストを開催することに。コンテストのオーディション当日、ムーンの想像を超える参加者が集まったが、それもそのはず。タイプミスにより賞金1,000ドルが100,000ドルに変わっていたのだ。
 オーディションの合格者を決めた後にそのことを知ったムーンは、コンテストの開催を継続する一方で何とか賞金を工面するべく、友人エディの祖母であり、憧れのスターであるナナ・ヌードルマンを頼るが・・・


 「映画の予告で豚が歌って踊っていた気がする」という印象のあったこの映画。実際に見てみると、当のブタ=グンターは出番こそあるものの、他のメンバーに比べると問題を抱えていないためか、活躍はやや控えめに感じられました。

 で、普段洋画は字幕版で見ることが多いのですが、「そういえば今作って宮野真守さん出演されていたような」という理由から吹替版を見ました。実際は坂本真綾さんや山寺宏一さんなども出演されていたわけで、さすがの歌唱力だったのですが・・・ムーンの吹替え、内村光良さんってマジっすか!?いや、確かに聞けば納得なんですけども、視聴中は全く気にならなかったので驚きです。
 声優さん以外にも女優さんや歌手の方も参加されていたのですが、そちらも違和感なく聞くことが出来たので、この吹替版は良いですね。


 さて映画の内容。
 借金以外にもコンテストの賞金を工面したり、あちこちガタが来ている劇場を何とかもたせようと必死なムーン。父親が率いる強盗団の手伝いをさせられているゴリラのジョニー。家事に育児に追われているブタのロジータ。彼氏と上手くいっていないヤマアラシのアッシュ。歌は上手いが恥ずかしがりやの象のミーナ。才能はあるが高慢でトラブル続きなネズミのマイク。
 コンテストの出場者は誰も彼もが色々と問題を抱えています。それでも自分の夢を叶えようと、賞金を手に入れようと誰もが努力を続けるわけですが、それでも新たな問題が次から次へと立ちはだかり、遂には致命的なトラブルが発生し、一度はあれほど懸命に劇場を建て直そうとしていたムーンの心も折れてしまいます。

 賞金についてもメンバーにばれる日が来てしまうわけですが、その後傷心のムーンを見舞いに来た面々は、誰一人として賞金が提示されていた額より少ない額だったことを責めるものはおらず、ただひたすらにムーンの心を案じていました。あのシーンがとても好きです。最初は懸賞金に惹かれたところが少なからずあったにしろ、コンテストに向けて共にレッスンを重ねるうちに、一体感が生まれていったんだろうなって。

 色々と失敗続きのムーンですが「日常に隠れている本物の才能の発掘」を目指したり、「恐怖に負けて夢を諦めるな」という自分の言葉に励まされることになったり、グンターとロジータを組ませたり、体の大きいジョニーがピアノを弾いてソウルフルに歌い上げれば面白いと考えたり、イカの発光を利用した演出など、才能が無いわけではないんですよね。

 夢を叶えるために必死でありながらも、その一方で夢が叶わないという恐怖も感じていたムーン。致命的なトラブルにより一度は心折れたものの、初心に戻ってお金を貯めようと懸命に働くシーンもまた良かったです。友人のエディや、劇場スタッフのクローリーさんが手伝ってくれるというのもまた・・・
 ところで、エディの父が「毛がはげるほど車を洗い続けてくれた」から今のムーンがあるということが物語序盤で差し掛かるころに語られます。「そんなにストレスだったのか?」と思ったら、そりゃはげるわ・・・と、ムーンが働くシーンで感じました。一生懸命なのは分かるんだけど、シュールな笑いがこみ上げてきてしまいます(苦笑。

 
 賞金は出ないものの、みんなで協力して再び見事なショーを披露する一同。それぞれが抱えていた問題も一気に解決していき、見ていてとても楽しいショーでした。特にこれまで歌声を抑え込んでいたミーナが高らかに歌い上げる様は最高でした。他人を自分より下に見ているマイクも、思わず脱帽する様もまた印象的です。
 ミーナは中の人的にも納得の歌唱力で、めちゃくちゃ盛り上がるショーの締めとなりました。

 そんな感じで、トラブル続きでも、それでも恐怖に負けて夢を諦めることなく追い続け、賞金が無くても自分の思いを高らかに歌い上げるキャラクターたちがとても魅力的だった「SING/シング」でした。


 ・・・そんなわけで、wikiを見たら悠木さんも出演されているとのことだったので、確認するべくそのうち2週目に突入します・・・
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「ガールズ&パンツァー 最終章 第2話」を見て

2019-06-19 08:15:15 | テレビ・映画・ドラマ
「ガールズ&パンツァー 最終章 第2話」を見ました。

 第1話からそこそこ経っての第2話は、無限軌道杯1回戦におけるBC自由学園との決着と友人とのひと時、ライバルたちとの動向、そして2回戦の開幕が描かれていました。

 まずはBC自由学園との決着ですが・・・この戦い以前にも大洗と戦っていたとすれば、決着は別のものになっていたんじゃないかと、2回戦で戦う別のチームの成長を見ていて感じました。
 マリーも休憩をせず、押田と安藤ももっと互いを信頼できていれば、もっと手ごわい相手になっていたでしょうね。マリー復帰後の動きが別物過ぎて驚かされました。あと、サラッと走行中の戦車にサラッと乗るマリー凄いっすね・・・(汗。
 手ごわい相手だったとはいえ、同じ戦車道を歩むもの同士。戦い終わって仲良く交流を図る様はとても微笑ましかったですね。


 その後描かれた友人とのひと時では・・・第1話ではOPにしか出番が無かった島田愛里寿が登場!ガルパンでかーなーり好きなキャラなのでめちゃくちゃ嬉しかったです。みほと一緒にどこぞの夢の国を彷彿とさせるアトラクションを楽しむ様は、姉妹のようで見ていて嬉しくなりました。
 この最終章第2話を見た後に劇場版を見直したのですが、だいぶみほへの接し方が違うなーと。その後の「愛里寿・ウォー!」を経ての第2話だと思えば納得なのですが、随分と心を開いてくれたなと。

 ただ、愛里寿が「どこかの高校に編入し、もう一度みほと戦うこと」を望む一方、それを聞いたみほはどこか不安げというか、一瞬答えに詰まっていたように思えました。今回はボコファンであり、みほの友人である愛里寿が描かれましたが、戦車道における愛里寿は大学選抜チームを率いる隊長。劇場版でも参戦するなり次から次に大洗チームの戦車を倒しており、みほもあわやと言うところまで追い詰められたほど。
 そんな相手といずれもう一度戦うことになったとして、果たして勝つことが出来るのか。頼れる仲間はいるものの、今度はまほもいない。愛里寿のライバルとして相応しい戦いが出来るのか・・・そんな不安を抱いていたのでしょうか?
 愛里寿がどこの高校に編入するかはまだ決まっていないそうですが、どこのチームに入っても強敵となることは間違いないでしょうし・・・


 そして始まる2回戦!2回戦の相手は同じチームとして戦ったこともある学校でした。劇場版では良い活躍を見せつつも、反省する点の多かった彼女たちですが、今回は新たな作戦を実行することに!・・・まぁ言葉遊びみたいなものでしたが(笑。
 あぁ、あれ使って終わりかなぁ・・・と思ったら、まさかまさかの展開に思わずウルッと来てしまいました。劇場版での経験を生かし、そして変わる決意をした彼女たち。一体どこまで大洗を苦しめるのか。彼女たちがどこまでやってくれるのか。第3話が非常に楽しみとなる幕引きでした。

 正直劇場版で終わっても良かったのでは?という気持ちが少なからずあったのですが、こうして劇場版を経てのライバルたちの成長が丁寧に描かれるというのは良いですね。今回煮え湯を飲まされた新たな仲間たちも、次回以降の活躍に期待です。

 そんなこんなで第3話に続く・・・いつ公開になるのかなぁ・・・
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アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 第51話(4期12話)

2019-06-18 22:08:13 | 2019年アニメ
アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 第51話(4期12話)


・遊び心が勝るお年頃(劇場第732話)
 うだるような熱さの中、日陰で休憩する櫻井桃華。そんな彼女の耳に、神谷奈緒と星輝子の声が聞こえてきて・・・

・絶対驚くぞッ!(劇場第925話)
 波打ち際で砂のお城を作る早坂美玲、依田芳乃、上条春菜の3人。何か生き物を入れたいという話になり、芳乃が探してきたのは・・・

・脱いだらきっと・・・(オリジナル)
 海にやってきた宮本フレデリカ、上田鈴帆、速水奏。日陰で休んでいた奏はフレデリカに誘われ、上着を脱いで水着姿を披露するが、着ぐるみを脱いだ鈴帆が見せたものは・・・


感想
 今回は海にまつわる3作品。春に始まったアニメですが、もう夏なんですねぇ・・・あっという間です。

 さて1本目はデリケート体質にうずうずが勝った桃華の劇場。確か「サマーマドモアゼル」でしたか。この特訓後のフィギュアが最近発売されてましたね。お嬢様とはいっても、まだ12歳。好奇心も遊び心も旺盛なお年頃。大人な一面も良いですが、年相応の可愛らしい一面もまた魅力的です。

 2本目は相変わらずの強さを発揮する芳乃の劇場。同時期の劇場では的確に美玲と春菜の弱点を攻めてましたし、今回は素手でフナムシ・・・強いさすが芳乃強い。
 ちなみにこの美玲が驚くシリーズ?は、他にもキャンプアイプロ時の劇場第507話でも描かれています。そちらは・・・紗南とライラさんに声がつけば・・・

 3本目はオリジナル。相変わらず高校生とは思えない大人っぽさを発揮する奏ですが、鈴帆の着ぐるみ芸には驚きを隠せなかったようで。フレデリカと鈴帆との海水浴・・・予想がつかないことだらけで、落ち着いて海を眺めている暇なんてなさそうです(笑。

 そんなこんなでまた次回。もう終わりかぁ・・・新アイドル全員出てくれないかなぁ・・・
 

 
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電光超人グリッドマン 第11話「おこづかいは十万円?」

2019-06-18 07:49:47 | 電光超人グリッドマン
電光超人グリッドマン 第11話「おこづかいは十万円?」(鋼鉄怪獣メタラス登場)

 カナとのデートを夢見る大地だが、手元のおこづかいはごく僅か。父と一緒におこづかいの値上げを要求するも叶わなかったが、おつかいに行けばプリペイドカードの残額は使っていいと言われ、喜ぶ大地。しかし、そのプリペイドカードには、母の予想に反して何と10万円もの大金が入っていた!
 同じく10万円のプリペイドカードを手にした人々同様、大地はカナたちに色々なものを買い、カードの残額は減っていく。だがそれは、武史とカーンデジファーの思惑どおりであり・・・


感想
 ぶつかってきた子供が落としたプリペイドカードを返そうとせず、近くにいたその子の母親に睨まれたら悔しそうにカードを叩きつけ去っていく武史・・・うーん、この小物感。

 そんなわけで、今回はプリペイドカードを悪用した買い物パニックが発生。鋼鉄怪獣メタラスの仕業とも知らず、急に10万円もの大金を手にしたことで、人々はこぞって買い物を始めたわけですが、残額が0になるとその時カードを通したレジが爆発するという罠が仕掛けられていました。
 100秒の猶予があるだけまだマシなのかもしれませんが、そこかしこで使えるカードとなると、どこに逃げても爆発に巻き込まれる可能性があるので恐ろしいことには変わりなく。加えて何が恐ろしいって、事件が終わった後に全額請求されたことですね(汗。まぁ不正な金額だったから、ってことなんでしょうけども、この流れはドラえもんの道具である「円ピツ」を思い出しました。

 そんな事態を引き起こしたのが鋼鉄怪獣メタラス。この作戦を実行するのであれば、わざわざ体を鋼鉄にしなくても良いのでは?と思いましたが、100秒のタイムリミットがある中で、並大抵の物理攻撃やビーム攻撃が通用しない相手を倒すというのは相当にプレッシャーでしょうから、100秒の時間稼ぎと精神攻撃的な意味も込めての鋼鉄怪獣だったのかなと。

 それに対抗するべく、またもや一平が発明したのがゴッドタンク!凄まじい破壊力であっという間にメタラスを追い詰めていました。これで3機のアシストウェポンが出てきたわけですが、そんな3機が次回1つに合体!・・・は良いんですけど、磁力を操る怪獣相手にメカがどう対抗するのだろう・・・

 お金が沢山あれば出来ることは増えるけれども、その分自分の気持ちも増長してしまい、お金があるからといって必ずしも楽しいわけではないことを学んだ大地。お金が無くても遊ぶ方法はいくらでもあるでしょうしね。しかし、とりあえずお金が無くて困るといったことがないように、貯めることもまた重要であるというお話でした。
 そんなこんなでまた次回。
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仮面ライダー555 第9話

2019-06-17 07:30:57 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダー555 第9話

 啓太郎が次の人助けは空き巣退治だと張り切る中、真理に「スマートブレイン社の社長が会いたがっている」という連絡が入る。真理は巧と共にスマートブレイン社に向かうと、そこでは確かに社長が待っていたが、それは真理の父親ではなく、新社長の村上峡児だった。

 村上社長は巧たちがファイズギアを使いオルフェノクを退治していることを知っており、多くの人々を守るためにとファイズギアを返却するように依頼してきて・・・


感想
 幼い頃の真理・・・誰かに似ている・・・この前のFGOの生放送で「インド村」「インドの女たち」と発言していた、カルナさんのモーション改修に見入っていた女性声優さんに似ている気がしないでもない・・・

 
 さて今回は遂に真理の父親である社長登場!かと思いましたが、出迎えてくれたのは全くの別人である村上社長。「下の下」「中の下」といった具合に物事を評価するのが癖なんでしょうか?一瞬で会議資料を読み上げて評価を下す様や、暴漢に襲われそうになった際に見せた超人的な能力からしてオルフェノクなんでしょうね。しかも人間の姿でもあれだけの力を奮えるってことは、相当上の上な力を持ったオルフェノクなのかなと。
 ・・・でもさ?資料一瞬で読めるのは凄いけどさ、どこがどう「中の下」なのか全く教えてくれないのはひどくないです?(汗。「中の下」と判断された理由すら気づけないようでは使い物にならない、ということなんでしょうか。資料の作り方って人によるし、人の好みも入るしなぁ・・・

 まぁそれはそれとして、ファイズギアを返却することにはなったものの、空き巣退治のパトロールは続けることになり、巧もしぶしぶそれに付き合ってあげるあたり優しいというか、お人よしというか。
 しかし当の空き巣はスネイルオルフェノク。何故食べ物だけを狙うのか、何故掃除していくのかは今回中には明かされませんでした。食べ物も実は腐っているものだけ狙っていたとか、掃除したのも単に汚れを食べているだけとかですかね。

 そんなスネイルオルフェノクに対抗したのは、何と木場たちのもとを飛び出していった海堂ファイズでした。戦い方が巧以上に荒っぽい感じがします。何故人助けを嫌がっていた彼が、同属であるオルフェノク退治をしているのか・・・どうにも次回予告からすると、役に立たないオルフェノクの始末屋を請け負っているっぽい感じですね。後の仮面ライダードライブにおける魔進チェイサーを彷彿とさせます。

 木場は木場で、人を守っていこうとしていたもののそれを否定されるっぽいですし、どうするのやら。
 また結花もかつての家族に虐げられていた過去を思い出してか、海堂にサンドイッチをぶちまけられた際にも「ごめんなさい」と謝っていたのも印象的でした。どう見ても悪いのは相手なのに、謝って揉め事を回避しようとする癖がついているのかな。

 
 フーフーして差し上げられそうになったもうすぐ免停明けライダーの活躍はあるのか、気になるところでまた次回。
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