ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

ウルトラマンギンガS 第11話「ガンQの涙」

2023-02-17 07:38:35 | ウルトラシリーズ
ウルトラマンギンガS 第11話「ガンQの涙」

 強い者には文句を言えず頭を下げ、厄介ごとには関わらない。どこにでもいる中途半端な男・吉田。日々ストレスにさらされている吉田の破壊衝動に目をつけたアクマニヤ星人ムエルテは、彼をガンQにダークライブさせる!……が、中途半端な吉田は人間サイズのガンQに変身。ゆく当てもなくUPGに狙われる彼をかくまったのは、自転車に乗れない少年・サトルだった……


 どこか「ウルトラゾーン」のような雰囲気を感じる第11話。これまではビクトリアンやチブル星人らに焦点が当てられており、今回もヒカルたちの活躍こそあれ、主役は吉田とサトル少年。ひと際異彩を放つストーリーとなっています。

 吉田は「母ちゃんが頑張って買ってくれた自転車だろ?大事にしろよ」「母ちゃんが喜ぶことをしてやろうぜ」などとサトルに説いていましたが、もしかすると、彼自身サトルと似たような生活を送っていたのかもしれません。あるいは、社会人として働く大変さが身に染みているからこそ、サトルの母親が夜遅くまで働く理由に察しがついたか。いずれにせよ、冒頭で子供や目の前にいない上司に悪態をついていた彼からは想像もできないくらい、穏やかな接し方でした。ラストシーンからしても、もしかすると元々は優しく穏やかな人物だったのかもしれませんね。
 サトルとガンQが一緒に作った、母親への感謝の気持ち。最初は料理の味を確認した母親が、そこに込められた想いも味わい、涙ぐむあのシーン、良いよね……


 しかし、そんな平和な時間も長くは続かない。再び現れたアクマニヤ星人ムエルテによって窮地に陥る吉田。このままでは……と諦めかけたところへ響いたのは、他でもないサトルの声。必死に呼びかけるサトルの姿が涙を誘います。サトルは戦いに巻き込まれるかもしれず、吉田はガンQとして暴れさせられている最中。両者共に危機的状況であるにも関わらず、他人のことを思いやる優しさに溢れたシーンでした。
 ガンQといえば「あざ笑う眼」の印象がありますが、吉田が変貌したガンQは自転車に乗れないサトルをあざ笑ったりはせず、彼の成長を見届ける「温かい眼」をしていました。後の「ウルトラマンオーブ」におけるババルウ星人もそうですが、既存の怪獣・宇宙人にもこうして新しい可能性を見出していくのは面白いですよね。まぁ、インペライザーがサクサク倒されることに違和感を覚えたりもしますが(汗。
 そして最後に繰り出されたのは、懐かしのあの技。ギンガたちも問答無用でガンQ=吉田を元に戻すのではなく、相手の意思を確認している様が伺えたのが好印象です。

 別れは辛く、哀しいもの。もう二度と吉田とサトルが共に遊ぶことは無いかもしれません。ですが、それぞれの心に残ったものがあることは、ラストシーンから伺えます。あの後吉田がどうなったのかは想像するしかありません。もしかしたら痛い思いをしたかもしれない。それでも、吉田が見せた温かく、そして強い眼ならば大丈夫だと感じた第11話でした。


 続く第12話も良かったですねぇ……序盤の駆け足っぷりには少々不安になりましたが、尻上がりに良い感じになっているなぁと感じました。これを当時1話で切った人がいるらしいっすよ?(汗。
コメント

エフフォーリアにありがとう

2023-02-16 08:02:09 | 芸能・スポーツ
 競走馬エフフォーリアの引退が決まったとのことで。

 思い起こせば2年前。アプリ「ウマ娘 プリティーダービー」をきっかけに実際の競馬に興味を持ち始め、2021年の日本ダービーをテレビで見ることに。

 競走馬を知らない身として、応援したのは一番人気のエフフォーリアでした。ゴール前の直線、このままエフフォーリアが勝つのかなーと眺めていると、後ろからスーッとシャフリヤールが上がってくる!走り終えてもどちらが勝ったのか、素人目には全く分からない!写真判定の結果、首の上げ下げも影響してシャフリヤールが一着、エフフォーリアは二着でした。
 一番人気の馬が勝つとは限らない。ゴールするまで、ゴールしてなお結果が分からない時もある。エフフォーリアが負けたレースではありましたが、最後の最後まで互いに全く譲らない大接戦に興奮しっぱなしでした。

 競馬を見始めるきっかけとなった、今なお強く心に残るレースに出走したエフフォーリア。その後も名前を見かけるたびに応援していましたが、この度引退し、今後は種牡馬になるとのこと。
 いつかエフフォーリアの子供が、親が一歩届かなかった日本ダービーを制覇!そんな夢を見てしまいます。ありがとうエフフォーリア。競馬の面白さを教えてくれて本当にありがとう。これからも穏やかに過ごせることを祈っております。
コメント

ウマ娘 プリティーダービーを遊ぶ 特別なチョコ編

2023-02-15 06:47:07 | ウマ娘 プリティーダービー
 「ミスターシービーは三冠馬だから、クラシック三冠のどこかのタイミングで実装」と考えていたのですが……もしやNumberコラボは伏線だった?

 さて、アプリ2周年記念キャンペーンが始まった今日この頃。併せてバレンタインキャンペーンも開催されております。今年は親愛度ランク9以上のウマ娘から特別なチョコをもらえるようになりました!なお、キャンペーン開催中に初めて「特別なチョコ」をもらう場合は、親愛度ランクに関わらず獲得している育成ウマ娘から選択できるとのことですが……当然ながら、初めての特別なチョコは獲得済みのサイレンススズカからいただきました!冬なのに半袖なのは気にするな!




 なお、手作りチョコはこんな感じで渡されます。昨年もらったチョコと同じアイテムとして換算されました。


 特別なチョコに込められた想い、チョコを渡した後のセリフや渡すシチュエーション(背景)もウマ娘によって様々。ということで、特別なチョコの演出の一部を見ていきます。なお、現在親愛度9以上のウマ娘は衣装違い含めて22人となります。意外といないんですよね……まぁ育成の基本がスズカ、キタサト、セイちゃん、リッキー、カレンチャンなもので……



 というわけで、まずはカレンチャン!校舎裏が通常勝負服、夜景が花嫁衣装の演出です。もらえるチョコ自体は一緒ですが、もらえるチョコは名前やメッセージこそ一緒ですが、見た目が微妙に違います。最初気づけなくてすまなかった……そしてシチュエーションとチョコを渡した後のセリフ、何もかもが最高に可愛いカレンチャン。改めて、現実のチョコのキャンペーンにおいてカレンチャンが起用された理由がよくわかる一幕でした。ボイス付きで聴きたかった……!



 通常衣装キタちゃん。この目!目が普段のパッと見開いた元気な感じとは違い、穏やかで温かな感情が伝わってくるこの目!やっぱりキタちゃんは可愛いなぁ……一番くじのフィギュア、当てないとなぁ。
 なお正月衣装はいません。「無欲で引いたら何か来るんじゃないか」と20連+α回しましたが、いません。



 こちら、正月衣装のダイヤちゃんとなります。この背景は……実家でしょうか?通常衣装では、バレンタインでも相変わらずのジンクスブレイカーっぷりを発揮する一方、正月衣装ではチョコに込められた効果を信じるダイヤちゃん。育成イベントでもそうですが、ジンクスだったら何でもかんでも破ろうとするのではなく、良いものは信じようとする子でもある、というのがバレンタインでも表現されていたかと。



 やはりコパノリッキーの瞳の美しさは至高……!モーション自体はハルウララやヒシアケボノなどと同じですが、このキラッキラな瞳が最高に可愛いリッキー。実装時からしばらくは彼女ばかりを育成したのを思い出します。
 チョコを渡した後のセリフは、どこかお姉ちゃんっぽさを感じさせるものなのですが……何故に私服から制服に着替えたので?うちの親愛度9以上のウマ娘は一通り演出を確認したのですが、衣装が変わったのはリッキーだけでした。風水的な何かがあるんだろうか。



 なお、リッキーはホーム画面においても至高。気軽にチョコを渡したかと思えば、一方のセリフでは上目づかいで「チョコならあとでね?」ですよ!やはり1.5周年の顔は凄まじかった……


 

 ダイワスカーレット(通常)とウオッカ(サンタ)の演出です。二人とも、渡す時に一瞬目を逸らしており、緊張感が伝わってきて良いですね!
 また、ダイワスカーレットの特別なチョコのメッセージは至ってシンプル。故に印象に残るものとなっています。ウオッカも通常衣装では終始緊張しっぱなしでしたが、サンタ衣装では開放的なシチュエーションも相まってか、素直な気持ちを告白出来ているという違いも楽しめます。
 しかし、正直育成回数の少ないウオッカの親愛度が9というのは少々意外でした。チーム競技場で頑張ってくれたんだろうなぁ。ありがとう、ウオッカ……



 そしてキングヘイロー(応援団衣装)!事あるごとに株を上げる彼女ですが、バレンタインも例外ではありませんでした。目を逸らすの可愛すぎんか……
 チョコのメッセージもこちらへの鼓舞のみならず、自分自身を鼓舞しているようにも受け取れます。変に誤魔化したりしない、真面目な文章が心に響きますね。


 といった感じで、一部ウマ娘の特別なチョコを渡すシチュエーションの紹介でした。このほか印象に残ったのはサクラバクシンオー、メジロマックイーン(通常衣装)ですね。バクシンオーはチョコのメッセージで思わず吹き出してしまいました(笑。マックイーン(通常衣装)は……似たような状況はスズカの育成シナリオ中のバレンタインでもありましたが……催促しているようにも見えてしまうのが何とも(苦笑。


 しかし、こうなると当然他のウマ娘の特別なチョコの演出も見たくなります。
 マヤノトップガンはもうすぐ9だから見られるとして、次はナイスネイチャとメジロアルダンか……マチタンはちょっと時間かかるし、ナカヤマフェスタもこの間のウマさんぽ、後半全部彼女と散歩してたけど親愛度はまだ7。キャンペーン中に何とかするしかないかぁ……ポケモンの孵化作業しつつ、頑張ります。
コメント

ウルトラマンギンガS 第9話&第10話

2023-02-14 07:25:29 | ウルトラシリーズ
 第9話でOPが変わりましたが、最初は「歌は無いのかな?」と思ってしまいました。

第9話「取り戻す命」
 チブル星人エクセラーに自爆を命じられ、その任務も果たせないまま草原に転がるアンドロイド・ワンゼロ。そんな彼女と導かれるように出会った美鈴。彼女との交流がワンゼロ、もといマナが命を取り戻すきっかけとなりました。ですが、一時は自己修復機能を自ら止め、目覚めることを拒否していました。
 マナの脳裏にたびたびよぎるのは、破壊の限りを尽くすエクセラーと、何度倒れても傷ついても立ち上がるウルトラマンたちの姿。エクセラーへの恐怖と、恐怖を乗り越え立ち向かって来たウルトラマンたちへの憧れ。その狭間で揺れ動いていたがために、一時は自己修復機能を自ら止めてまで、目覚めることを拒否していたのかもしれません。どうするか決めるのはマナ次第。友也が直して仲間入り!ではない展開が印象的です。

 今回登場したのはベムラーとベムスター。それぞれ「(帰ってきた)ウルトラマンが地球で初めて戦った宇宙怪獣」ですね。
 また、ベムラーが脱走したことによりハヤタ隊員はウルトラマンとぶつかって命を落とし、帰マンはベムスターに苦戦を強いられた後、太陽に近づき過ぎたが故に命の危機に瀕した……と、どちらもウルトラマンないし変身者の命の危機に陥れたという点でも共通していますから、「命」にまつわる怪獣でもあったかと。


第10話「未来への聖剣」
 まだまだしぶといガッツ星人ボルストがライブしたベロクロン&ドラゴリーとの交戦中、ドラゴリーの毒に侵されてしまったショウ。そんな彼を治療するために、ファイブキング戦のダメージが回復しきっていないシェパードンが奮闘。最後にはショウを守るために……ここまでしてくれる頼もしい相棒の想いが詰まった剣を奮うビクトリーだからこそ、「UGF 運命の衝突」にてベリアロクを道具としか思っていないベリアルとの対比が描かれたのだなと、実感できた話でした。

 劇中で流れたビクトリーの歌も、歌詞を確認するとまるでシェパードンがショウを励ましているかのような歌にも聞こえてきて……大地に剣を突き立てる決めポーズは、シェパードンに勝利を捧げているようにも感じられました。


 そんなこんなでまた次回。何だかんだであと6話かぁ……
コメント

うまゆる 第18話「白熱!ルドルフ王選手権」

2023-02-13 07:31:55 | ウマ娘 プリティーダービー
うまゆる 第18話「白熱!ルドルフ王選手権」

 久しぶりの背景ヒシアケボノに妙な安心感を覚えつつ、今回は司会テイオーのもとで「ルドルフ王選手権 ウマトラクイズ」が開催されることに!……いや、私も話に聞いたことがあるぐらいで、ちゃんと見たことって多分無いと思うんですよね……

 ともあれ、出場者はツルマルツヨシ、シンボリクリスエス、シリウスシンボリ、エアグルーヴの4名。いずれもルドルフとは縁のあるウマ娘たちですが、白熱の結果は!……まぁ、そうなりますよね(笑。彼女の独壇場ともいえる企画だというのに、そのポジションにいるのはおかしいと思ってました。ルドルフに抱き着く様の可愛らしさが特に印象に残りましたね。並ぶと改めて史実の親子なんだなぁ……と強く感じます。
 また、ひたすらにダジャレにこだわり続けたシリウスシンボリも印象的でした。何だかんだで良い関係してますよね、シリウスとルドルフ。だから早くシリウスの育成ストーリー読ませて?

 しかしルドルフが言おうとしていたダジャレって何だったんですかね?「学園の食堂は○○が食えん」的な感じでしょうか。


 さて、アプリの方では、本日更新予定のピックアップからは新たに☆3シンコウウインディが実装!でも私は我慢!2周年で何が来るのか分かったもんじゃないからな!……実際、1周年のキタサトは予想しやすかったものの、2周年の顔は混戦状態な気がしてなりません。現役のデアリングタクト、キタサトと競い合ったシュヴァルグラン&サトノクラウン、新曲MVに登場していたツルマルツヨシ、コミカライズを控えているサクラローレル、アニメを控えているナリタトップロード、うまゆるで活躍中のタニノギムレット&シンボリクリスエス……果たして誰が来るのやら。誰が来ても良いけど、☆2と☆1追加無しってのだけは勘弁してほしいですね(苦笑。


 また、昨日開催された京都記念ではダービー馬・ドウデュースが勝利!エフフォーリア、キングオブドラゴン共々応援していた馬だったので嬉しいものの、エフフォーリアが競争中止と知った時は心底ハラハラしました……今は落ち着いているとのことで何よりです。
コメント

暴太郎戦隊ドンブラザーズ 第48話「9人のドンブラ」

2023-02-12 10:19:02 | 暴太郎戦隊ドンブラザーズ
暴太郎戦隊ドンブラザーズ 第48話「9人のドンブラ」

 さて、二体のヒトツ鬼により吸い込まれてしまったタロウとつよし。ですが、この状況においてもドンブラザーズと脳人たちの関係はぎくしゃくしっぱなし。ようやく色々な事実を知れた犬塚翼さんでしたが、何も知らなかった方が幸せだったと思うように。戦闘時のみの付き合いだった方がシンプルで良かった、というのも分からなくは無いです。仕事上で付き合っているからといって、プライベートでも付き合えるかというのはまた別の話でしょうしね……

 しかし仲間になったとはいっても、脳人は脳人。今のソノイたちがヒトツ鬼を倒せば、ソノシたちが倒した時と同様にヒトツ鬼と元になった人間は消滅してしまう。タロウとつよしのみならず、次々に吸い込まれていく仲間たち。残るは真一とソノイ、ソノニ、ソノザの4人だけ。ここからの展開が熱いですね!ソノシたちの油断に救われた面もありましたが、互いに互いを信じ、敬った結果生まれた見事なチームワークで窮地を脱していました。「タロウの剣だからヒトツ鬼を消滅させなかった」のではなく、ソノイたちもドンブラザーズとして認められたからこその結果でしょうね。
 事情を察していたソノイですら読み切れなかった真一の行動。あれがあったからこそ、より一層絆が深まったのでしょう。人間の感情は複雑ですが、だからこその面白さがあのシーンには詰まっていたと思います。


 その一方で、ますます親交を深めるはるかとソノザ。ムラサメをはるかの漫画で鎮めたのにもちゃんとした理由があったとは……「お前におごってもらうのは、お前が売れっ子漫画家になった時だ!」本当、良い顔をするようになったなぁソノザ。当初はつよしとソノザの絡みが多いのかなと思っていましたが、よもやはるかとこんな風になろうとは、想像もつきませんでしたね。

 で、何も知らなかった方が幸せだった犬塚翼さんはといえば、ポイントの代償で再度指名手配されたうえに、ソノニとの関係性を夏美から問われてしまうことに。「うんぬんかんぬん色々あって」で通じなかったら、もうどうしようもないんじゃないですかね(汗。

 そして意気消沈のジロウは闇ジロウから励ましを受けて「僕は……僕になる!」と決意し、闇ジロウと一体化。どこか幼さが残っていた顔つきから、より精悍な顔つきとなりました。てっきりラスボスの可能性も無くは無いと踏んでいましたが、もうその心配は無さそうです。お供を始末しようとしたり、圧倒的な闇落ちスピードを見せたりと不安な面もありましたが、もうすっかりヒーローの顔ですね。でも、何だかちょっと置いてけぼり喰らっている感じがしなくもなく……

 個人的に印象的だったのはソノイがタロウのみならず、「雉野」「真一」とそれぞれを名前を呼んでくれたシーンでした。プリキュアもそうですが、名前呼びは良いものです。

 そんなドンブラザーズもいよいよクライマックス。謎の王様おじさんとは一体……?ドンブラザーズを終わらせるのが、次回作のテーマである王様ってのが何とも(笑。
コメント

仮面ライダーギーツ 第22話「乖離Ⅵ:追跡!チラミ鬼をつかまえろ!」

2023-02-12 09:35:43 | 仮面ライダーギーツ
仮面ライダーギーツ 第22話「乖離Ⅵ:追跡!チラミ鬼をつかまえろ!」

 この時期はビルド・ハザードフォーム、ジオウⅡ、メタルクラスタホッパー、プリミティブドラゴン、ジャックリバイスと何かしらのパワーアップが登場していますが、現状ギーツにその気配は無し。一応パワードビルダーがそれに該当するんでしょうか?

 さてデザスターを交えたゲームもいよいよ大詰め……が、肝心のジャマトが現われないため、ババ抜きをし始める参加者一同。「誰がデザスターか」を決めるゲームをしている最中に「誰がジョーカーを持っているのか」を探り合うってのもなかなか……サラッとゲームに参加したり、その後のゲームで「いーち」と数を数え始めるツムリが可愛らしかったです(笑。
 ジャマトが出現しないのは大智の策。案の定、しびれを切らしたチラミは自らを鬼とした鬼ごっこを開始。しかもヴィジョンドライバーを用いてグレア2に変身!……いやいや、ヴィジョンドライバー、追加変身機能多いっすね!?

 前半戦終了後、デザスターである祢音は、世間知らずの彼女を放ってはおけないという謎の人物と遭遇。祢音TVの視聴者ではあるもののファンではない様子。ならばアンチかとも捉えられますが、実は鞍馬家の関係者、何なら祢音の実の兄とか?
 で、後半戦においても英寿に疑いの目を向けさせるべく行動しますが……ああもあからさまに英寿に疑いの目を向けさせるのは幼稚過ぎるなぁと。デザグラを経験してきたものの「世間知らずのお嬢様」の枠はまだ抜けきれず。お人好しである景和にも論破されてしまっては、どうしようもありませんね。冴から助けてもらったというのに、あの行動は残念過ぎます。

 一方のチラミはといえば……予想外の事態に見舞われていました。そこへ現れたのがまさかの人物!更に変身!白と黒の配色がカッコいいですねぇ!あれもスポンサー権限の一つでしょうか?左右非対称のデザインにも何かしらの意味があるのでしょうか。今は英寿が推しだけど、彼の行動如何では敵にもなり得る……的な?

 ベロバの「ベー!」を正面から見せて欲しかったところで、また次回。推しとの共闘の行く末や如何に。
コメント

ひろがるスカイ!プリキュア 第2話「ヒーローがおうちにやってきた!?」

2023-02-12 09:02:08 | ひらがるスカイ!プリキュア
ひろがるスカイ!プリキュア 第2話「ヒーローがおうちにやってきた!?」

 デリシャスフィールドってめっちゃ大事だったんだな……と改めて感じる第2話冒頭。敵を倒して街が元通りになって終わり!ってわけにはいかないでしょうしね。

 さて、ソラとエルちゃんを自宅に連れてきたましろ。彼女の祖母・ヨヨは突然の話にも驚かず、すんなりと受け入れていました……もしやヨヨさん、スカイランドのご出身、なんならソラを助けてくれたヒーロー本人か関係者ではないかと。ソラたちが落下した先にましろがいたのも、ましろがスカイランドの血を引いていたために引きあったのかな?
 粉ミルクなどを常備していたのは、エルちゃん=プリンセス・エルがやってくることを不思議な鏡で察知していたのでしょう。色々と事情通のようですが、現状、本人から事情を話すつもりは無さそう。ですが次回ホームシックになったエルちゃんのために鏡を……という展開になるのでしょうか?
 また、彼女が地上にいる理由は……ソラのようにスカイランドからの迷い人が現われた際の隠れ家的な?

 友達が出来たことに歓喜したり、初めての世界に色々と驚いたり、友達に選んでもらった服に喜んだり……とにかくソラちゃんが可愛すぎますね!それに対して冷静なツッコミを展開するましろもまた良い味を出しています。
 また、警察の件や、ソラがエルちゃんのお世話に慣れているのは年の離れた弟がいるからなど、細かいところにも説明が行き届いている印象を受けます。

 ヒーローに憧れ、ヒーローとしての一歩を歩み始めたソラちゃん。そんな彼女に憧れるましろ……と、憧れが連鎖していき、良い関係を築き始めています。お友達が出来てめっちゃ嬉しそうなソラちゃんが可愛かったところで、また次回。まだましろの変身は先の様子。
 次回からEDのどこかに他のプリキュアの仲間が登場とのことで、そちらも楽しみですね。さしあたってミューズ、ビューティ、トゥインクル、アンジュ、マシェリ&アムール、ミルキー、フィナーレが出てくれると嬉しいですね。
コメント

ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ 第3話「大切な仲間」

2023-02-11 10:14:58 | ウルトラシリーズ
ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ 第3話「大切な仲間」

 今回もギンガがナビゲーターとなって、大切な仲間のことを振り返っていきます。

 まず思い出されるのはイカルス星人が自身を含めてダークライブしたタイラント(SDU)戦。続けてタイラントのみならず合体怪獣ともいえるスカルゴモラとジード、ゼロの戦い。そこからゼットさん&ウインダムによるエリマキテレスドン攻略戦へと繋がり、最後は再びギンガに戻ってビクトリーと共に挑んだファイブキングとの決戦へ。
 
 それぞれギンガとジャンナイン、ジードとゼロ、ゼットさんとウインダム、ギンガとビクトリー……と、それぞれの大切な仲間との戦いを振り返ると同時に、それらを「合体怪獣」というテーマでも繋がりを持たせることで、より構成が分かりやすく、綺麗な流れになっていたと思います。ここ最近のクロニクル系統では見た記憶が無い戦いにも触れられていたのが印象的でした。まぁ、現在進行形でギンガSを見ている私には、一部今朝見たばかりの映像が流れていましたが(苦笑。

 ギンガと来たら、次回はビクトリーメインでビクトリーファイトでも流すのかなーと思っていたら……ゼットさんの前では頼れる先輩だったギンガ先輩でしたが、ビクトリーが絡むとヒカルに戻っている感じが良かったですね(笑。残念ながらビクトリーの出演はありませんでしたが、微笑ましいやり取りが見られて何よりでした。
 で、ギンガが自分とビクトリーのことを思い出すほどの時間があったのに、何故ビクトリーは自分のデータを入手できなかったのか……もしかして「そもそもビクトリアンとは何か」とか、地底世界の成り立ちから振り返っていたりしたんでしょうか。ギンガSを見ている限り、先代のビクトリーもいたっぽいですし。そこら辺を振り返っているうちに、ギンガに先を越されたとか?


 そんなこんなで次回は頼れる仲間たちとの記憶を、ゼットさんが振り返ることに!……あの、ゼットさん?まずは自分のデータ入手しませんか?
コメント

ウルトラマンギンガS 第7話&第8話

2023-02-11 07:54:42 | ウルトラシリーズ
 気づけばギンガSも折り返し地点となりました。

第7話「発動!マグネウェーブ作戦」
第8話「朝焼けの死闘」
 チブル星人エクセラーの次の狙いは、シェパードンの背中にあるビクトリウム。ガンQを用いてエネルギーを吸収しつつ、ワンゼロによるUPG基地の破壊工作を進行。これにヒカルとショウたちが立ち向かうのが第7話。どうにか敵を退けたものの、エクセラーの真の狙いは吸収したエネルギーを用いた超合体怪獣ファイブキングの誕生でした。ファイブキング降臨時の演出は、どことなく平成ゴジラ感がありましたね。
 ゴルザ、メルバ、ガンQ、レイキュバス、超コッヴとTDGの怪獣が合体したファイブキング。同じく合体怪獣であるタイラントとイズマエルを足して割ったような印象を受けます。第7話では威厳たっぷりに登場し、ギンガ、ビクトリー、シェパードンを完膚なきまでに叩きのめしていましたが……
 第7話で印象的だったのは、ファイブキング登場直前、倒れたシェパードンの側で一息つくシーンです。「ウルトラマンは戦いが終われば飛び去っていくもの」という認識があったために、ああいう風に一息つくのは新鮮で面白かったですね。シェパードンを心配している感じも伝わってきますし、ウルトラマンがより身近に感じられる良いシーンでもあったかと。


 続く第8話では、ビクトリウムの引き渡しを要求するエクセラーとの死闘が描かれています。どことなく「ウルトラセブン」のガッツ星人戦を彷彿とさせる流れでした。

 ギンガとビクトリーは、ヒカルとショウを守るために自らウルトライブを解除。ヒカルはモンスライブによりファイブキングの足止めを担い、ショウは自爆寸前のワンゼロの制止に奮闘。その間にUPGの面々はシェパードンのビクトリウムのエネルギーを、ギンガとビクトリーに注ぎ込む。
 こうして互いに力を合わせることで強大な敵に立ち向かっていくヒカルたちの一方で、エクセラーは怪獣や配下だったガッツ星人、ワンゼロを駒として扱う非道さを見せていました。ヒカルたちもエクセラーも「力を合わせる」という点では共通しているものの、ファイブキングは言ってしまえば力だけを寄せ集めたものであり、心をも一つにしたヒカルたちには敵わなかった。そんな対比がなされているように感じられましたね。

 第7話では威厳たっぷりのファイブキングでしたが、第8話では力任せに暴れる小物感がにじみ出ていたようにも思えます。変身者がもっと冷静な人物であれば、復活したギンガやビクトリーであっても苦戦を強いられていたかもしれません。ここまで溜まっていた鬱憤を晴らすかの如く、次々に炸裂していく技の数々。ビクトリウムエスペシャリー、カッコよくて良いっすね……


 といった感じの第7話と第8話でした。次回は久しぶりのキャラクターが登場。駒として扱われ続けたワンゼロにどのような変化が……?
コメント