ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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「シン・アナコンダ」を見て

2023-05-24 08:12:47 | テレビ・映画・ドラマ
 2021年の映画「シン・アナコンダ(原題:MEGA BOA)」を見ました。アナコンダ1~4まで見た身としては、見ておかないといけないのかなって……

 本作の主な登場人物は島に岩面彫刻(ペトログリフ)の撮影をしに訪れた博士一行と、彼らより先に島で密漁と思しき行為をしていた二人組の傍ら・ホアキン。ペトログリフ撮影に出発しようとした朝、博士が毒グモに噛まれてしまったため、一行はホアキンの案内で毒の進行を遅らせるという蘭を採取すべく島の奥へと進む。しかしそこには巨大なアナコンダの姿が……

 まぁ、タイトルに「シン」と入っている時点で嫌な予感はしていました(苦笑。それでも到着日の夜、博士たちのキャンプにホアキンがやってきた際の、不穏な空気と緊張感は結構好きです。
 ただ、その後は……一番経験豊富なはずの博士がうっかりミスで毒グモに噛まれる、蘭を採取しに向かった一行は基本意見が合わず右往左往、一番頼りになるのが一番やらかしそうだったホアキンという展開が待っていました。特に博士の容態は鎮静剤があったにせよ割とリラックスしていましたし、終いには痛みを堪えつつも歩き出すという……本当に命の危機なのかと疑ってしまうほどでした。
 博士と一緒に来たメンバーもホアキン抜きでは殆ど役に立たず、最後の最後にようやく一矢報いるぐらい。元より蛇退治専門のメンバーでは無かったにせよ、ホアキンと別れた後にあーだこーだ言い合って結局何も得られないままホアキンの元に戻るってのが空しすぎる……いてもいなくても大して状況は変わらなかったように感じます。

 で、ホアキン。キャンプに姿を見せた際には怪しげな匂いが漂っており、翌朝の博士が毒グモに噛まれた一件も、当初は一行を無理やり蘭採取に連れていくために彼が仕掛けた罠という可能性を疑っていました。しかし蓋を開けてみれば、彼の目的はどこまで行っても相棒を喰らった巨大なアナコンダへの復讐。博士が噛まれたのは彼のせいではなく、都合よく一行を自身の復讐に巻き込むことが出来た、といった感じでした。
 そんな彼の目的を知った一行が非難するシーンがありますが、そもそも巨大アナコンダと対峙せざるを得なくなったのは、博士のために蘭が必要だったから。仮に蘭採取に出かける前に巨大アナコンダがいることを話していたとしても、一行は博士のために向かわざるを得なかったでしょう。言わなかったホアキンにも非があるとはいえ、一方的に彼を責めるのも何か違う気がしてなりませんでした。
 銃で脅すなどの行為はせず、罵声を浴びせることもなく。復讐者かつ密猟者と思しき彼ですが、何だかんだで本作で一番まともで頼りがいのある人物でした。


 とまぁ、ホアキン周りは意外性があったものの、全体的にはイマイチですね。特にアナコンダは人間と対峙する時は長いしデカいけど、木に纏わりついている時は長いけど小さく見えるなど、サイズが良く分かりませんでした。また、あれだけのサイズの蛇が移動するのであれば、もっと音がしても良さそうなものであり、重量感が欠けていたようにも思えます。
 その他、博士たち一行を悪天候の中迎えに行こうとするパイロットの描写が挟まります。何やら島に詳しそうな雰囲気も漂わせているため、後半は彼も加わって蘭採取か!?と期待したのですが、出番はそれきり。一体何だったんだ……

 そんな感じでイマイチな「シン・アナコンダ」でした。何故こうもアナコンダ映画は見たくなるのだろう……
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続・電池

2023-05-23 07:51:59 | 日々の生活
 以前「ボタン電池がヤベーことになってた」という話をしましたが、その続きみたいなものです。

 あの後もどこからともなくひょっこりと、ボタン電池式のおもちゃが出てきたので都度対処していまして。私が買うおもちゃでボタン電池式のものといえば大概がライダー関連。家にあるのはビルド以降のライダーグッズ。それらはもう調べ終えて、ボタン電池も摘出済み。これでもう一安心だと、そう思っていた時期がありました。

 そう。実家にもあったのです。親戚の子供が遊ぶかもしれないからと私が置いていったおもちゃたちが。てなわけで帰省した際に一通り確認したところ、まぁ出るわ出るわ。ガイアメモリよりかは取り外しやすいとはいえ、ポロポロポロポロ、電池が次から次へと出てくる出てくる。中には電池を抜いたうえで置いていったおもちゃもありましたが、大半が装填済み。
 割とヤベーことになってるボタン電池もありましたが、中にはもっとヤバいことになってる乾電池もありまして……多分、電源がオンのままになっていたせいだとは思いますが、あれはひどかった……大事になる前に対処出来て何よりです。

 ただ、ボタン電池は2つあれば大体が2つともヤベー事になっていたのですが、乾電池は3本中1本だけ状況が悪化していたのが不思議です。同じおもちゃに入れていても、場所によって電池の消費量や役割が違っているのでしょうか?


 (買ったライダーグッズ思い出し中)……うん、これで全部。本当に全部。ポロっと出てくるものは無いはず。しかし勿体ないことをしたなぁ。遊ばなくなってから久しいとはいえ、自分の不手際で遊べなくなってしまうというのは悔しいものです。買うのは簡単。でも管理は難しく、捨てるとなると手間となる。もっとちゃんと管理してあげないとなと実感した今日このご……あれ、もしかして、この何となく持ち続けていたガラケーに電池パック入って……るわー……こちらも適切に処分できたから良いものの、何だかまだ眠っている気がしてならない今日この頃でした。
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「ウマ娘プリティーダービー ROAD TO THE TOP」第1話&第2話をもう一度

2023-05-22 08:18:48 | ウマ娘 プリティーダービー
 というわけでBS11にて「ウマ娘プリティーダービー ROAD TO THE TOP」第1話&第2話が放送されました。放送すること自体は知っていましたが、時期は知らなかったため、サードさんからのコメントがなければ危うく大画面でのナリタトップロードの号泣を見逃すところでした……ありがてぇ……

 さて配信開始から1か月が経つRTTP。昨日第1話では皐月賞、第2話では日本ダービーがそれぞれ描かれています。

 第1話といえば、やはり皐月賞バとなったテイエムオペラオーの、周囲には見せない心情が僅かながら描かれたのが印象的です。ゲームでは常に覇王劇場を繰り広げている印象が強いオペラオーですが、RTTPではゲームとは違った「演技」を魅せてくれました。レースでも序盤こそ澄ました顔で走っていたものの、ラストスパートでは「勝ちたい」という本能剥き出しのあの表情、たまらなくカッコよかったですね。改めて見ても、本作で一番株が上がったウマ娘です。オペラオーが走る際に衣装の金属がチャラチャラ音を鳴らすのも結構好きです。
 また、皐月賞出走直前、アヤベさんの目元には隈らしきものが見えました。もしやこれも体調不良の表れだったのでしょうか。「NumberWeb」ではアヤベさんの昼食にも注目されています。その他アヤベさんとカレンチャンの関係性などにも触れられているため、そちらもぜひご覧ください。


 続く第2話はアヤベさんメインの日本ダービー。アヤベさん周りのシーンはもちろん感動的であり、妹のみならず自分のために勝とうと闘志を燃やすアヤベさんのカッコよさも注目すべき点ではありますが、それ以上に強烈に焼き付いたのはトプロの号泣シーンです。
 結果は史実で明らかとはいえ、ゴール直前にトプロが叫ぶシーンを挟むことによって、トプロとアヤベさんのどちらが勝ってもおかしくないレースだったことが強調されていたように感じます。また、皐月賞ではアヤベさんを、日本ダービーではオペラオーをそれぞれ意識し過ぎているようにも見え、不器用さも感じられました。

 そこからの号泣シーンは……こういう言い方も変ですが、何度見ても良いシーンですね!……いや決してトプロは泣き顔がよく似合うとかそういう話ではなく、第1話から続けて見ると、皐月賞ではかろうじて前を向けたトプロが人目をはばからずに泣きじゃくることから、如何に彼女が本気で日本ダービーに向かっていたかが伺えるという点において、良いシーンだなという話です(汗。泣き出す直前の声と描写が特に素晴らしかったですね。
 

 しかし改めて見て思うのは……カレンチャンにもっともっと見せ場欲しかったなぁ!(強欲)
 アヤベさんが外出した日=新月の日だと理解しているってことは、アヤベさんから事情を聴かされたのか、それとも自分で気づいたのか。カレンチャンならば後者もあり得るとは思いますし、アヤベさんが自ら事情を話すとは考えづらく。カレンチャンとアヤベさんが同室になったばかりの頃の話とか、RTTP菊花賞後の関係に変化はあったのかとか、色々見せて欲しいなぁ……と。


 そんなこんなで次回に続きます。
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2023年のオークスを見た話

2023-05-21 16:45:06 | 芸能・スポーツ
 競馬を見始めて2年。色んな馬名を見てきましたが「サンキューユウガ」という馬もいるんだなぁ……

 さて今日は優駿牝馬、オークスの開催日!今回もサトノダイヤモンド産駒であるシンリョクカを応援で……え?キタサンブラック産駒多くない?コナコーストとラヴェルだけじゃなく、ヒップホップソウルも?あとエフフォーリアの半妹ペリファーニアもいるけれども、それでも私はシンリョクカ応援です!

 結果はシンリョクカ5着!また次頑張って欲しいですね!
 それにしても1着のリバティアイランド。6馬身差でぶっちぎるとか、あまりにも強すぎて何も言えねぇ……何あれ怖い。ゴール後の実況「これほどまでに強いのか!」は父・ドゥラメンテの皐月賞時の実況を彷彿とさせるものだそうですが……(皐月賞を検索)……あぁ、うん。そりゃ「これほどまでに強いのか!」と言いたくもなりますわ。そして彼のお嬢さんもとんでもないレースを見せてくれました。これは牝馬三冠を期待せざるを得ないですが、それでも私はシンリョクカも応援したい……!

 また、勝利後の川田将雅騎手のインタビューでは、川田騎手からのゲート発走時の声援に関するお願いについて「2秒、もうちょっと待って欲しいというお願いを競馬場の皆さんに聞いていただいて、そのおかげで安全なスタートを切ることが出来ましたし、とてもありがたく思いました」と述べられていました。
 テレビで見ている側としては「あの場面で声援をあげるもんなんだな」と軽く捉えていましたが、そうではないんだなと。今定着している流れを一度見直すというのは大変勇気がいることだと思いますが、それがよりよい方向に向かっていくのであれば、全員が協力して見直していくべきことでしょう。競馬場に行く機会こそ未だありませんが、いつか訪れた際には色んなお願いやルールを守って楽しみたいですね。

 そんなこんなで2023年のオークスでした。最近は誰のジョッキーカメラが見られるのかも楽しみです。


(追記)
リバティアイランドのジョッキーカメラを見ました。終盤の先頭の景色の素晴らしさも然ることながら、帰還途中の「これが東京だ、お嬢さん」が好き過ぎる…!ずっと優しく話しかけてるの、カッコいいなぁ…
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王様戦隊キングオージャー 第12話「6人目の王様」

2023-05-21 11:14:27 | 王様戦隊キングオージャー
王様戦隊キングオージャー 第12話「6人目の王様」

 「自首しに来たんですか」低い声のモルフォーニャさんも好き……!「ご愁傷様でーす。ね?」とリタに親し気に語り掛けるのも好き!

 さて前回現れた蜘蛛仮面ことジェラミー・ブラシエリ。自身こそがキングオージャーの伝説の語り部であり、バグナラク復活も彼の預言であることが発覚。蜘蛛だけに「裏で糸を引いていた」とは、ギラくん上手いことをいう……語り部であるジェラミーもその言い回しにはちょっと嬉しそうな顔を見せていましたが、一方で批判的なヤンマ総長らにはあきれ顔。
 この後「大体2000歳」という彼の証言の真偽を図るべく、過去の目撃例を突き止めて真実であることにたどり着いたリタを見て満面の笑みを見せていたことから、物語を丁寧に読み解いてくれる読者には好感を抱く人物のようですね。

 しかし一方でカグラギから「バグナラクの手先である」と誤解された際には耐え切れず、次第に飄々とした態度が崩れていき、遂に自らその出自を告げることに……「行間を読め」とは言いますが、あの伝説だけで「6人目がいるんじゃね?」と推測しろというのも無理な話かと。作家故にストレートな表現は出来ず、しかしそれ故に誤解を産む。若干面倒な言い回しは彼の魅力でもあると同時に欠点にもなりかねない……と。
 そしてスパイダークモノスに変身したジェラミーにより終始翻弄されっぱなしのバグナラク。君、本当にボスなんだよね?
 
 ジェラミーの発言を信じ、彼が人間もバグナラクも愛していることは理解したギラくんたち。しかしだからといって攻め込んでくるバグナラクと戦わないわけにもいかない。しかしジェラミーにしてみれば、愛する者同士の戦いは避けたい。狭間に生きる者として、どちらかだけに肩入れするようなことはせず、どちらにも平等に立ちはだかる存在……良い具合に物語を書きまわしてくれることを期待します。


 さて、彼が各国にはキングオージャー復活の、バグナラクには三大守護神のヒントを残したのは何故か。人間嫌いとされた三大守護神のソウルを見つけるのには、同じく人間嫌いであるバグナラクが適切であると考えたからでしょうか?

 また、カグラギから事情を聴いたラクレスは「妹の素直さを少しは見習え」と、カグラギの妹・スズメを人質に取っているかのような口ぶり。何故カグラギは妹の身柄をラクレスに抑えられているのかという新たな謎も生まれました。彼がラクレスに従順そうに見えるのはそれが理由だとしても、妹を渡さざるを得ない状況とは一体何か。いくらラクレスでも一国の主の妹をさらうとは考えづらく、何かしらトウフが断れない条件をつきつけて、その代わりとしてスズメが自ら捕虜になった……とか?で、スズメを手中に収めたラクレスの目的はキングオージャーZEROを動かすため?
 ラクレスは前回の時点で蜘蛛仮面の伝承を知っていたようにも見られますし、まだまだ謎が多い人物です。

 にしても、今回ジェラミーを取り調べるために用いられた「嘘をついたら雷が落ちる超高性能嘘発見器」。ギラくんでその威力を目の当たりにしたジェラミーが「拷問器具」と評したのも納得の威力でしたね。無言のまま倒れ続けるギラくんがちょっと怖かったです(汗。

 次回は平和をもたらす守護神登場!現在キングオージャーに合体しているゴッドクモに乗るのかと思いきや、何やら白くてデカい蜘蛛に乗る様子。あの動き、すっげぇ気持ち悪いな!(誉め言葉)
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仮面ライダーギーツ 第36話「慕情Ⅳ:かりそめの共闘」

2023-05-21 10:14:59 | 仮面ライダーギーツ
仮面ライダーギーツ 第36話「慕情Ⅳ:かりそめの共闘」

 復活したニラムは撤収の準備を開始。撤収即ち彼のいう「グランドエンド」なのでしょうか。グランドエンドが訪れた際にこの世界に残っていたオーディエンスは消滅するらしく、それを避けるには四次元ゲートを通って移動するほかない模様。さすがのベロバもスエルに盾突いての消滅は、他人の不幸が味わえなくなるため望むところではないでしょうね。
 また、ニラムは同じく復活したウィンに対してミツメの調査を明示していました。運営側なら全て把握していそうなものですが、まだ裏があるのでしょうか?

 さて、英寿と道長。英寿は道長がライダーを狩る理由を「お節介」だと推測。元々友人の敵を討つために参加していた人物ですからね。英寿が推測したようなお節介っぷりを発揮してもおかしくはないと思います。元より悪人というわけではなく、ただ敵(てき・かたき)を討つために戦っていた……と考えれば、ここ最近若干雰囲気が柔らかくなったのにもあまり違和感を覚えないのかもしれません。
 道長のライダー狩りは、彼の考える幸せの押しつけなのかなとも。

 また、祢音は沙羅から叶えたい願いを問われた際に、素直に自分が存在しない人間であることを告白していました。人の良さそうな沙羅であれば適当な願いを言っても信じてくれそうですが、それでも直前に散々人を騙していた大智の話をしていたこともあってか、素直に告白したのかもしれません。
 そんな祢音を「友達」だといい、「みんなが幸せになれる世界がきっとあるはず」と励ます景和。一見良い人のようにも思えますが、あくまでも「きっと」という希望的観測に過ぎません。無闇に希望を抱かせることが本当に正しいことなのかどうか……「祢音の幸せは祢音が決める」と考えた沙羅とは兄妹でも考え方に違いが見られますね。

 幸せとは人それぞれ。誰かの幸せを願えば、他の誰かが不幸になることもある。ベロバのように他人の不幸を幸せに感じる人間もいれば、景和のように誰もが幸せになる世界を望む人間もいるし、アルキメデルのように人類の脅威となる存在の幸せを願う人間もいる。本当の幸せとは何か、それは誰が決めるのか。

 そんなことが問われたところで、次回はマグナムフォームとは似て非なる白いギーツが登場。時期的にそろそろ最強フォームのお披露目だとは思っていましたが、今年もシンプル路線なのか、はたまたグリップ部分などが白くなったブーストマークⅡバックル?の反対側に何かを指すことでド派手に変身するのか……気になるところでまた次回。
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ひろがるスカイ!プリキュア 第16話「えるたろう一座の鬼退治」

2023-05-21 08:59:31 | ひらがるスカイ!プリキュア
ひろがるスカイ!プリキュア 第16話「えるたろう一座の鬼退治」

 事情が事情だけに、ソラちゃんたちの帰還は手放しで喜べる状況ではなく、あげはさんやヨヨさんも深刻ムード。
 ヨヨさん曰くスカイランドとアンダーグ帝国は大昔に戦って以来交わることなく過ごしてきたそうですが、何故今になってエルちゃんを狙うのかは不明のまま。唯一分かったのは、ランボーグ浄化時のキラキラエナジーを集めれば呪いを解く薬を作ることが出来ること……ですが、それは本来現れて欲しくないランボーグやバッタモンダーの出現を望むこと。誰かを助けるためとはいえ、街や人に被害を及ぼす存在を望むというのは矛盾しているように思えますね。

 ともあれ、エルちゃんに笑顔を取り戻すべく、桃太郎をアレンジした「えるたろう」を演じることに。一切の照れなく「あげは姫」と言ってのけるあげはさん、良いよね……
 これを単なる楽し気な人形劇で終わらせず、ソラちゃんたちは力だけではなく心も強くあらねばならないこと、エルちゃんはソラちゃんたちを励まそうとするなど少しずつ成長している様が描かれているのが好印象です。赤ちゃんだって、いつまでも幼いままではない。いつまでも立ち止まってはいられない。そんなメッセージが感じ取れました。

 そこへ現れたのはエルちゃん……ではなく、プリキュアを狙い始めたバッタモンダーとランボーグでした。プリキュアに狙いを定めたのは、前回弱者だと見下していたソラちゃんの気迫に圧倒されたのが相当悔しかったのでしょうね。現在はプリキュアへの執着心故に襲ってきますが、もしミラーパッドとキラキラエナジーと呪いの関連性に気づかれた時、前述したように相当面倒なことになりそうな予感が……


 さて、今回のプリキュアは!エルちゃんの「笑顔」を取り戻すために、「絵本」を人形劇で再現しようとした……となれば、もちろん!キュアハッピー!……だと思っていたんですけどね。今日誕生日を迎えたキュアウィングでした。
 次回はリレー……そうか!スマプリにもリレー回があったから、次こそスマプリだな!?……まぁ、普通にキュアプリズムだろうなぁと(汗。
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フワっと17年

2023-05-20 06:31:35 | 日々の生活
 気づけば本日で当ブログは開設17年を迎えることとなりました。月並みではありますが、ありがとうございます!
 画像は昨今のお気に入りウマ娘です。コパノリッキーは1.5周年以来大好きですし、ナカヤマフェスタは育成ストーリーが好きすぎて1回しか育成出来ていませんし、メジロブライトは最近お迎えして静かに熱く燃える心にひかれつつある……といったところです。


 ……さぁ、ここからどう話題を広げるのか!5月頭にうっかり「もしサービス終了したら次どこ行こっかなー」的な話をした結果がこれだよ!

 17年、17年かぁ。高校二年生の頃って何してたかなぁ……修学旅行で珍しく迷わずに全行程終了したのが高校二年生。今と変わらずポケモンやってたのも高校二年生。あとは同級生に説教したのも高校二年生の時です(苦笑。
 説教の理由、その時の光景やどんよりとした空気、相手から言われたことも未だに覚えています。ブログに書いたかどうかは定かではありませんが、返答が若干とんちんかんだったことを除けばありきたりな話ですし、その後も何だかんだで卒業まで喧嘩することもなく普通に過ごせたのでヨシ!

 と、改めて振り返ると、産まれたばかりの赤ちゃんに高校二年生の思い出が出来るぐらい続けているんだなーと。そう考えると遠くに来たような気もする一方、ブログを開設した時から何かが劇的に変化したとも思っていないので、そんなに遠くに来た気もしていません。何ともフワっとした17年目のあいさつとなっております(苦笑。

 17年やっている割に「苦戦してるなー」的な記事も書くかもしれませんが、それも私の日々の一部として受け取っていただければと……今後とも気張らず、ゆるく続けていけたらと思っておりますので、気が向いた時にご覧いただければ幸いです。
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ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ 第15話「繋がりは円環」

2023-05-20 06:04:59 | ウルトラシリーズ
ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ 第15話「繋がりは円環」

 今回はオーブがナビゲーターを務め「ウルトラファイトオーブ」「劇場版ウルトラマンオーブ」、そしてオーブ本編第1話を簡単に振り返る過程において、数々のウルトラマンや仲間たちとの繋がりを振り返ることとなりました。

 ファイトオーブではゼロやセブン、ゾフィー兄さんに帰マン。劇場版ではギンガ、ビクトリー、エックス、セブン。そしてオーブ本編ではSSPの面々など。風来坊ではあるものの決して一人で戦ってきたわけではなく、多くの仲間との繋がりを力に変えて戦ってきたオーブ=クレナイ・ガイの足跡を久々に見させていただきました。

 今回紹介された中で印象的なのは「ウルトラファイトオーブ」にて、ゾフィー兄さん、セブン、帰マンがそれぞれ苦戦を強いられたバードン、キングジョー、グドン&ツインテールにリベンジを果たすシーンがお気に入りです。ミスターファイヤーヘッドの払しょくも果たせましたしね(笑。今回紹介されたのは、当時は歯が立たなかったアイスラッガーでキングジョーを圧倒するセブンのみでしたが、ゾフィー兄さんと帰マンもカッコいいのでぜひ見ていただきたいです。あとセブンの「たまには息子にいいところを見せんとな!」も好き。
 反対にイマイチ印象に残りづらいのがオーブトリニティなんですよね……もっとやりたい放題活躍させても良かったんじゃないかと思う一方、それだと絆の力が感じづらいのかなと思わなくもなく。

 そして今回全く触れられなかった腐れ縁の男については次回特集されるとのこと。オーブ放送時から人気の彼ですが、当時は魅力があまり理解出来なかったなぁ……
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久々チャングム

2023-05-19 08:00:42 | テレビ・映画・ドラマ
 最近BS日テレで「宮廷女官チャングムの誓い」が再放送されています。

 韓国で放送されたのが2003年から2004年にかけて、私が最初に見たのは2005年から2006年ごろだったと記憶しているので、かれこれ20年近く前の作品・視聴となります。2006年11月・12月にブログに「本編見たよ」「総集編見たよ」的な記事を書いていましたが、それをはっきりと覚えている方は私含めていないと思います(笑。


 亡き母の想いを継ぎ宮廷料理人としての道のりを歩むチャングムと、彼女を厳しくも温かく見守るハン尚宮(サングン)、彼女らのライバルとして立ちはだかるチェ尚宮やクミョンの画策、クミョンから想いを寄せられつつもチャングムと親しく接するチョンホといった主要登場人物のドラマは今なお色あせることのない面白さを味わわせてくれます。
 現在はハン尚宮とチェ尚宮、どちらが最高尚宮(チェゴサングン)の地位に就くかの勝負が一段落したところ。チャングムの進言でハン尚宮が大切な人物の死から立ち直り、新たな一歩を踏み出し始めた矢先である一方、チェ尚宮らが脅威の粘りを見せております。幾度も煮え湯を飲まされながらどうにか切り抜けようとするしぶとさたるや。チャングム側のみならず、ライバル側がどう苦難を乗り切ってしまうのかも見所の一つですね。

 如何せん最後に視聴したのがかなり前なので、ストーリーの大半が頭からすっぽ抜けており、相関図を確認しても「誰だっけ?」となってしまいますが、それがかえって新鮮な驚きと感動をもたらしてくれています。
 料理人として大事なことを学ぶ者と料理を地位を得るための道具とする者、不正を正そうとする者と私服を肥やそうとする者、権利にしがみつこうとする者……様々な思惑が入り乱れるチャングムの物語も間もなく折り返し地点。今後も楽しませていただきます。


 なお、主題歌?が耳にこびりついて離れない感覚も20年近くぶりに味わっております(笑。あのメロディー、妙に耳馴染みが良いんですよね。
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