ターンAガンダムの後期のエンディングテーマ曲。
作詞の井荻麟さんは、ガンダムの生みの親である富野由悠季監督のペンネーム。
そして、作曲は、宝塚でもお馴染みになった菅野よう子さん!
美しい歌詞!
美しいメロディー!
美しい歌声!
いやー、奥井亜紀さんの透明感がある歌声と相まって壮大な曲に仕上がってます!
富野監督の言の葉で紡ぎ出す世界観は、まさに松田聖子さんの♪瑠璃色の地球♪に近い。いや、それ以上に地球愛をテーマにした内容。
ずはり、(月の繭)の繭とは地球を表すのは、歌詞から一目瞭然だけども、
月が地球の恒星という視点から推察すると、
月が繭なのか?
月が所有する繭なのか?
月のための繭なのか?
どう解釈したらいいか、正直、私の脳では分からない。
ただ分かることは、もちろん、ワタクシの勝手な解釈ではありますが、
地球が愛に溢れていれば、地球を愛する者たちの想いや愛、そしてその温もりが、やがて愛のオーラとして繭糸のように地球を包み込む。
じゃあ、月とどう関わってくるのか??
おそらく、
アニメと照らし合わせると、
月にも人が住んでいる。
ということは、いずれ火星や水星、うーん違うか、
どこかの惑星にも人が住むようになった時、
地球と同じように愛に溢れていれば、戦争もなく、環境破壊もなく、宇宙にゴミを撒き散らこともなく、
美しい地球を
美しい月を
美しい星々、
天の川、
銀河系を
そして、
神と言う名の宇宙を
守り続けられる…
と、ワタクシは解釈いたしました。
地球愛かつ宇宙の愛の歌。
本当に心が洗われます!
以上、ここまでが事前に書いていた内容です。
ここからは改めて今思うことを書きます。
今年で、東北大震災から10年が経ちました。
6日のしのぶさんのラジオを聴いて、まるで震災後に聴いていたしのぶさんのラジオを思いだしました。
局は違えども、しのぶさんの被災地への想いがあの頃と同じであったこと、偶然なのかお導きなのか、10年目の節目に再びしのぶさんのラジオに出会ったことに不思議な縁を感じてます。
10年経っても消えない痛み。
当事者じゃないと風化してしまう痛みを、被災地の方は今も胸の奥に仕舞われているのをラジオから改めて知り、
目に映る世界は再生しても、心の傷は今も癒やされていないことを改めて気付かさせらます。
ワタクシも、3月11日に、最初は被災地復興応援ソングとして、今は命と地球をテーマにした曲を紹介していますが、正直、私の被災地への想いは風化しつつありました。
日本には、世界には、人を癒やす力があることを地味ながらに伝えていけたらと改めて思いました。
人間を癒やす力は、芸術!と書きたいとこですが、
芸術だけでなく、人間の想いや創造、またペットなどの動物や自然、はたまた見えない力の存在…数多くあります。
人は1人では生きていけないことをつくづく実感します。
改めて、しのぶさんって凄い!めちゃ癒やす力がある!と思いました。
しのぶさんは、本当に自分に正直な方で、嘘がつけなくて、10年前と全然変わってなくて嬉しく思います。
しのぶさんのナマ歌♪願い♪良かったです!