代々木公園の一画に、
「十四烈士の碑」
あの大戦直後、十四人の若者・少年が責任を取って自決していた、
「七生報国」
七たび生まれ変わって、この国に尽くしたい、なんという愛国心・・・
その中に、たしか17歳の少年がいたと思う、
「なんていうことか 17歳 17歳である」
「なにも 責任を取ることなんかない 責任をとらなければならないのは ほかにいる」
軍人であり。政治家であり、あおりにあおった教育者たち、それに、ショーユを飲んで逃げて回り、戦後は、大学の職を襲った三流インテリたち、
「ニッポンの悲劇は こういった程度の低い大学人たちがハバをきかしたことだ」
「大学は 三流インテリのふきだまり・・・」
おっと17歳の自決、
「美しい日本を まもりたい」
そんな気持ちだったのだろうか。
春の さくら
夏の 入道雲
秋の モミジ
冬の コタツにおしるこ
やさしい母とかわいい妹
ふるさとの山河・・・
しかし、
「日本人は 変わってしまった」
彼らが、今の日本と日本人を見たら、どう思うだろうか。