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前回の分解の結果、白色のスティックアセンブリを底板に留める4本のネジの受け穴が壊れていて、キチンと締まらない欠陥が見つかったのでこれを修理します。
幸いにも直下の鉄板の厚さが3mmと厚いので、これにタップでネジを切ってZ型の金具でスティックアセンブリを留める事にします。
USBラインのコネクタ接続部を外し、ネジ2本を外して底板の一部を覆っているプリント基板も外します。
これで3mm厚の鉄板を取り出す事ができます。
スティックアセンブリを押さえ付けるZ型の金具を4個作ります。
材料は汎用ステーとしてホームセンタで市販されているクロームメッキ製品を使い、ディスクグラインダで切り出してZ型に加工します。
3mm厚鉄板を取り出し穴開け位置を決めてセンターポンチを打ってドリルで径2.5mmの下穴を開けます。
M3タップでネジ切り
注意点は、鉄板に対して垂直になるよう、油を差しながら「3歩進んで2歩下がる」を繰り返しゆっくりとタップを折らないよう慎重に作業します。
実際にやってみるとタップを垂直に保つことが難しく、何度もスコヤを当ててチェック。
M3と小径なので中タップ(#2)だけで終わりですが、初めての経験なので一応先タップ(#1)から始めて次に中タップ、最後に仕上げタップ(#3)の順でネジ切り。
バリ取りしてネジを切る作業は終了です。
Z型の金具をネジで留めてみます。
キチンと締まり問題ないようですが、
ここまで組み立てて考え違いに気付きました。
スティックアセンブリは3mm厚鉄板とガッチリつながりますが、バネはその下の1mm厚の鉄板に乗っており、組み立てると3mm厚鉄板ごとスティックアセンブリが浮く形になりバネが効いていないマズイ状態です。
最後の策は、底板まで貫通穴を開けてZ型の金具をネジで留めます。
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底にはネジとナットが飛び出しますが仕方ありません。
机が傷つかないよう厚めのマットを敷きます。
これがジョイスティックの滑り止めに効果的で、左手でジョイスティックを押さえなくても大丈夫になりました。
FSXSE版を立ち上げセンター位置の校正を行って飛行してみます。
一応安定して飛んでいます。
前回の接点復活剤吹き付けが効いているのかも知れません。
ただ、Z軸の可変抵抗器は不良のようで、時々ラダーが突然左向きになり飛行が不安定になります。
次善策を思い付くまでしばらく使ってみることにします。
幸いにも直下の鉄板の厚さが3mmと厚いので、これにタップでネジを切ってZ型の金具でスティックアセンブリを留める事にします。
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これで3mm厚の鉄板を取り出す事ができます。
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材料は汎用ステーとしてホームセンタで市販されているクロームメッキ製品を使い、ディスクグラインダで切り出してZ型に加工します。
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注意点は、鉄板に対して垂直になるよう、油を差しながら「3歩進んで2歩下がる」を繰り返しゆっくりとタップを折らないよう慎重に作業します。
実際にやってみるとタップを垂直に保つことが難しく、何度もスコヤを当ててチェック。
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バリ取りしてネジを切る作業は終了です。
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キチンと締まり問題ないようですが、
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スティックアセンブリは3mm厚鉄板とガッチリつながりますが、バネはその下の1mm厚の鉄板に乗っており、組み立てると3mm厚鉄板ごとスティックアセンブリが浮く形になりバネが効いていないマズイ状態です。
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これがジョイスティックの滑り止めに効果的で、左手でジョイスティックを押さえなくても大丈夫になりました。
FSXSE版を立ち上げセンター位置の校正を行って飛行してみます。
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前回の接点復活剤吹き付けが効いているのかも知れません。
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次善策を思い付くまでしばらく使ってみることにします。
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