刈払機のメンテナンス

この刈払機（RYOBI EK-28）は１０年位前にいただいたもので、毎年数回の草刈りで活躍していますがこれまでメンテナンスはまったく実施していませんでした。

(1)エアフィルタエレメントの交換

刈払機のエアフィルタのケースを開けてみました。
スポンジのフィルタは空気取入れ部分が真っ黒になっていて相当のホコリを吸い込んだようです。

湿式なので外して洗おうとしましたがボロボロに崩れてしまい交換する事にしました。

エアクリーナーエレメント（フリーカットタイプ）から寸法に切り出します。

それに２ストオイルを含ませ絞ります。手が汚れないようビニル袋の中で処理。

エレメントをケース内に収めます。

(2)ギアグリスの補充

エアエレメント交換のついでにヘッドギアのグリスも補充しようと20g入りのジャバラカートリッジを準備しました。

ギアケース部のグリス注入孔のネジを外します。
内部の歯車が見えるのでグリスが足りないですね。

グリスを押し込みます。
刃を回転させながら補充していき溢れたところで作業完了。

(3)刃の交換

以前使っていたチップソーは擦り減って切れが悪かったので新しい刃に交換しました。
チップの外周側を研磨すれば切れ味が甦ると云ううたい文句の商品です。
石の多い我が家の土地ではすぐに切れなくなります。