足踏みスイッチ付きコンセントの製作

大型台風並みの爆弾低気圧は各地に被害をもたらしてオホーツク海に抜けたようですが、ニセコではまだ強風が続いています。
バスが横倒しになったり、電柱が連続して倒れていたり
原因である北の寒気と偏西風ルートの異常はまだしばらく続くとか。
春はまた一歩遠退き困ったものです。

外に出られず、木工は小屋の中で続けています。
丸のこやジグソーなど電動工具で切断する時には集塵機（掃除機）を回して木屑を吸い取りますが、これまではいちいち掃除機のスイッチの所まで行ってスイッチを入れ、電動工具を回して作業した後、掃除機を止めるためにまたスイッチの所に行っていました。
１～２ｍほどのわずかな移動ですが頻繁に行き来するので煩わしく思い足元にスイッチを置くことに。

材料です。
使うのはPanasonicの１０Ａフットスイッチ（写真中央下の丸い物　1000円位）です。
本当は工業用のフットスイッチであれば丈夫で良いのですが、かなり高価なので・・・。

まず電線の接続から。
コンセントボックス両端に電源コード（φ８）が通る穴をあけ、コードを通します。
電線は単線とより線を接続するのでリングスリーブで圧着します。
電気工事士の試験で使って以来、１０年振りに圧着ペンチを使いました。

単線をコンセントに差込みます。

足踏みスイッチ付きコンセントの出来上がり

スイッチＯｆｆでランプが点いて通電されている事が確認ができます。
体重を掛けたら壊れそうな構造なので、”おとなしく”使います。
ホコリがスイッチ内部に入ることを防止するため、フットスイッチのパッケージに使っていたプラスチックを被せました。
スイッチと同じ形に加工されているので具合が良いです。