ニセコ移住を夢見て

ニセコに魅せられて移住を決意した夫婦のアクセクストーリー

電気オーブンのコード交換

2014年01月29日 15時37分41秒 |  └ 電子工作
いつも拝見している茨城県の山小屋さんのブログで電気ポットのコードが燃えた記事を見て、もしかしてと我が家の電気オーブンをチェック。

プラグの付け根がねじれていて、しかも通電中に触ると暖かい  これはヤバそう

裏蓋にあるコードの入り口部も光沢が無くてヒビがありくたびれ状態

このコードは1本0.18mmの細い銅線を50本束ねた構造で、長年折り曲げを繰り返すと1本また1本と内部で切れて電気の通り道が狭くなって高熱になり発火、最悪火災につながる怖いものです。

コードの交換は、プラグ付き耐熱コード(12A)を使います。

まずコードの入り口部になっている裏蓋を外してみます。


コードにオーブンの熱が伝わらないよう小さな鉄板のカバーで覆われています。

コードの接続端子の位置は奥の方なので、側板も外します。

コードは接続端子にビスで留められていました。

ビスを回して古いコードを外します。
耐熱サヤを新しいコードに付け替えて端子に接続しようとしたら、

ここで問題発生  新しいコード(写真の右側)が接続端子に入らない
僅かに径が小さいようで、ドリルで穴の径を広げました。

元通りに組み立てて、電気オーブンのコード交換が完了しました。

外した古いコードをカッターで裂いて中の状態を確かめました。
なんと、プラグの付け根がねじれていた部分は、芯線50本のうち半分が切れていました。
隣の線も同様に半数が切れていました。 火災の一歩手前だったか?
また、裏蓋のコードの入り口部でも4本が切れていました。
長く使う時には定期的にそれなりのチェックが必要な事が分かりました。

妻の嫁入り道具で40年近く使っているポンコツ選手ですが、ニセコに移住してからは使用頻度が増しています。
パンを焼くにはオーブンレンジよりも単純なこのオーブンが使いやすいようで、まだまだ活躍しそうです。
最近の多機能製品は複雑で使わない機能まで備わっていることが多いのですが、単純機能の製品は使いやすいし長持ちしますね。


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