昨日久しぶりに専務宅へ行って来ました。目的は「UREI813Bのサウンドの出来具合」を確認です。
前回訪問した時は「低域のかぶり」がひどく、「部屋の影響」をもろに受けている様なサウンドでした。今回もこの傾向はあまり変わりませんが、SP裏面の「吸音材」が効いているのかそうひどいかぶりでは有りません。ただ「音のバランス」が取れていません。中音が弱く、ドンシャリな感じです。そこでネットワークのアッテネーターを「低域が弱くなる方向」に調整しました。これで中音が出て来るようになりました。
まだまだ、SPもCDPもアンプも持っている実力の半分も引き出せていません。私の採点は50点でしょうか。もう少し工夫が欲しいですね。
UREIは中音を充実させなければ「ただのSP」です。事務所に置いて鳴らしていた時の「キレ・ヌケと全帯域が充実したサウンド」を出す為には「ルームアコースティック」の改善が必要です。こればかりは「ケースバイケース」ですので今後の専務の創意工夫に期待します。