BC‐Ⅱシステムの「オールルシファー化」が昨夕完了しました。最後のCDP~プリ間とプリ~パワー間がRCAタイプのルシファーケーブルSCR-17で繋がりました。
さすがに1本がφ11mmの6本仕様のケーブルになりますので取り付けが大変です。CDPやアンプのRCAソケットの距離が20mmぐらいしかないのに直径φ30mmのケーブルを取り付けるのですから、ケーブル同士が干渉してうまく取り付けるのが大変です。なかなか入りません。
ようやく取り付けても、軽いアンプは浮きあがってしまいます。・・・・・。
それでも、「音出し」をしますともう至福の時に変わります。今まで「BC‐Ⅱはこんな音だった・・・」と云う概念を覆されてしまいます。周波数レンジやダイナミックレンジは目いっぱいに広がって、音のなめらかさと音の密度、厚みが決定的に違います。それでいて「音色」はBC‐Ⅱのままです。BC-Ⅱがそのまま大きくなった様なサウンドになりました。
「オールルシファー」のケーブルで配線しますと、今までいろいろな点で不満の有った音がほとんど不満がなくなります。とにかくなめらかで艶が有り、音の厚みがぐんと厚くなり、何を聴いても納得させられてしまいます。
BC‐Ⅱシステムも「音のオーラ」が漂い始めました。これで使用頻度がかなり上がってくれると期待しています。
横に有る「オリンパスシステム」と比べてはいけません。SPの大きさやユニットの数等が違いすぎますのでその差はどう仕様も有りませんが、このBC‐Ⅱ単体としてならJBLの#4311シリーズのエネルギー感と遜色ないものになっています。