一般の製造メーカーは「コストダウン」するものだと先のブログに書きました。今、自分がやっているのは「夢を売る商売」だと思っています。良い「音質」がすべてだと思っています。オーディオの趣味を楽しんでいる皆さんに「安易なコストダウンの商品は販売しない」事を守りたいと思います。
「オーディオの基礎技術」の見直しの成果で「商品」が出来ています。だから、その分野を追求していて「最高に良いもの」を作り出して行きます。それを維持して販売をしています。
ただ、研究の成果で出来ていますので「もっと良い商品」(もっと音質が良い)が出来れば追加で販売をしますが、コストダウンで商品の品質を下げて販売するような事は致しません。
現在、SPスタンド、ケーブル類の商品開発が終わり、一部規格品も有りますが受注生産方式で展開中です。
他にも管球パワーアンプ、電源タップ、SP内配線の技術、SPユニットの組み合わせの技術等が完了していますが、商品化できていないものも相当有ります。これらをどう商品化して行くかが今後の課題です。
個人的に「ポジティブ」な考え方を大事にしています。「減点方式」のネガティブは発想は好みません。
オーディオの世界はまだ未開明な部分が多く、今まで「オーディオの常識」みたいに言われていたことを実際に確認すると、「未完の技術」で有ったり「迷信」で有ったりと云う事を痛感しています。今までのオーディオの考え方では「追求し切れていない」部分が多いと考えていますので、今後も「ポジティブ」な考えで「良い音質」(生の音に近づける)を目指す努力をコツコツと積み上げて行きます。