1968年製のAKAI:X-265Dは「何の修理もせず」完動品になりました。録音入力レベルも左右揃い、出力固定ですので、結構元気な音を出してくれます。
1976年製のGX-230Dは録音再生は可能になりました。左右のレベルも問題ありません。しかし、入力信号を異常に高く感じる様で、実際録音したモノを聴きますと、出力が小さいという現状です。もう少し調整出来れば完全な形で使えるようになるでしょう。
ワウフラの問題は「リールの変形」に有った様で、特定のリールを使うと出ますので、当該品を除外しましたら不具合はなくなりました。色んな処に問題点が見つかりますね。実際に使って観察しなければ判らない処です。