Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

TA-2000F+TA3120の組み合わせは「活性化」が異常に早い

2020年08月06日 | ピュアオーディオ

今まで色々なメーカーのアンプを使って来たが、SONYの1970年前後のアンプの「活性化」のスピードの速さには驚嘆している。使い出してわずか2ヶ月でヌケて来ている。累計時間で云えば200Hr程度だろう。他のアンプ達が2000Hrくらいかかるのにその1/10の時間で活性化している。


アキュフェーズ(C280/290/M-100/M-60他)にしろパイオニア(C3/M4)のアンプ達は2000Hrかかっている。マッキントッシュ(C29/MC2500他)もマークレビンソンのアンプも2000Hr必要だと感じている。本当にSONYの1970年前後のアンプは凄い。同じSONYでも1977年製はこうは行かない。

スピーカーにしろアンプにしろ、「オーディオ黎明期」のモノが集まって来ている。JBLのスピーカーユニットは1950~1960年のモノが良い。これはアメリカでの「オーディオ黎明期」にあたる。技術者たちが「良いものを作ろう」と頑張った時期である。その後はお決まりのインフレとコストダウン。価格は高くなったのに性能はダウンしていると感じるのは私だけだろうか?