Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

自宅のメインシステムも楽しい

2023年06月27日 | ピュアオーディオ


朝食時から午前中は自宅のメインシステムを聴いて楽しんでいる。このシステムは「何時までも聴いていられる」サウンドです。飛んで来る様な音は皆無です。音のヌケ・キレ・ノビは抜群で、音のエッジが立っていますが柔らかく包んでくれます。その理由は、JBLのD130やLE375、175DLH、#2405、DECCAリボンツイーターのSPユニットも1級品を使い、20Kgトランス仕様電源と接続しているケーブルは全てNo1グレードにしています。No1グレードのケーブルはその太さも格別ですが、出て来る音も格別です。その太さ故、市販をためらって、「自分用」のシステムだけに使っています。


このマッキンC22仕様の自作アンプの内部配線もNo2グレードで配線しています。アース線1本もおろそかにはしていません。アース線1本をおろそかにすると、格下の音質に下がります。グランドラインですべての機器が繋がっています。以前このプリアンプをオリンパスシステムで鳴らした事も有りますが、「別世界」のサウンドを出して来ます。市販の100万円を超えるTr型プリアンプではSN比でも音質・音数・質感でもかないません。

私の事ですから、このプリアンプの「予備機」も作っていました。現在その予備機は近所のNさんに譲りました。そのNさんはマッキンC22レプリカを使っておられましたが、「予備機」を使いだしたら即C22レプリカはお払い箱となりました。Nさん曰く、「予備機」は5000CCクラスのキャデラックに対し、C22レプリカは軽自動車クラスだと云う事でした。


本題に戻りましょう。自宅システムで泣き所はSONYのアンプです。チャンデバのTA-4300Fと高域用のTA-3120です。この部分が最も音数の少ない部分です。それはメーカーオリジナルの内部配線や半田の質のグレードが低い点です。当時は分っていなかった、材料がなかったから仕方ないでしょう。

それでもNo1グレードの電源ケーブル・ラインケーブル・SPケーブルを使っていますので、目いっぱいの伝送をしていると思います。一般に知られているこのアンプの音ではないと思います。